医療マーケティングの片隅から

医療ライター・医療系定性調査インタビューアーとして活動しています。独立30年を機に改題しました。

10年前、皮膚科で

2005年04月18日 | 医療・健康
日曜日は川崎フロンターレ×グランパス戦を観戦。
フロンターレの応援にいったのに、「楢崎だー」「秋田だー」とグランパスの代表組ばかり見てしまった。(挙句、フロンターレは敗戦・・・。)
やっぱりJ1になると動員数がちがう。
あのちっちゃな等々力グラウンドに、1万5000人ですよ。

それにしても午後3時の西陽の横殴り攻撃はキビシかった。
SPF50の下地で対抗したが、それでもひりひりした。

で、思い出したのだけど。

WHOが18歳以下の日焼けマシン使用禁止を勧告した。
皮膚がんの原因になるそうだ。

http://health.nikkei.co.jp/news/hea/heaCh.cfm?id=20050318c1g1800118

案の定・・・と思った。

10年ほど前、皮膚科医に日焼けについて取材したことがある。
「海外で急に強い紫外線をあびるよりは、事前に日焼けサロンに行って慣らしておいたほうがいい」。
個人差はあるのだろうが、医者もその程度の認識だった。

人工的な光で皮膚を焼くなんて、人類始まって以来ごくごく最近のことだ。
ある程度の時間が経ってからでなくては、安全性が証明されない。
医者が「安全」と保障しても、それはその時点で「疑わしいデータが出ていない」ということに過ぎないと考えたほうがいい。

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