グラフィックディレクター 大里早苗 ブログ

東京港区のデザイン会社、グラフィックメイトの代表を務める大里早苗のブログです。

サイズを落とさず写真を送る

2020-08-24 14:32:26 | 中小企業の広報誌制作
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
一般的な印刷物に使用する画像は、通常300〜350dpiが推奨されています。最近のスマートフォンは解像度など気にしなくてもかなり高画質で撮影できるので、印刷物に使用することも十分に可能です。ただそれを送信するときには注意が必要です。

1、メールに添付では「実際のサイズ」で送る。
2、LINEで送ると画像サイズが小さくなるので注意。
3、画像の枚数が多い時は、画像転送サービスやクラウドサービスを利用する。



1、メール添付では「実際のサイズ」で送る

撮影した写真をスマートフォンからメール添付で送信しようとすると、
「このメッセージのサイズは●MBです。イメージのサイズを以下のいずれかに変更すると、メッセージのサイズを小さくできます」
と出てきます。このときは「実際のサイズ」のままで送ってください。


▲メール添付で送信するときにはサイズ変更できるが「実際のサイズ」のままで送る

大きな画像は後から小さくすることができますが、小さな画像は後から実際のサイズに戻すことはできません。表紙で大きく使う、本文で小さく使う、など用途によって必要な画像サイズは異なりますが、まずは「実際のサイズ」で送ることをおすすめします。あまりに重い画像の時は、送信するお相手にご相談を。


2、LINEで送ると画像サイズが小さくなるので注意

PTA広報誌制作をしていると広報部員同士LINEで連絡を取り合うことが多く、画像もLINEでやり取りする方がいます。これもちょっと待った!
LINEは本人がサイズ変更をしなくても、自動的に画像サイズを小さくしてしまうのです。せっかくいい写真なのに印刷したらボヤッとしてしまってはなんとも残念。LINEで送られてきた場合は、元画像をメールで送り直してもらいましょう。


3、画像の枚数が多い時は、画像転送サービスやクラウドサービスを利用する。
送る枚数が多い時は、データ便やギガファイル便などを利用すると画像サイズを保持したまま送れます。Google driveや OneDrive などのサービスも画像サイズを損なうことはありません。ただ慣れていないとちょっと使いづらいかもしれません。
その辺りは改めて記事にしたいと思います。


せっかく撮った写真、クリアな状態で掲載したいですね!

【関連記事】
グラフィックメイトブログの中の 解像度 に関する記事一覧
グラフィックメイトブログの中の 画像サイズ に関する記事一覧





good life ☆ good design ☆ graphicmate
https://www.gmate.jp/ Tel 03-3401-7310
コメント

色校正のチェックポイント【初心者向け】

2020-08-12 11:00:25 | 中小企業の広報誌制作
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
紙媒体の印刷物では、多くの場合「色校正」を行います。社内報の担当になったばかりの方やPTA広報委員の方など、印刷物制作経験の浅い方向けの「重要チェクポイント」をご紹介します。



「色校正ってどこをチェックすればいいの?」とクエスチョンマークが浮かぶ方は、まずは以下の3点をチェックしましよう。

1、 正しい色になっているか。
2、 読みやすい色になっているか。
3、 きちんと表示されているか。

写真の明るさや用紙による刷り色の変化など、他にもチェックポイントはありますが、この3つを押さえておけばひとまず安心です。

1、正しい色になっているか。
企業や学校のロゴやマークの色、製品パッケージの色など、色そのものが重要なものがあります。それらの色が正しく再現されていますか。
色校正で、赤が青になってしまうようなことはまずありませんが、赤が茶になってしまうようなことはあり得ます。データが誤ってRGBで作成されていたためにCMYK変換をしたら色が変わっちゃった〜はありがちです。

2、読みやすい色になっているか。
文字の色が薄すぎたり、背景との色の差がなさすぎたりして読みにくいところはありませんか。
PDFデータで確認していると、読みやすいサイズに拡大することができるので、少々読みにくい色やサイズでも読めてしまいます。しかし実際の印刷物になるとそうはいきません。原寸でもきちんと読めますか。

3、きちんと表示されているか。
データでは表示されていても印刷すると消えてしまうことがあります。よくあるのは、データが「オーバープリント」の設定になっていたために印刷されない、あるいは色ムラになるという症状です。これはデータ作成の問題ですが、パソコン画面では見えているのでデータでは見落とすことがあり、色校正での確認が重要です。

文章や内容は入稿までにしっかり確認し、色校正では「どう印刷されるか」を確認しましょう。

【関連記事】
グラフィックメイトブログの中の 色校正 に関する記事一覧
グラフィックメイトブログの中の 社内報 に関する記事一覧




good life ☆ good design ☆ graphicmate
https://www.gmate.jp/ Tel 03-3401-7310
コメント

印刷物ツールの力

2020-07-21 12:09:50 | 中小企業の広報誌制作
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
娘の学校のPTA広報委員をしています。先ごろ今年度最初の広報誌を発行しました。
コロナ禍による3月からの休校、そして様々な学校行事が中止となるなか、広報誌として何を発信していくのか模索しながらの制作でした。zoomミーティングをしたり、SNSでアンケートを集めたり、オンラインを使ってなんとか形にすることができました。

そして出来上がった広報誌。保護者の方々から内容に対してのご意見とともに、「子どもと一緒に見ながら話ができた」「置いてあるのを弟妹が見て学校に関心を持った」などのご意見もいただきました。

そうなんです!
印刷物だとデバイスもアカウントも不要で、高齢の方でもお子さんでも、スキルに関わらず誰でも気軽に手にとって見られるんです!

オンラインにはオンラインの良さや強みがありますが、印刷物には印刷物の良さや強みがあります。
大量の広告メールが来るとタイトルや発信者だけで判断してさっさと削除してしまいますが、印刷広告だと「何の広告?」ととりあえず目を通します。デザインに惹かれてじっくり見ることもあります。冊子になっていると「他にはどんな情報があるかな?」と興味も湧きます。
学校や企業の広報誌なら、家族も気軽に手にとって学校や職場への理解も深まることでしょう。


▲年齢やスキルに関わらず、誰でも手に取れるのが印刷物の良さです


デジタル化が加速される世の中ですが、だからこそ溢れかえる情報の中に埋もれないための「印刷物ツール」の力が発揮されるのかもしれません。注意を惹きつけるデザインがあれば、目に留まる可能性も大いに高まります!
皆さんも、上手に印刷物ツールを取り入れてみてはいかがですか。

【関連記事】
グラフィックメイトブログの中の 印刷物 に関する記事一覧
グラフィックメイトブログの中の 広報誌 に関する記事一覧




good life ☆ good design ☆ graphicmate
https://www.gmate.jp/ Tel 03-3401-7310
コメント

掲載順にご注意!

2020-07-07 15:03:58 | 中小企業の広報誌制作
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
ある企業さんの社内報を制作しています。社内の異動があり、それを広報誌に掲載することになりました。
広報担当の方から原稿をいただき、それにそってレイアウト。途中経過はもちろいん、色校正も確認いただいて無事校了。がしかし、いざ印刷!というところでストップがかかりました。
「掲載する順序を変更せよ」ということなのです。

広報担当の方も、広報部の部長さんに確認したうえで校了したとのことですが、さらにその上の方から変更指示が出たのだそうです。
もちろん当社として修正はやぶさかではありませんが、印刷納期の問題もあります。印刷会社からは「いまストップをかけると納期は予定より大幅に遅れる」と返事があったそうで、修正せずに印刷することになりました。

お名前の間違いなどではなかったのでまだ良かったものの、企業や組織においては掲載順も重要ですね。ご発注の際には十分ご注意ください。



【関連記事】
グラフィックメイトブログの中の 原稿 に関する記事一覧
グラフィックメイトブログの中の 広報誌 に関する記事一覧




good life ☆ good design ☆ graphicmate
https://www.gmate.jp/ Tel 03-3401-7310
コメント

冊子の綴じ方

2020-06-29 13:38:21 | 中小企業の広報誌制作
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
ある広報誌を見ていて気になったことがありました。すべての本文が横書きなのに「右綴じ」なのです。
「右綴じ」とは表紙の右側を綴じて、左から右へとページをめくる綴じ方です。小説や雑誌など、本文が縦書きの場合にはこの綴じ方が多いです。
一方、横書きの文章が中心となる専門書や図録などは、表紙の左側を綴じて右から左へとめくる「左綴じ」のことが多いです。


▲冊子や書籍の綴じ方向


長く続いている広報誌などは、発刊当初の綴じ方を踏襲しているためか「右綴じ」のことが多くなっています。
今回見ていた広報誌も「右綴じ」でしたが、本文はすべて横書き。見開きで完結しているコーナーはさほど違和感はありませんが、3ページ、4ページと続くコーナーだと、右端から読んでいくかと思いきや左端から読むことになっていたりして、読者としては「読みにくいな」と感じました。

最近はWordなどのソフトで横書きで原稿を書く方も多く、表やグラフを挿入するなど、レイアウトをイメージした原稿をいただくことが多くなっています。表やグラフ、コラムなどが本文より多くても、本文が縦書きなら右綴じで良いのですが、本文自体が横書きだと左綴じのほうが読みやすいと思います。
もちろん広報誌ではいろいろなコーナーがありますから、縦書きのほうが良いページ、横書きの方がふさわしいページ、というのがあるでしょう。冊子全体で横書き、縦書きの割合がどうなっているか、ということも綴じ方を考えるひとつの判断材料です。

発刊以来、同じ綴じ方なら、一度本文と綴じ方を検討してみてはいかがでしょうか。「伝統だから綴じ方はそのままに」ということであれば、本文の書き方、つまり「横書き」「縦書き」を見直してみると良いでしょう。「読みやすくなった!」という反響があるかもしれませんよ!
広報誌リニューアルの際はぜひグラフィックメイトへご相談ください。

【関連記事】
グラフィックメイトブログの中の 原稿 に関する記事一覧
グラフィックメイトブログの中の 広報誌 に関する記事一覧
グラフィックメイトブログの中の 縦書き に関する記事一覧



good life ☆ good design ☆ graphicmate
https://www.gmate.jp/ Tel 03-3401-7310
コメント

広報誌発行します!

2020-04-22 13:30:15 | 中小企業の広報誌制作
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため学校も休校となっていますが、学校としては新年度が始まっています。PTA活動もオンラインを使用して新役員が決まりました。私も昨年度に引き続き、広報委員をお引き受けしました。
役員は決まったものの、1学期のイベントは軒並み中止。広報誌に何を掲載すればいいのか…そんな話も出ていました。
しかし先生から「生徒、保護者、教員を励ます意味でもできるだけ7月に発行してほしい」というお言葉をいただきました。
一保護者としても、学校の様子、生徒たちの様子をぜひ知りたい、共有したい…ということで1学期中の発行を目指すことになりました。

今回のような外出自粛のとき、ITは本当に便利です。人と直接接することなくビデオ会議で物事は決定され、データも簡単に共有できます。
一方で、送り手がどれだけ働きかけても受け手に興味がなければ受け取ってもらえない。受け取るノウハウやツールがなければ受け取れない、という側面もあります。実際オンライン会議では「やり方がわからない」「インターネットは苦手」という方もいらっしゃったようです。
印刷物としての「広報誌」はアナログ的ではありますが、送り手が発信すれば受け手の興味やスキルに関わらず受け取ってもらえます。家族みんなが手に取れます。

ITにはITの、印刷物には印刷物のメリットがあります。企業様の広報誌においても「入社式ができないから社長からのメッセージを掲載する」という会社さんもあります。最終的に読む読まないは受け手に委ねられますが、それでも広報誌という形になったものを手にとればきっと開いてくれるはず。
グラフィックメイトは「開いてみよう」と思わせるものをご提案します。






good life ☆ good design ☆ graphicmate
https://www.gmate.jp/ Tel 03-3401-7310
コメント

SDGsのロゴ改定

2020-02-25 15:12:19 | 中小企業の広報誌制作
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
今年は例年に比べだいぶ暖かい冬でした。これも温暖化の傾向なのかと思うと30年後、50年後の世界はどうなってしまうのだろうと思います。
当社が制作を手がける広報誌などでもこの1〜2年でSDGsがとりあげられることが増えてきました。当社のクライアントさんに多い「公益財団法人」は環境への配慮や関心も高く、SDGsのロゴを掲載することも多々あります。
そして今回、SDGsのロゴを掲載するにあたって「2020年版を掲載」というご指示がありました。

昨年(2019年)4月に「SDGsセミナー」に参加したけれど、その後に何か変わったの?と思って調べたところ、2019年8月にロゴやアイコン、およびガイドラインが改定されていました(改定版が配布されるようになったのは2019年10月以降らしいですが)。
上部センターのSDGsのロゴ、右下18個めのアイコン…がわかりやすい改定箇所ですが、17の目標の各アイコンもフォントが微妙に変わっているようです。


▲改定されたバージョン

過去にロゴを取得している企業さまも、今後広報誌や社内報に掲載される場合は改定バージョンをご使用ください。
またWebサイトでは旧デザインのものを掲載しているところが多く見受けられます。使用のためのガイドラインも変わっていますので、ぜひご確認ください。
SDGsのポスター・ロゴ・アイコンおよびガイドラインはこちら(国際連合広報センターのサイトが開きます)

【関連記事】
グラフィックメイトブログの中の「SDGs」に関する記事一覧




good life ☆ good design ☆ graphicmate
https://www.gmate.jp/ Tel 03-3401-7310
コメント

色校正と印刷

2020-02-17 10:06:51 | 中小企業の広報誌制作
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
娘の学校でPTAの広報委員をしています。広報部で「色校正と実際の色が違う」という話が出ました。
色校正とは、印刷の前にデータの不具合や色の調子を確認するためのものです。色校正は大きく分けると、本印刷と同じ印刷機で出力する「本機校正」、校正用の出力機で出力する「簡易校正」の2つがあります。「本機校正」のほうが精度も高いですが、費用も高くなるので、PTA広報誌などでは簡易校正のことが多いと思います。


▲出力方法が違うので、出力結果も違ってきます

そもそも印刷とはなかなか繊細なもので、同じ印刷機で同じデータを印刷したとしても、その時の湿度や温度によって色が変わってしまうことがあります。時折、1刷と2刷で微妙に色が違う書籍がありますが、それは印刷時の条件の違いなどで生じるのです。
同じ機械で印刷しても色が違ってしまうことがあるのですから、違う機械、違う印刷方式で印刷したら色が違ってしまうのも止むを得ないことでしょう。

最近は「本機校正」に近い出力が可能な簡易校正の機械もありますが、やはり「まったく同じ」とはいきません。
本来は本印刷の見本となる色味を色校正に期待しますが、現実にはあくまでも別のもの。全体の色味のバランスをみる、くらいに考えた方が良いでしょう。

【関連記事】
グラフィックメイトブログの中の「色校正」に関する記事一覧




good life ☆ good design ☆ graphicmate
https://www.gmate.jp/ Tel 03-3401-7310
コメント

著作物を引用する

2018-07-17 11:42:43 | 中小企業の広報誌制作
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
広報誌制作の際などに、他で発表されたもの…つまり著作物を引用するにはどうされていますか。
広報誌や社内報だけでなく、社史や年史、あるいはブログなどでもそうですが、「引用」であれば著作権者の許可なしで制作物に使用することができます。ただし、
・引用部分がそれ以外の部分に対して「従」の関係であること
・カギ括弧などで引用部分を明確にすること
などの条件があります。条件を満たしている場合でも何から引用したのかが分かるよう、引用元は明記しておく必要があります。
【出典:グラフィックディレクター 大里早苗ブログ】という具合ですね(引用されるくらいになれば嬉しいですねぇ)

地図や図表、設計図などにも著作権があります。そういったものを掲載する場合は「引用」でなく「転載」となることが多く、著作権を保持しているところに許可を取る必要があります。
使用許可を取る必要があるのか、どこに許可をとったらいいのか…等々が不明な場合は、東京都知的財産総合センターに相談してみるのもいいかもしれません。

当社では著作物使用のための許可申請などのお手伝いも致します。お気軽にご相談ください。

【関連記事】グラフィックメイトブログの中の著作権に関する記事一覧




good life ☆ good design ☆ graphicmate
広報誌・社内報の制作ならグラフィックメイトへご相談ください
https://www.gmate.jp/ Tel 03-3401-7310
コメント

文字は色々。異体字にご注意

2018-04-20 11:19:24 | 中小企業の広報誌制作
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
4月も半ばを過ぎ、新入社員の方々も会社に慣れた頃でしょうか。先輩社員さんたちは、配属された新入社員さんのお名前を覚えたでしょうか。
社内報などでも新入社員の紹介をするところが多く、当社で制作させていただいてる社内報でも4月号や5月号で新入社員のお名前を掲載しています。

お名前には読み方は同じでも文字が違う、ということがよくあります。特に注意が必要なのは「異体字」の場合です。
社内報などの掲載原稿は、基本的にはWordなどのテキストデータでいただきますが、あとから修正指示が入ることが多いのはこの「異体字」。パソコンで入力するとつい一番最初に出てくるものを選んでしまったり、これまでに見たことのある字で入力してしまったりしがちですが、小さい文字では見逃してしまうようなわずかな差異があったりします。


同じ読み方でも文字は色々。名前は正しい文字で覚えて欲しいですね。

修正指示が入った場合は当社でテキスト入力して直すのですが、直したつもりがまた間違える、ということも起きかねません。
お名前の間違いはとても失礼だと思いますので、修正の場合はいつも以上に注意して対応します。
御社の新入社員さんのお名前を、文字も含めて早く覚えてあげてくださいね!





good life ☆ good design ☆ graphicmate
広報誌・社内報の制作ならグラフィックメイトへご相談ください
https://www.gmate.jp/ Tel 03-3401-7310
コメント

異動や昇進にご注意

2018-03-09 13:51:50 | 中小企業の広報誌制作
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
通勤途中の公園では梅が満開、そろそろ桜に主役を譲りそうな気配もあります。

春は企業にとって異動や昇進が多い時期です。異動や昇進をするということは、所属や肩書きが変わるということになります。
社内報や広報誌を4月に発行する場合、原稿を作成したときとは所属や肩書きが変わっていることがあります。印刷入稿の前に異動や昇進がわかっていれば、発行時の肩書きに変更しておくと良いですね。入稿の段階でまだ公表されていない、あるいは原稿作成時のままいく、というような場合は「所属・肩書きは●月●日現在です」等の断り書きを入れておくのもひとつの方法です。

社史や年史など、時間のかかるものを制作しているときには、一層この点に注意する必要があります。必ずしも発行時の所属・肩書きにする必要はありませんが、いつ時点のものかは記載しておくとよいでしょう。いずれにしても肩書きについての方針を決定のうえ、入稿前に細部にわたって確認することが必要です。
会社のトップの方などは記名原稿や役員紹介というようなところだけでなく、奥付など「発行者」として名前が出ていることもあります。誰の名前で発行するかといったことにも注意を払う必要があります。

春。異動や昇進にご注意ください。








good life ☆ good design ☆ graphicmate
広報誌・社内報の制作ならグラフィックメイトへご相談ください
https://www.gmate.jp/ Tel 03-3401-7310
コメント

事前資料の落とし穴

2017-08-09 12:32:58 | 中小企業の広報誌制作
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
連日 大変な暑さですが、今日はまた「この夏一番」という暑さのようです。夏休み中は課題のための来館と思われる学生さんたちが社窓にたくさん見られましたが、今日は人影も少なく樹々が濃い影を落としています。



学校が夏休みに入る直前にPTA広報誌の第二弾を発行しました。休み前に配布できるよう慌ただしい制作となりましたが、なんとか間に合いました。今回は各学年のイベント紹介号ということで、3年生の修学旅行、2年生の職場体験、1年生の宿泊学習をとりあげました。
学校側から提供された資料はそれぞれのイベントの事前資料でしたが、これが実際とは異なる部分がありました。職場体験の受け入れ先が変わったり、宿泊学習のスローガンが変わっていたり…。それぞれの学年の広報委員が気づいたので、学校側に確認し正しい情報を掲載できましたが、事前資料は変更になる場合があるのですね。変更自体はやむを得ないことですから、掲載時に最新情報の確認をすべきところでしょう。

これは企業の広報誌や社内報にも言えることです。企画段階と実行段階では時間経過や状況により、内容が変わることは多々あります。また大きな組織でありがちなのが、広報部や総務などが把握している情報と、担当部署や現場の状況に差異が生じるということです。
広報誌や社内報に掲載する場合は、事前資料だけでなく現在の状況はどう変化しているのか、あるいは実際にはどう実行されたのか、といったことの確認が必要です。


good life ☆ good design ☆ graphicmate
パンフレットの制作ならグラフィックメイトへご相談ください。
http://www.gmate.jp/ Tel 03-3401-7310
コメント

個人情報と広報誌

2017-06-16 13:57:07 | 中小企業の広報誌制作
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
暦のうえでは入梅を迎えたものの、梅雨空の少ない6月の東京です。

今年度は娘の学校のPTA広報委員となり、先日第1回目の広報誌を発行しました。
これまでは「外のひと」として学校や企業の広報誌制作に関わってきましたが、今回は「中のひと」として制作に関わったわけです。

仕事として広報誌などを制作する際は、「この写真はお顔が分かるけれど掲載してかまいませんか?」「お名前出して大丈夫ですか?」といった確認を心がけています。ところが「中のひと」として関わった今回は、「へぇ、〇〇ちゃんは〇〇委員やってるのね」などと知り合いのおばさん目線で見てしまい、個人情報保護の観点が抜け落ちていました。
学校およびPTAとしては「ホームページや配布物への掲載にあたっては個人が特定できないように配慮します」としています。ということは、生徒会や〇〇委員の生徒さんだって勝手に記名で写真を掲載してはいけないのです。

これは企業においても同じことで、入社にあたって知り得た情報を広報誌や社内報に載せることは、本来の「利用目的」とは異なるため本人の許可なく行うことは不適切です。あらためて「利用目的」を説明した上で許可をとり掲載するのが本来です。

さて我が娘の学校のPTA広報誌。これは広報委員長が「名前を出す生徒さんには許可をとるべきかな」と気づいてくださり、各ご家庭の了承を得ての掲載となりました。
委員長、ありがとうございます!




good life ☆ good design ☆ graphicmate
年史や社史の制作ならグラフィックメイトへご相談ください。
https://www.gmate.jp/ Tel 03-3401-7310
コメント

会報誌の御見積

2016-12-21 15:10:04 | 中小企業の広報誌制作
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
今週は会報誌について2つのお問い合わせをいただきました。どちらも「A4で●ページ、●部印刷で見積を」というご依頼です。

会報誌と一言でいっても見積はなかなか難しいのです。サイズやページ数、印刷部数などのほかにも、制作側としては見積時に考慮したいことはいろいろあります。

・図版の有無
(グラフやフローチャート、イラストなどは作成しますか?)
業績報告のようなものですと、グラフやチャートなどで説明したほうが断然わかりやすくなります。子どもにまつわる会報誌だと、読むのは保護者だとしてもイラストなどを使って親しみやすさを出すとよいでしょう。一方で、クライアントさんからのテキスト原稿と写真で良いレイアウトができる場合もあります。それによって制作する側の労力はだいぶ違ってきます。
具体的に「グラフ●点、イラスト●点」とご依頼いただくのは難しいと思いますので、イメージに近い冊子などを見せていただけると御見積がしやすいです。

・発行のタイミング(年報、月報、季刊など)
年に1回の発行ですと、毎回新しい誌面を作ることが多くなります。毎月発行ですと、ある程度定型化して誌面作りができます。
定型化することでデザイン費を抑えることも可能ですし、クライアントさんが原稿作成をされる場合も文章量の見当がつき、毎月の編集作業が進めやすくなると思います。

・制作期間(数日or数週間?)
ページ数にもよりますが、数日で制作というのはなかなかタイトなスケジュールです。場合によっては夜間や休日作業も発生します。印刷通販を使う場合は、印刷期間が短いとかなり割高になりますので、スケジュールは余裕があるといいですね。

・配布方法(単独郵送か、何かと同梱か。それとも手渡し?)
会報誌は郵送される場合が多いと思います。その場合でも、A4サイズのものを折らずに送るのか、あるいは折って定型封筒に入れるのかによって、使用する用紙の選択が変わります。
定型封筒で送るなら、なるべく薄い用紙で重量を軽くしたほうが良いでしょう。ゆうメールのようなもので送る、あるいは商品などと同梱するのであれば、重量についての制限は多少ゆるくなります。送料によって用紙を選択することは、用紙代を含む印刷費に関係してきます。

ご予算があまりない場合でも、制作方法によってコストを抑えることも可能です。ぜひ一度ご相談ください。




good life ☆ good design ☆ graphicmate
広報誌・社内報の制作ならグラフィックメイトへご相談ください
http://www.gmate.jp/ Tel 03-3401-7310
コメント

定期刊行物の落とし穴

2015-03-06 15:48:25 | 中小企業の広報誌制作
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
当社では社内報や年報、ガイドブックなど、さまざまな定期刊行物の制作をさせていただいています。
定期刊行物でよくあるミスは「日付」です。

定期刊行物の場合、各コーナー毎にフォーマットを作成し毎号使用することがほとんどです。原稿を作られるお客様も、前号をベースに原稿を作られることでしょう。
社内報などでは毎号それなりに内容に変化があるので、前号をベースにしつつも内容は書き直し、「新しい原稿」としていただきます。
一方、大きな変化がない「団体規約書」「業界ガイドブック」などの場合、変更箇所のみをご連絡いただくことがあります。

ある団体様が出されている年刊のガイドブックは、会員住所などの変更はあるものの、説明的なページはあまり変更がありません。そのため「前年と同じ」と思われるページは特に修正のご指示がありません。
がしかし!日付の更新などが必要な場合があるのです。


最終ページに掲載している発行日。2015年への変更が必要です

このほかにも「●年●月現在」としての報告ページなど、内容が変わっていなくても日付の修正が必要な場合がありますし、消費税の変更等による金額の修正が必要な場合も出てきます。

当社ではそういった箇所も可能な限りチェックしてお客様に確認しながら制作を進めます。時として「変更無しでいいんだよ!」とウルサク思われているかもしれませんが、少しでもミスを防ぎたいという気持ちからです。どうぞご理解いただけますよう…。




good life ☆ good design ☆ graphicmate
年史や社史の制作ならグラフィックメイトへご相談ください。
http://www.gmate.jp/ Tel 03-3401-7310
コメント

良質をデザインするグラフィックメイト


広報誌の制作ならグラフィックメイトへ https://www.gmate.jp/ Tel 03-3401-7310