(前の記事からの続き)
子供から 不当な告発を受けたときの アドバイスです。
・ 子供の診断や行動の 記録を残しておく。
・ あなた自身の行動も 記録しておく。
アリバイになるかもしれません。
・ 他の子供たちが、 あなたの無実を 証言する気があるか 訪ねておく。
・ ボーダーの子供と会うときは、 必要なら第三者を同席させる。
・ 告発を深刻に受け止める。
雪だるま式にコントロールが及ばなくなります。
《 防衛的にならず、 質問に答える 》
虐待に関する 児童相談所などの調査は、 詰問のように感じるかもしれませんが、
明白な証拠でなければ 告訴にはなりません。
防衛的で非協力的な態度は 不利益になります。
子供を愛していると伝え、 法的な質問には 正直に答える必要があります。
批難されるべきは 子供ではなく病気です。
本当の敵は 以下のことです。
・ 否認: すぐに解決するだろうと期待して 何もしない
・ 希望的観測: ボーダーの人が 心を入れ替えると思い込む
・ 感情的になる: 理にかなった解決でなく、 感情的に反応する
・ 殉死: 自分が傷ついても、 ボーダーの人を 傷つけられないと思う
・ 孤立: 自分だけで 問題を解決しようとする
・ 法的手続の遅れ: 危機的状況になるまで弁護士を雇わない
真実はおのずと明らかになり、 嘘も最後は暴かれます。
適切に行動することで、 その日が来るのを早められます。
〔 「境界性パーソナリティ障害=BPD」 第2版 (星和書店) より〕
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