ブログのタイトルが上田屋のし店、熨斗情報なのに、熨斗情報はほとんどないブログで、
仕事をやっているのか疑わしいと思いますが・・
最近、知人から手作りののし袋を作りたいから、講習会をしてほしいという依頼がありました。
講習会というほどかしこまった物でもないですが、
気に入った和紙で、気に入った熨斗を付け、水引であわじ結びや花結びを作ってみましょう・・という事です。
出来上がりはこんな感じになります。
用意する物は和紙、熨斗、水引。
上田屋のし店にはたくさんの色や形ののしがありますが、今日は豆熨斗を使ってみます。
和紙は多当折りという折り方で折ります。(折り方の手順は次回に載せます)
今日は水引の花結び(蝶結びとも言います。)の結び方を説明します。
1.白を左、赤を右
2. 白を上から
3. 赤に引っかけ
4.上に向ける
5.
6.
7.
8.
10.
11.
12.強く引っ張り結び目と形を整える。
花結びは靴ひもを結ぶのと同じ要領です。
赤白の水引なので、八分赤豆を選びました。
こんな感じで仕上がりました。
同じ紙でもピンクの水引3本とピンクの熨斗ではこんな感じ。
優しそうです。
水引でなくても花結びを付けるだけでちょっと可愛らしくなります。
試してみてください。
花結びは結び目がほどける・・という事で、何回あってもいいお祝いなどに使います。
病気見舞いや結婚式には使いません。
二度あってはならない時ののし袋には、あわじ結びを使います。
あわじ結びの講習会の時、またブログに載せます。