週末に雪の多い今年の2月を忍耐で乗り越え、やっと念願の山行きができました。
今回は気の合う学生時代の山岳部の仲間と一緒に、八ヶ岳の縞枯山へスノーシューハイクです。
北八ヶ岳ロープ―ウエイで山頂駅2237mまで行き、坪庭から歩き始めます。
この日の天気は雲一つない快晴に恵まれ、南アルプス、中央アルプス、御岳、乗鞍、北アルプス、
眼前に雄大な山々を見渡す事ができ・・・
50代になってこんな遊びができるなんて、し・あ・わ・せ。
下界は雪が解け、春の兆しがあちこちに見え隠れしている昨今ですが、山はまだ真っ白。
友人は手作りの和かんじきで山歩き。
これが軽くてとても調子いいらしい・・・
来年は買おうかなぁ・・・。
途中休憩した所ー屋根の雪は一メートル以上・・・という事は歩いている所もそのくらいの雪が積もっているはず。
気を抜くと足が抜けなくなるほど雪に埋もれてしまいます。
長野県の北八ヶ岳の山には“縞枯れ”と呼ばれる現象がみられます。
これは帯状に樹木が立枯れる現象で、夏の間は緑の木々の間に枯れた木が白い縞のように見えますが、
冬はこの枯れた樹木が氷の柱となって天に伸びています。
山頂はこの辺りのはずなのに、山頂の標柱が雪に埋もれて分かりません。
注意して歩いてないとスルーしてしまいそうです。