Genの思いつ記(Gen建築設計所)

人はいろいろであります。いろいろな日常を思いつくままに記録していく建築設計事務所のブログです。

ちょっとした年齢の考え方

2018年03月02日 | 日記・エッセイ・コラム

ボクが働きだしたのは20歳の時で、
その時は半年間、研修期間のようなもので
一人の方にマンツーマンでいろいろと
教えていただいた。感謝~。
  
その時の上司は、たしか40過ぎで、あったが、
かなり年配に感じた。
今から思ったら、その方の年齢はとうに過ぎた。
 
考えたら小学生の頃なんて20歳のお兄さんは
とても大人に見えたし、大人だと思っていた。
そして20歳のとき、40歳は すっかり
オッサンだと思っていた。
 
ところが、自分がその年齢になっても
全然、大人ではなく、オッサンでもないと
感じた。これは相対的なことで自分と相手の
単なる年齢差を、要は数字のみの差を
みたときの考えであったかも知れない。
 
自分が生きていく中で、確実に日々を迎え、
確実に歳をとっていく中で、その変化が
わかりにくいから、自分の中では年をとった
感覚がわからない。自分の中では比べるものが
無いからだ。
 
だから自分的には20歳の時も40歳の時も
自分が思っていたような大人の人間という
感覚がない。まあ、無さ過ぎて文句を言われる
時もありますが。。。
 
なので、自分の中で数字的にこの年なのだから
もう少しこういう行動をとった方がいい、とか
自覚が必要なのである。ただし、歳という数字に
囚われたくない、ということも思う。
 
最近、高齢の方から、「まだ50代若いな~」
「まだまだ出来る事いっぱいあるよ」などと
言われることが多い。そういうのを聞くと、
そうなのか、まだまだ若いんだ、何かやらやらねば、
などと単純に心湧く湧く現象を起こす。
 
例えば、青春が青い春ならそれから緑になって、
橙色になって、最後は赤く染まり、綺麗な落ち葉に
なるのであろう。
今は橙色ぐらいまで来ているかもしれない。(笑)
立派に赤く染まるように橙春を充実しなければ
ならない。