(前の記事からの続き)
4) 非難する
相手が間違っており、 それを修正しなければいけないというものです。
5) けなす/中傷する
ある要求や意見, 感情を持つことが愚かで、
間違っていると相手に感じさせることです。
6) 罪悪感を持たせる
相手が道徳的な失格者であり、
要求は間違っているという メッセージを伝えます。
7) 脱線させる
相手の話をやめ、 自分について話すことです。
8) 取り上げる
相手の言動や要望に対する 罰として、 楽しみや協力を退けてしまうことです。
あなたが 「嫌悪させるやり方」 を 用いたときのことを思い出してください。
嫌悪行動を止める ベストの方法は、 それをじっくりと観察することです。
※ 練習8-6 対立の記録
次の 「対立の記録」 に、 自分の経験を 幾つか記入してください。
日付:
私の要求:
私の行動:
嫌悪させるやり方:
結果:
(次の記事に続く)
〔「弁証法的行動療法 実践トレーニングブック」星和書店
(マシュー・マッケイ,ジェフリー・C・ウッド,ジェフリー・ブラントリー)
訳/遊佐安一郎,荒井まゆみ〕より [星和書店の許可のうえ掲載]