Genの思いつ記(Gen建築設計所)

人はいろいろであります。いろいろな日常を思いつくままに記録していく建築設計事務所のブログです。

「天然温泉 箕面湯元 水春」へ行ってきた 

2018年03月04日 | 温泉・銭湯

久々に六甲菜園へ行ってきた。
1ヶ月ぶりぐらいだが、マルチが剝れ、
トンネルの防虫ネットが捲れ、不織布が
捲れてた。直しながら、育たないニンジン、
ダイコンを引抜き、新しい畝を耕した。
 
そして「キタアカリ」というジャガイモと
「柿ニンジン」と「三太郎」という大根を
植えて来た。まだ、4畝ぐらい手つかずなので、
仲間にメールで呼びかける予定である。
昨年、きれいに花を咲かせたマリーゴールドも
どこかに植えたい。
 
いい天気だったので、Tシャツと首タオルと
麦わら帽子という姿での作業であったが、
結構汗をかいた。ということで帰りに、用意
していたお風呂セットを片手に温泉へ向かう。
 
そして到着したのが、「箕面湯元 水春」。
そしてここは天ぷら「山」の近くではないか、
と思い立ち、前を通ったが、駐車場待ちの
車で一杯であった。
 
仕方がないので、水春の下のラーメン屋に
入ってラーメンを食い、そして、水春へ
引き込まれる。結構人が多かったが、湯船の
数が多いからなのか、割とスムーズに入れた。
 
普通のサウナあり、スチームサウナは漢方
入りの塩サウナ。坪湯は4つあり、寝転び湯
では、たくさんの人が寝ているように見えた。
 
ここの温泉の特筆すべき点は、露天風呂の
作り方である。壁際に湯船を配置し、一体化
させることによって不自然さをなくし、
本体側はガラスによって内部と一体化させる。
反対側はかまぼこ型の形状のサウナを配置し、
三方の囲いをさりげなく自然に処理している。
 
残りの1方向は竹や高木を配置し、垂直を
強調することにより、視線を空へ向けている。
ここの湯船の配置も中の大浴場からデッキで
レベルを合わし、そこから自然石の階段で
7~80cm下げている。そのデッキの
位置から入れる湯船、下がったところから
入れる湯船、そこから石の階段で1.5m
くらい上がったところにある湯船となる。
 
ここはレベルの違う湯船が配置されており、
まさに高さ、というかレベル差を楽しむ
配置によって露天風呂らしさを醸し出す。
上手く配置された計画だ。「おゆば」が
水平を強調した露天風呂であるならば、
「水春」は垂直を強調した露天風呂だ。
 
などと寝転び湯で寝転びながら考えた。
そうして、ここでは4時間の無料駐車券を
もらえるので、それならば車を停めて、
近くの天ぷら「山」で美味しい天ぷらを
食べ終わって「水春」で温泉に入っても
充分時間があるので、そのコースも可能では
ないか、などと悪だくみを思いついたので
あった。