ボクが働きだしたのは20歳の時で、
その時は半年間、研修期間のようなもので
一人の方にマンツーマンでいろいろと
教えていただいた。感謝~。
その時の上司は、たしか40過ぎで、あったが、
かなり年配に感じた。
今から思ったら、その方の年齢はとうに過ぎた。
考えたら小学生の頃なんて20歳のお兄さんは
とても大人に見えたし、大人だと思っていた。
そして20歳のとき、40歳は すっかり
オッサンだと思っていた。
ところが、自分がその年齢になっても
全然、大人ではなく、オッサンでもないと
感じた。これは相対的なことで自分と相手の
単なる年齢差を、要は数字のみの差を
みたときの考えであったかも知れない。
自分が生きていく中で、確実に日々を迎え、
確実に歳をとっていく中で、その変化が
わかりにくいから、自分の中では年をとった
感覚がわからない。自分の中では比べるものが
無いからだ。
だから自分的には20歳の時も40歳の時も
自分が思っていたような大人の人間という
感覚がない。まあ、無さ過ぎて文句を言われる
時もありますが。。。
なので、自分の中で数字的にこの年なのだから
もう少しこういう行動をとった方がいい、とか
自覚が必要なのである。ただし、歳という数字に
囚われたくない、ということも思う。
最近、高齢の方から、「まだ50代若いな~」
「まだまだ出来る事いっぱいあるよ」などと
言われることが多い。そういうのを聞くと、
そうなのか、まだまだ若いんだ、何かやらやらねば、
などと単純に心湧く湧く現象を起こす。
例えば、青春が青い春ならそれから緑になって、
橙色になって、最後は赤く染まり、綺麗な落ち葉に
なるのであろう。
今は橙色ぐらいまで来ているかもしれない。(笑)
立派に赤く染まるように橙春を充実しなければ
ならない。