蛾遊庵徒然草

おこがましくもかの兼好法師にならい、暇にまかせて日頃感じたよしなし事を何方様かのお目に止まればと書きしるしました。

蛾遊庵 ぶろぐ・ギャラリー 「伊豆北川(ほっかわ)風景」

2006-04-08 18:15:27 | 美術エッセイ
 4月8日(土) 曇り、時々小雨あり、終日風強し。

 今朝の、日経、朝刊プラス1の紙面を見て驚いた。おや?この風景どこかで見たことがあるな。そうだ、私が、もう10年位も前に描いた場所だ。何だか嬉しく懐かしくなった。


 私は此処こそ、蜜柑山にトンネル、海に岬、典型的な伊豆風景の一つだと思う。このポイントを探すのに随分苦労した。旧道の狭い場所である。上の写真のカメラマンも同じ苦労をしたのだろうか?。伊豆の蜜柑山もご他聞にもれずの後継者不足から、今は荒れるにまかされているようだ。こうして日本の懐かしい風景が壊れていくのだ。

<油彩 F100号> 白波が見える海岸には、アメリカが見えるというのが、うたい文句の露天風呂があって、絵を描いた疲れを癒したものだった。


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