グラフィックディレクター 大里早苗 ブログ

東京港区のデザイン会社、グラフィックメイトの代表を務める大里早苗のブログです。

夏休み終了

2013-08-26 14:39:21 | ワークライフバランス実践ヒント集
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
多くの小学校より一足早く、今日(8/26)から娘の学校が始まりました。
夏休みの間は、娘がひとりで過ごす時間がどうしても長くなってしまいます。夫とスケジュール調整をしつつ半日単位で相手をしたり、あれこれイベントに参加させたりと大忙しでした。1週間のキャンプに参加させていた間が、最も息の抜けた日々でした。

そんな毎日も今日で終了と思いきや、本日は給食無しのお昼までで授業終了(前後期制なので、今日から多少の授業が始まります)。お弁当を用意しなければなりませんでした。ということで、本日の写真は娘用のお弁当です。




思えば昨年までは夏休み期間中も学童保育があり、毎日のお弁当作りという手間はありましたが、親として安心できる子どもの居場所がありました。学童保育の対象学年の延長を切に願っていました。

でもそれは夏休みだけの問題ではありませんね。放課後の時間を、子どもにとっては安全に、親にとっては安心して過ごせる場所の確保は重要なことです。一方で、小学生の中学年になると勉強も少しずつ難しくなっています。毎日、少しずつでも復習をしてくれることを期待したいのですが、そこにも目が届かないという心配があります。帰宅するとついつい、宿題はしたの?と声が大きくなってしまうことも少なくありません。

学童保育では「勉強をみる」ということはしないと言いつつも、日々の宿題や学習行動への声掛けもしてくださっていましたので、その部分も安心材料ではありました。
アベノミクスの成長戦略では、女性やシニアの活用が謳われていますが、その機会を支える基盤の整備にも目を向けてもらえなくてはと思います。でも民間活力の導入というのも、当のアベノミクスのお題目のひとつですから「自分たちで解決しろっ!」ということでしょうか。

今の仕事とは直接関係していることではないのですが、子どもたちが放課後や夏休みを安心・安全に過ごせて、少しは勉強の進み具合も見られる場所を作るという行動を、本気で考えてみたいと思った夏でした。




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デザインいろいろ献血ルーム

2013-08-19 14:18:34 | デザインいろいろ
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
久しぶりに献血に行ってきました。前回の献血から約10年、間が空いてしまっていました。この間も献血車を見かけると列に並んだりしていたのですが、たまたま薬をのんでいたり体調がいまひとつだったりで、実際の献血はできていませんでした。

というわけで久しぶりの献血、今回は献血車でなく、渋谷・ハチ公前献血ルームに出向いて献血しました。
まず入ってみて、明るくて清潔感のある室内にびっくり! 献血車では、狭いベッドに横たわって採血していましたが、ここはゆったりしたリクライニングチェアーで採血してくれます。待合室ではおやつもいただけるうえ雑誌やマンガもたくさん。献血前後もくつろいで待つことができます。


明るい色調でくつろげる待合室

採血しながら看護士さんにお話を伺いましたが、最近の献血ルームは内装も場所によってそれぞれ工夫をこらしているとか。渋谷の献血ルームは白とオレンジを基調とした若い女性を意識した内装。有楽町はシックで大人のムード。秋葉原は「アキバ系」を意識した内装(っていったいどんな内装?)とのことでした。他にもカントリー調のところなどもあるそうで、「献血ルーム巡りも楽しそうですね」と言ったら、実際そういう方もいるとか。

自身の健康のバロメーターと思って献血をしていましたが、内装デザインの見学という側面からも、今後も献血ルームを訪ねてみようと思いました。




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Love展:さまざまな表現

2013-08-16 13:41:00 | デザインいろいろ
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
六本木ヒルズ・森美術館で開催されている「LOVE展:アートにみる愛のかたち―シャガールから草間彌生、初音ミクまで」に行ってきました。

「愛ってなに?」「恋するふたり」「愛を失うとき」「家族と愛」「広がる愛」という5つのセクションからなるこの展示会。絵画、写真、映像、彫刻…とさまざまな形で「愛」が表現されています。鑑賞者がマイクにしゃべった言葉をその場で歌にするロボット(装置?)や、ボーカロイド『初音ミク』の展示もあり、表現の手法も興味深いものでした。

愛の形もさまざまで、中年の母親が、離れて住む社会人の息子のビデオを見ながら画面の息子の頬をなでる『英雄ちゃん、ママよ』。
また年老いたアルツハイマー病の母親との写真『アート・ママ+息子』の作者・折元立身氏は、映像の中で、母親の頭をぐちゃぐちゃになでながらベートーベンを歌う。
それぞれ形は違うけれど表現されているのは親子の「愛」なのでしょう。

草間彌生氏の『愛が呼んでいる』は、鏡の壁の効果もあって、水玉の角のようなものの迷路に迷い込むような気がしました。


草間彌生『愛が呼んでいる』
クリエイティブ・コモンズ・ライセンスこの 作品 は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本 ライセンスの下に提供されています。

会期は9月1日まで。愛の形を観てみませんか。




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アイデア活け花

2013-08-14 16:03:15 | デザインいろいろ
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。

娘が夏休みの体験講座「活け花」に参加しました。以前から「活け花をやってみたい」と言っていた娘、念願かなって初の活け花体験です。講座は全5回で、皿型の花器、水盤、寸胴、竹筒など花器もいろいろでした。毎回、花を活けては絵を描いて記録に残します。



3回目はちょっと変わった「活け花」? 発砲スチロールの球に色付きの楊枝を差して作る「花火」です。


これは生け花の先生が自宅で楊枝を落としてしまい、捨てるにはもったいないが、さりとて口に入れるのは…と使い道を考えたときに浮かんだアイデアだとか。黄色、赤、黒に着色された楊枝を差していくと確かに花火のよう。これは素敵なアイデアです。(花の向こうにちょっぴり見えるのが先生です)

娘は「青とか緑とかカラフルな楊枝を作ったらもっときれいになるかも」と言っていました。自分なりにいろいろ工夫してみるのもデザインの一歩。頑張れ娘!




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