霜柱の発生メカニズムは、地中の温度が0℃以上かつ地表の温度が0℃以下のときに、地中の凍ってない水分が毛細管現象によって地表に吸い上げられ、柱状に凍結したものです。よって、土舗装された固まった土では土が持ち上がりにくいため霜柱は起こりにくく、下の写真のように舗装されてない柔らかい土などで起こりやすくなります。 2月初旬に、昨年実施した土舗装の現場を見に行った時に、同じ場所で霜柱を見つけましたので、比較のために両方の写真撮影をしました。ジオベストの土舗装は一度固まると霜柱からの被害を防げますが、舗装されてない場所では、霜柱が溶けると、泥寧化して道路がドロドロになり、ぬかるむので歩きにくくなります。よって、土舗装をする目的に、泥寧化予防が挙げられます。 また、この霜柱によって農作物が被害を受けるために、地面に藁を敷き詰め地表の温度を地中の温度に近づけ気温との断熱を行いますが、同様に藁を敷き詰めることは凍害対策にも効果的です。一方、霜柱と対比されるのが霜ですが、こちらは大気中の水蒸気が凍ってできます。 ■ジオベストのお問い合わせは ジオサプライ合同会社
http://www.geosupply.jp
広島082-299-0681 神戸078-843-2561まで
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます