「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

対人関係スキルの使用を妨げるもの (5)

2017年03月20日 21時53分21秒 | 「DBT実践トレーニングブック」より
 
(前の記事からの続き)
 
4. 自分のニーズを見極めることができない
 
 対人関係スキルは、 望むものが分かっていないと 役に立ちません。
 
 自分の要求を はっきり述べる手段が アサーションです。
 
5.恐れ
 
 何かを恐れていると、 対人関係スキルが姿を消してしまいます。
 
 壊滅的な 「こうだったら, ああだったらどうしよう」  という考えで一杯で、
 
 明確に考えられなくなるのです。
 
 壊滅的な思考は、 攻撃的, 嫌悪的, 回避的なやり方を 使わせることもあります。
 
 賢明な心の瞑想は、 マインドフルな呼吸と同様に 手助けをしてくれます。
http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/65267681.html
 
 その他にできることは、 壊滅的な思考に直面することです。
 
 「リスクの評価」 と 「リスクの計画」 の ふたつのステップがあります。
 
(次の記事に続く)
 
〔「弁証法的行動療法 実践トレーニングブック」星和書店
(マシュー・マッケイ,ジェフリー・C・ウッド,ジェフリー・ブラントリー)
 訳/遊佐安一郎,荒井まゆみ〕より [星和書店の許可のうえ掲載]
 
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