グラフィックディレクター 大里早苗 ブログ

東京港区のデザイン会社、グラフィックメイトの代表を務める大里早苗のブログです。

チラシとポスター

2019-01-10 10:21:31 | DTP覚え書き
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
同デザインでA4サイズのチラシとA2サイズのポスターを制作することになりました。
まずチラシ(A4サイズ)で制作をすすめ、クライアントさんからのOKが出たところでポスターサイズのものを制作します。
「同じデザインだからそのまま拡大すれば簡単でしょ」と思われがちですが、そのまま拡大すると思わぬところで不備が出ます。


▲ただ拡大しただけでは隙間ができてしまうことも(下の赤い矢印部分)


上の例ははそのまま拡大して下部に隙間ができてしまったものですが、他にも
・罫線の太さが太くなりすぎる(拡大時の設定によっては太さが変わらず、ポスターとしては細すぎる場合も)
・画像の解像度が不足する
・トンボ(仕上がりサイズに断裁するための位置合わせなどなどに使用する目印)の位置がずれる
・塗り足し(仕上がりサイズよりも外にある断裁される部分)サイズの過不足
といったことが起こり得るので注意が必要です。

画像サイズについて補足しますと、ポスター制作における画像の解像度は150dpi〜200dpi程度で良いとされています。(通常の印刷物では350dpi程度が推奨されています)
ポスターはチラシなどとは違い少し離れて見るものなので、細部が多少ボケてもほとんど気になりません。そのためチラシ用の画像に十分なサイズがあれば流用可能な場合もあります。

チラシとポスター、デザインは同じでも制作時の注意点が異なります。サイズによっては印刷方法も変わりますので、ご依頼の際は正しいサイズをお知らせください。


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ページ番号の振り方

2018-12-25 13:51:36 | DTP覚え書き
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
冊子制作のご依頼をいただきデザインを進めています。本文に加え目次や巻頭のご挨拶なども入り、冊子全体を通して見直しています。
この冊子は横書き・左綴じなので、表紙を開いた左ページを2ページとしてノンブル(ページ番号)を振ったところ、クライアント様より「左ページを1ページとしてほしい」とのご要望が。

横書きの場合は基本的に左綴じで、表紙を1ページと数えるので表紙を開いた左ページが2ページ、その右ページが3ページとなります。縦書きの場合は右綴じが基本で、表紙を開いた右ページが2ページで左ページが3ページとなります。
書籍制作でも同様で、目次や口絵など部分的にノンブルを振らないページがあったとしても、左綴じの場合は左ページが偶数・右ページが奇数、右綴じの場合は右ページが偶数・左ページが奇数になるようノンブルを振るのが基本です。



▲左綴じか右綴じかでページ左右の偶数・奇数が変わります。

今回はクライアントさんのご希望に従って、左綴じではありますが左ページを1ページとしてページ番号を振ることになりました。
冊子制作・書籍制作をされる場合の基本をご理解いただき、今後はページ番号の振り方もご検討いただけると良いと思います。

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縦組みで小数点

2018-11-07 14:05:10 | DTP覚え書き
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
年史や冊子を縦組み(縦書きで文章を組む)で制作することがあります。原稿を執筆される方はWordなどで横書きに書いていらっしゃるので、そのまま縦組みにするとおかしなことになる場合があります。その筆頭が数字です。
そもそも算用数字を使うのか、漢数字を使うのか。執筆者が複数の場合など、漢数字と算用数字が混在することはしばしばです。その冊子なり年史なりの方針として、どちらを使うかを決めてから執筆依頼をするとよいでしょう。できれば原稿作成時も縦書きにしておくと仕上がりイメージに近くなります。

算用数字を使う場合は、2桁までを横に並べ3桁以上の場合は縦に並べることが多いようです。DTP作業においては「文字パネル」の縦中横を適用すると縦組みの中でも数字が横並びになります。少数点が入る場合は中黒「・」を使用します。この中黒は全角ドリでもかまいませんが、二分ドリのほうが数字としてのまとまり感がありますね。

漢数字の場合は、そのまま数字を並べていくことが多いです。横書きで算用数字を使って書かれた原稿を縦組みにする場合は、小数点がピリオド「 . 」になっていることが多いので、中黒「・」に変換します。算用数字の場合と同様、二分ドリがよいでしょう。
  

▲縦組みで小数点を含む場合の書き方の一例


いくつか方法はあると思いますが、一つの方法に統一して原稿を作成すると校正の手間も減りますし、統一感のある冊子や本になります。


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本当に元画像のサイズで取り出せている?

2018-10-15 11:49:46 | DTP覚え書き
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
先日「画像データのはがし方」というタイトルでブログを書きました。その後、実際に十数点のWordデータから画像をはがす作業が発生し(涙)、何点もの画像を取り出しているうち、「果たして本当に元画像のサイズで取り出せているのだろうか?」という疑問を抱きました。

それでちょっとした実験をしてみました。Wordに3つの画像を貼り付けます。


▲Wordに3つの画像を貼り付けたもの。
元サイズの違い、貼り付けてからの縮小率の違いは関係あるの?

左ページの上は【社窓1.jpg】という421KBの画像を貼り付け、Word上で25%に縮小したものです。
その下は【社窓1.jpg】を【社窓2.jpg】と名前を変えて貼り付け、それをWord上で15%に縮小したものです。名前を変えただけなので、画像のデータサイズは【社窓1.jpg】と同じ421KBです。
右ページは【社窓1.jpg】の画像をあらかじめ145KBに縮小した【社窓3_縮小.jpg】を貼り付け、それをWord上で50%に縮小したものです。

それを先日書いた方法の一つ、「Webページとして保存」をしてできたフォルダ内はこのようになっていました。


▲赤いラインは画像の元サイズと同じ。
青いラインは画像の元サイズより小さくなっているがなぜ?

まず【.jpg】というファイルと【.png】というファイルができています。
【image001.jpg】はデータサイズが421KB、これは【社窓1.jpg】と同じデータサイズなので【社窓1.jpg】と考えて良いでしょう。
【image005.jpg】はデータサイズが145KB、これは【社窓3_縮小.jpg】と同じデータサイズなので【社窓3_縮小.jpg】なのでしょう。
さて【image003.jpg】は?【社窓2.jpg】ではないかと思いますが、データサイズが183KBになっています。実際にこの画像を開いてみると元であると想像される【社窓2.jpg】より明らかに解像度が低く、ぼやけています。これは一体どういうことなのか?

ちなみに【.png】ファイルはWord上で表示されているサイズではないかと思われます。開いてみると【.jpg】より画像サイズが小さくなっているので、印刷用に少しでも高解像度のものが欲しい今回は、不適当としておきます(改めて別の検証をしたいと思います)。

今回の実験では「必ずしも元画像のデータサイズではがせるとは限らない」という結果になりました。とはいえ使用するOSやWordのバージョン、画像サイズなど、条件によって違う結果が出るかもしれませんのでまだまだ断定的なことは言えません。引き続き検証していきたいと思います。理由や原因、より良いはがし方などご存知の方はぜひご教示ください。

いずれにしても画像はWordやExcelなどの原稿に貼り付けるだけでなく別添いただく方が良い、ということはご理解くださいませ〜。

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画像データのはがし方

2018-10-03 12:09:22 | DTP覚え書き
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
学生向けの副教材的なものを制作しています。ページごとに執筆者が異なり、全部で40名ほどの方から原稿をいただきます。原稿はWordで支給され、掲載画像もそこに貼り付けられています。
画像がWordに貼り付けてあると、どの文章の近くにどの画像を掲載したいのかはとてもよくわかるのですが、制作作業のためには画像がとても扱いにくいのです。
WordやExceなどOfficeデータlに貼り付けてある画像は、制作時には「はがす」作業が必要になります。ところがそのまま画像を選択して「図を保存」とすると、本来の画像と縦横の比率が変わってしまったりするので、一度Word(またはExcel)上でサイズを縦横とも100%に直して、それから保存…という作業が必要となります。それが1枚や2枚ならまだしもなのですが、30枚、50枚となるとけっこうな作業量になり時間がとられます。
おまけに今回は上記の方法でも本来のサイズではがせないものがあり、いろいろ調べましたのでメモしておきます。
*いずれも元データのバックアップをおとりの上、ご自身の責任でお試しください。


「.docx」や「.xlsx」を「.zip」に書き換える


WordやExcelの拡張子、「.docx」や「.xlsx」を「.zip」に書き換えます。圧縮するのではなく、拡張子を直接変更します。すると「本当に変更していいの?」と聞かれますがここで「".zip"を使用」を選択します。


▲「本当に変更していいの?」と聞かれますが、「".zip"を使用」を選択

その結果できた.zipファイルを解凍するとフォルダができていて、そのフォルダ内にさらにいくつかのフォルダが。Wordの場合は「word」というフォルダがあり、その中に「media」というフォルダ、この中に貼り付けられた複数の画像が入っていました。

これはいいぞ〜。さて次のデータを…と思い、同じように拡張子を「.zip」に書き換えても今度はうまくいきません。なぜ?なぜ今度はできない⁈
よくよく見たらこのデータは「.docx」でなく「.doc」でした。「.doc」を「.zip」に書き換えて解凍してもフォルダはできず、「.cpgz」というデータができるばかり…。仕方なくさらに調べたところ、別の方法がありました。

Webページとして保存

画像が貼られている「.doc」ファイルを開き、メニューの「ファイル」から「Webページとして保存」を選びます。これでできた「.fils」というフォルダの中に画像が保存されています。


提供されるデータのOfficeバージョンや作成したときのOS、はがすときの環境などによって、できる場合とできない場合があるようです。この「はがす」作業に時間をとられることはデザインをする側にとってはかなり残念な事態です。どうか画像データは別添でお願いいたします。


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ルビを振る基準

2018-08-06 10:51:47 | DTP覚え書き
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
ある研究所の中学生向け冊子制作のご相談がありました。中学生向けということで、内容は平易な文章で執筆し漢字にはルビを振ることになりました。がしかし、「漢字にルビを振る基準」というものが難しいのです。
参考に、とある自治体が中学生向けに制作したパンフレットを見せていただきました。


▲ある自治体が中学生向けに制作したパンフレット


「このくらいは読めるんじゃないかなぁ」と思うような漢字にもルビが振られています。それと、熟語のようなものでも1文字だけにルビを振っているのですね。
一方、娘から借りた教科書がこちら。1年生から3年生まで使うものだそうです。


▲中学の3年間で使用する教科書

自治体パンフレット、教科書とも「状況」という漢字が出てきますが、ルビの振り方が異なります。自治体パンフレットでは「況」にだけルビが振られていて、教科書は「状況」に振られています。それぞれどういった基準でルビを振っているのか? 教科書は何かきちんとした指針があるのか?

ちょっと調べてみたところ、文部科学省の委嘱事業に「教科書の改善・充実に関する研究事業」というのがあり、その中に「漢字表記、提示の仕方を改善・充実させる」という項がありました。一部引用させていただきます。

以下、引用-------------
配当学年にない漢字でも、上学年の漢字をつかいルビ付き表記をしている例は多い。今後も、配当漢字にないが、学習や日常生活で必要な言葉は児童の負担にならない程度に漢字を使用するべきと考える(例えば、「疑問」の「疑」は6年生、「問」は3年生の配当であるが、3年生で語彙として初出のときは「ぎもん」と平仮名表記、上学年になるとルビ付きで示されている。)。日常生活で使うことを考え、ルビを付け漢字表記をすることが言葉の獲得につながると考えるため、できる限り上学年の漢字をルビ付きで使用するよう柔軟に取り上げるべきである。
-------------引用ここまで。

これからすると、今回のように「中学生向け」というものでは、中学3年生までに学習する漢字は中学1年生にも読めるようにルビ付きで表記する、ということになるのでしょうか。となると、小・中学生で学習する漢字はどれか、ということを知っておく必要がありそうです。そのうえで「この冊子はどういう基準でルビを振るのか」という方針を決めて編集していったほうがよさそうです。

対象読者に適した冊子制作、今回の事例も大いに勉強させていただきます。




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プリンタ用デザイン ここにご注意!

2017-08-18 12:55:05 | DTP覚え書き
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
セミナー用のチラシ制作のご依頼がありました。今回は印刷物としての納品ではなく、データでの納品をご希望です。最近は印刷通販の普及もあり、「デザインだけしてほしい」というご依頼も増えてきました。もちろんそういったご依頼にも対応しています。

印刷通販会社によってデータ作成の方法が異なりますので、「どちらで印刷されますか?」と伺ったところ、社内のプリンタで出力されるとのこと。最近はプリンタの性能もよくなっていますから、少部数でしたらそれもひとつの方法ですね。
がしかし!プリンタ出力となると、印刷とは違った配慮が必要です。

ひとつは「裏写り」の心配です。普通のコピー用紙を使用してプリンタ印刷する場合は、色によって裏写りしてしまう危険があります。「色によって」…つまり濃い色はインクをたくさん使うわけですから、その分裏写りしやすくなります。背景全体を濃い色で塗りつぶすようなデザインは避けたほうが安全でしょう。
そしてもうひとつ。プリンタでは「フチまで印刷されない」ということです。
プリンタによっては「フチなし印刷」等の設定で、用紙の端まで印刷可能になる場合もありますが、そうでない場合は印刷物の端まで印刷されずに白くフチが残ってしまいます。全面を着色するデザインなのにフチが白く残ってしまっては、いかにも「プリンタ印刷」という感じになってしまいますね。そうならないためには端が白く残っても不自然でないデザインがオススメです。いくら良いデザインでもそれが再現されないのは残念ですから。

今回は濃い色はポイント的に使うにとどめ、フチを自然に空けるデザインにしました。
当社ではデータ納品であっても、印刷方法や用紙についても考えてデザインしてまいります。
お気軽にご相談ください。




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デザインと印刷加工

2017-06-28 12:47:14 | DTP覚え書き
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
このところ梅雨空の多くなった東京です。お向かいの国立新美術館では二大人気企画が終了し、連日の長蛇の列は見られなくなりました。社窓は落ち着いた初夏の庭園という風情です。

最近、医学書の装幀デザインのお仕事が増えています。先日は英語版の表紙デザインのご依頼をいただきました。 英語版なのでデザインは洋書のイメージでとのことでしたが、洋書のイメージとは?

洋書、特に医学関係の書籍では、濃紺に赤いラインとか黒にオレンジ色の文字とか…かなりはっきりしたデザインという感じですよね、とイメージの共有はできました。しかし「濃紺や黒などダークカラーの印刷面積が多いと表紙が汚くなってくるんですよね」。それはどういうことなのでしょう??

書籍やカタログなどでは、耐久性や見栄えを良くするために印刷物に表面加工をすることがほとんどです。今回の書籍はPP加工といわれるポリプロピレンフィルムを印刷面に圧着させる加工をすることになっています。印刷の保護という点では良いのですが、樹脂自体が柔らかい系統であるために細かな摩擦キズが発生してしまうそうです。これらのキズは輸送時の振動による書籍同士の摩擦などによって生じるようですが、墨ベタや色の濃い印刷物などはそのキズが非常に目立ってしまうのです。


黒い部分はキズが目立つが白い部分はキズが目立たない

表面加工の種類はいくつかあり、「UVコート」や「「耐マットPP」などはキズがつきにくいようですが、使用感やコスト面なども考慮しなければなりません。デザインにあたっては自社の工程のみならず、販売方法や利用方法も考える必要があるのだな、と改めて思いました。
今回は濃い色のベタ塗りは避け、一部にダークな色を使い洋書感を出しました。お客様からも「ベタ塗りなくても洋書っぽいですね!」と言っていただけるデザインとなりました。




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別納マーク、後納マーク

2016-08-22 11:45:50 | DTP覚え書き
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
お客様から封筒制作のご依頼がありました。社名のほか住所や電話番号を入れ印刷用データを作成します。ご要望としては「料金後納マーク」をつけるということ。
これまでの封筒デザインでも「料金別納マーク」などつけていましたが、マークの表示方法や局員さんからのワンポイントアドバイスを自分用に覚え書き。(最近、以前にも増して覚えが悪くなりました T_T)

形は円形でも四角形でもよく、円形の場合は直径2〜3cm、四角形の場合も一辺が2〜3cm。表示の下部2分の1以内に「差出人の業務を示す広告等」を掲載できます。表示上部には、郵便物・荷物を差し出す郵便局名を表示することになっていますが、差出人の氏名や住所等を明記した場合は、郵便局名を省略できます。
詳しい表示方法は郵便局のWebサイトをご覧くださいね。

郵便局の方に教えていただいた、Webサイトにも書かれていない(と思われる)豆知識。
その1)「郵便物・荷物を差し出す郵便局名を表示」すると、その郵便局で出す必要がある。
→ 何かの事情で他の郵便局で出すことになるかもしれません。ですので封筒に住所を明記している場合は、郵便局名を入れない方が使いやすいでしょう。

その2)表示下部2分の1以内に掲載する「差出人の業務を示す広告等」は、カラーでも可。
→ 狭いスペースなのでロゴ程度の掲載が多いと思いますが、コーポレートカラーでも大丈夫です。


郵便局名を入れなければ、差し出し局が限定されません。
下部にはロゴなどを入れても大丈夫!

次回はこのブログ見て、サクサクお仕事しますよ〜!(ブログに書いたことを忘れないようにしなくっちゃ…)




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デザインを発注される、その前に。

2014-06-19 16:57:12 | DTP覚え書き
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
印刷会社さんからパンフレットのデザインをご依頼いただきました。クライアントさんのご要望で特色の銀を使用したデザインを、とのことでした。
銀は一歩間違えるとグレーのようになってしまい、せっかくの特銀刷りが無駄になってしまうのでは?という懸念があります。そのため印刷会社さんはあらかじめ刷り見本を作成されました。



▲左側がグラデーション、右側が5%ごとの網掛け


PP加工もしてあるせいか、思いのほかきれいに出ているではありませんか!(写真ではあまりきれいに見えないかもしれませんが…)
クライアントさんも納得され、特銀での制作が決定しました。

さて、パンフレットは両面刷りです。表面だけに特銀を使うか、表裏ともに銀を使うか。どちらにするかによって印刷費にだいぶ差がでます。
クライアントさんとしては「コストは押さえたい」ということでしたので、表面だけに特銀を使うということで話がまとまり、その前提でデザインも進めました。

ところが! 入稿してから「両面とも特銀で」ということにオーダーが変更になったのです。明日には色校正が出るというタイミングで、色校正の出力には間に合いません。
それでも裏面の特銀データを作成し大急ぎで再入稿。印刷会社さんも再色校の予定を組み、印刷日程も変更…と大わらわでした。

後から仕様変更となったために色校正の回数も増え、結果的に余分なコストもかかってしまいました。途中からの仕様変更はさまざまなところに影響があります。印刷の仕方だけでなく、どういう印刷をするかによってデザインも変わってきます。
仕様をしっかり固めてから制作にかかったほうが、結果的にコストも抑えられ、制作日程も短縮できると思います。
ご発注の際はどうぞご注意ください。




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要注意!税込価格の表示方法

2014-05-28 15:49:20 | DTP覚え書き
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。

消費税率が8%に変わって2ヶ月近くが経とうとしています。
当社は、税率変更に対してクライアント様にもご理解いただき、スムースに対応できていると思います。

一方、制作物のほうではあれこれと対応に追われました。
当社は印刷物のためのデザインをしていますので、もちろんパンフレット制作も行っています。
これまでは総額表示していたパンフレットで税込み価格と税抜き価格を併記することになったり、総額表示の金額変更になったりしました。
「4月からの税率変更に間に合わせて~」と大至急の制作依頼や、「8%アップでなく金額で一律100円アップに修正!」などと、各企業さんの混乱もみられ、当社も2月~4月は慌ただしい日々を送りました。

その中で気をつけていたのは「税込価格の表示方法」です。
これは中小企業庁財務課から発行されいてる「消費税の手引き」によると、「税込価格が見やすく、税抜価格が税込価格と誤認されることがないようにします。」という記述があります。



文字サイズや背景色との兼ね合いについても要注意!


せっかく制作したパンフレットが「表示方法が不適当」ではクライアントさんにも申し訳ありません。
平成27年10月には消費税が10%に変更とのこと。平成29年3月31日までは「総額表示義務」に特例が設けられるそうなので、デザイン会社としても今後も十分気をつけていきたいと思います。




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InDesginで分数

2013-04-18 14:21:53 | DTP覚え書き
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。

InDesginで分数表記が必要になりました。
  1/2
のような表記ではなく、
  
のような上下に数字のある形での表記をしなければなりません。

illustratorで作って画像として配置する方法もありますが、InDesginだけでなんとかならないものか?といろいろ調べたところありました!

まず1/2と入力しそれを選択します。半角入力でなく全角入力がいいようです。
メニューの〈書式〉から、または〈ウィンドウ〉→〈書式と表〉で〈字形〉パレットを表示させます。パレット内の「表示」のプルダウンメニューから「分数」を選びます。7/26のような分数は出ないようですが、5/8、3/10、など分母が1~12と100のものはいくつか出てきます。

フォントによっては出ない場合もあるので、その場合はフォント変更をしてみてくださいね。〈字形〉パレット内から変更できます。
※上記内容はInDesgin CS4の場合です。





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「小口」にご注意

2013-02-27 12:34:57 | DTP覚え書き
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
「中綴じ冊子」を作りたいというご相談がありました。
中綴じ冊子は週刊誌などによくある綴じ方で、中心を針金で止める方法です。用紙にもよりますがページ数の多いものには不向きで、ネット印刷などでは64ページまでというところが多いようです。今回は80ページでのご依頼で、印刷会社さんに相談してギリギリという中で対応いただくことになりました。

「中綴じ」は全体を折り曲げた状態で断裁されます。そのため中心部と外側では1ページの広さが変わってきてしまいます。今回ご依頼のあった80ページでは3mm程度変わってくると予想されています。

これによって注意が必要なのが小口(本の開く部分)の処理。今回のお客様も、辞書にある「あ」「か」「さ」…のような小口装飾をご希望でした。

▲小口装飾の例。厚い冊子や本では重宝します。

小口の断裁量がページによって異なる中綴じでは、そのままでは小口装飾した部分のサイズが変わってしまいます。「文字が欠けてしまった」ということさえ起こりかねません。

小口装飾をやめるか冊子の綴じ方を変えるか。
中綴じは比較的安価な製本方法ではありますが、使い勝手も考慮して適切な造本計画をお勧めしたいと思います。




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エクセルに張り込まれている写真

2012-09-04 18:55:18 | DTP覚え書き
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
広報誌や社内報、あるいはパンフレットを制作する際、多くの場合クライアントさんから原稿をいただきます。最近はエクセルに画像を張り込んだ状態でいただくことも多く、これがちょっとやっかいなのです。張り込まれた画像はそのまま使えるわけではなく、一度取り出さないといけません。

取り出し方としては、まずそのファイルをエクセルで開く。
「ファイル」→「Webページとして保存」
これでファイルに含まれた画像ファイルを取り出すことが出来ます。
が、エクセルに張り込まれたいる画像サイズが小さいと、そのままのサイズで抽出されてしまうようです。

少しでも解像度の良い状態で取り出すには、
 エクセル上で画像をダブルクリック。
「図の書式設定」というウィンドウが現れるのでサイズを選択
 高さ・幅とも倍率を100%にする



これをしてから「ファイル」→「Webページとして保存」をすると、解像度の高い写真が抽出されます。
張り込まれたままの写真を抽出すると縦横比がおかしいこともあるので、それを防ぐためにも「図の書式設定」を確認してみるのをオススメします。
できれば張り込まないで写真は写真としていただけるのがありがたいですよね。




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