グラフィックディレクター 大里早苗 ブログ

東京港区のデザイン会社、グラフィックメイトの代表を務める大里早苗のブログです。

医学書デザイン 『乳癌患者の妊娠・出産と生殖医療に関する診療ガイドライン 2021年版』

2021-10-29 11:53:01 | ブックデザイン
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。当社は編集もできるデザイン会社です。

金原出版株式会社さんの医学書『乳癌患者の妊娠・出産と生殖医療に関する診療ガイドライン 2021年版』の表紙をデザインさせていただきました。


▲『乳癌患者の妊娠・出産と生殖医療に関する診療ガイドライン 2021年版』 
発行:金原出版株式会社

4年ぶりの改訂で『がん治療・生殖医療を多角的に検証し、妊娠・出産を願う乳癌患者の様々な価値観に寄り添えるよう診療方針を示したガイドライン』とのことです。
デザインは伸びゆく若葉をイメージし、新たな命の進展で妊娠・出産への『希望』を表現しました。タイトルには乳癌への啓発運動のイメージカラーであるピンクを取り入れました。
クライアント様からは「医療者にも患者さんにも、手に取って頂きやすいデザインだと感じております」というお言葉をいただきました。見返しや本文も表紙に似合うグリーンを使ってくださっているので、優しいイメージに仕上がっています。

『乳癌患者の妊娠が再発や予後に与える影響、生殖補助医療による妊娠率や出産率への影響、さらには経済的負担やQOLなども加味し、複数のアウトカムの益と害を評価することで、患者の多様な価値観を反映できるよう臨床課題が検証された。妊娠・出産を希望する乳癌患者と医療者の協働意思決定支援に役立つガイドラインである。』
(金原出版さんWebサイトより)

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コンデンスフォント

2021-10-27 17:11:31 | ユニバーサルデザイン
東京都港区六本木の【「見えにくい」を解決するデザイン会社】グラフィックメイトの大里早苗です。
グラフィックメイトでは、印刷物やWebサイトなどのメディアをユニバーサルデザインでご提案しています。メディアのユニバーサルデザインとは、さまざまな情報が誰にでも見やすく伝わりやすくするための配慮方法です。

DTPソフトでは文字を自由に変形できます。縦長くなるように変形する長体、平べったくする平体。ソフトを使えばいくらでも細く、あるいは平らにすることは可能です。可能ではありますがそれで読めるかどうかは別問題。実際80%以下になるような変形は、文字の線自体が細くなり読みにくくなってくるので推奨されません。

それでもスペースがなければフォトサイズを小さくしたり文字間、行間を詰めてなんとか押し込まざるを得ないこともありますね。そんなときの解決策のひとつが「コンデンスフォント」。これは限られたスペースの中でも美しく、読みやすく表示させるために、そもそも幅を狭くデザインした書体です。


▲上から ノーマルの状態/60%に長体をかけたもの/60%のコンデンスフォント

DTPソフトで長体にしたものと比べ、コンデンスフォントは文字がはっきりしていると思いませんか?
DTPソフトで長体にすると、文字の幅だけでなく文字を構成する線も細くなってしまいます。一方コンデンスフォントは文字幅は細くしても線の太さは維持しています。
どうしてもスペースに収まらないようなとき、文字を小さくしたり文字間、行間をぎゅう詰めにするよりは、コンデンスフォントを使うことで文字サイズや行間を確保でき、可読性を確保できる場合があります。ユニバーサルデザインの一つの方法として、コンデンスフォントも活用してみてはいかがでしょうか。

ちょっとは役に立った!と思われた方はフォローやリアクションをいただけると今後の励みになります(^^)

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ユニバーサルデザインの視点から「見え方シミュレーション」をいたします。当社グラフィックメイトのwebサイト「お問い合わせ」から「色覚多様性・高齢者の見え方シミュレーション、ご相談」にチェックを入れてお申し込みください。A4サイズ4ページ分まで無料です。
またオンライン相談、メール相談も受け付けています(1案件無料)。
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文字間で変わる読みやすさ

2021-10-22 12:22:42 | ユニバーサルデザイン
東京都港区六本木の【「見えにくい」を解決するデザイン会社】グラフィックメイトの大里早苗です。
グラフィックメイトでは、印刷物やWebサイトなどのメディアをユニバーサルデザインでご提案しています。メディアのユニバーサルデザインとは、さまざまな情報が誰にでも見やすく伝わりやすくするための配慮方法です。

メディアのユニバーサルデザインというと色に対する配慮と思われがちですが、それ以外にも配慮すべきことがあります。例えば
・フォントサイズ
・行間と行長
・文字詰め
など、文字や文字の配置の仕方に関すること(=文字組)も重要です。特に高齢者にとってはこれらを改善することでグッと見やすいものになります。
「適切なフォントサイズ」「行間と行長」については過去記事がありますのでぜひご覧ください。

ユニバーサルデザインに配慮して…とユニバーサルフォントを使っても、文字間を詰めすぎては見やすさを損ないます。
本文は文字サイズが小さく、詰めると文字同士が接触して見える場合があるので詰めないことが基本です。字面の大きい書体の場合はこの現象が顕著になるので要注意です。
逆に、タイトルや見出しなど文字サイズが大きくなると字間が空いて見えるようになるので調整した方が効果的なこともあります。


▲文字の詰め方によって読みやすさが変わります。下2つは文字間が詰まりすぎ

「うちのパンフレットの場合はどうだろう?」と思った方、「見え方シミュレーション」をいたします。当社グラフィックメイトのwebサイト「お問い合わせ」から「色覚多様性・高齢者の見え方シミュレーション、ご相談」にチェックを入れてお申し込みください。A4サイズ4ページ分まで無料です。
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掲載のルール

2021-10-19 12:17:21 | 中小企業の広報誌制作

東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
当社は編集もできるデザイン会社です。デザインだけでなく編集からサポートさせていただいている場合は、掲載許可をとったり画像提供依頼を行なうこともあります。

よくあるのはテーマパークで撮影した写真を掲載したい、というご要望。テーマパークの場合、パーク内の施設が「写り込んでしまった」という程度であれば掲載可能なことがありますが、「○○○城」など施設自体を背景に撮影したり、キャラクターと一緒に撮影したものは、基本的に掲載できません。「数人で楽しむ範囲ならかまわないが、不特定多数の方の目に触れるものへの写真掲載はしないでください」というのが多くのテーマパークの方針です。このあたりは著作権や版権に詳しい弁護士さんからも同様の回答がありました。
ちなみに「許可をとれば掲載できますか?」と、あるテーマパークに問い合わせたところ「一般の方の許認可に対応する窓口はありません」とのお返事。

オリンピックやパラリンピック開催時に話題になったブルーインパルスのアクロバット飛行なども、「いい写真が撮れた!」と気軽にSNSに投稿したり広報誌に掲載することは、実は許可されていません。でも航空自衛隊ホームページでは、出典を記載するなどルールにそったコンテンツ利用は可能となっていますので、そちらを利用するのもひとつの方法です。


出典:航空自衛隊ホームページ (https://www.mod.go.jp/asdf/pr_report/blueimpulse/program/index.html)

こんな感じでしょうか。
多くの方に見ていただきたい広報誌やWebサイトなど、ルールに沿って適切な画像利用を心がけたいものです。

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ユーザー目線と編集・構成

2021-10-15 11:14:36 | 中小企業の広報誌制作

東京都港区六本木のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
当社は印刷物メインのグラフィックデザイン会社ですが「編集・構成」も行なっています。編集とは材料を取捨選択して制作側の意図や読み手(閲覧者)の視線などを考えてまとめること。
印刷物にしてもWebにしても、読者や閲覧者が知りたいことは何か。それをどう見せるか・伝えるかといったことを考える「編集・構成」の部分は、デザインをする上でも重要です。

例えばサービス案内などを作るための「原稿」をいただくと、「これはお客様の知りたいことが書かれていないな」と思うことがあります。企業側としては「これを伝えたい」があってそれを原稿にまとめられますが、それは必ずしもお客様(ユーザー)の知りたいことになっているとは限らないし、伝わるとは限りません。

・高齢のお客様向けなのに流行り言葉やイメージ先行の言葉が多用されている。
 →平易で一般的な言い方にする。
・一般ユーザー向けなのに専門用語が多い。
 →言い換えができない場合は注をつけて説明する、図示するなどの工夫を。
・説明文は長いがイメージが湧かない。意味が分からない。
 →箇条書きにする。写真を掲載する。図解する。など見せ方を工夫する。

また業界内で通じる言葉、考え方で書かれた原稿は、社内の人など同じ立場の視点で見ても違和感は感じません。全く業界の違う人、年齢や環境の違う人。別の視点から見て初めて「これはどういうこと?」に気づくことも多々あります。「先にこれを説明されていれば分かりやすい」「写真で見れば、図解があれば、分かりやすくなる」と検討することで、流れやデザインも変わってきます。

社外の人、初見の人からどう見えるているか。受け手側にどう伝わるっているか。
「ユーザー目線」と「編集・構成」を意識して、より「伝わるメディア」を作りましょう。

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グラフィックメイトでは制作物についてのご相談を受け付けています。
オンライン相談は初回無料(30分程度)/メール相談無料。
まずはお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

●こんなこともご相談にのります。
 社史年史ってそもそもどうやって進めれば良いかわからない
 ○周年までに制作したいけれど、間に合う?
 社員みんなで作る方法はある?
 社員はあまり関われないけどどこまでやってもらえる?
 社史年史の有効な使い方は?
 他社さんの見積額や進行について適切か知りたい
 
最後までお読みいただきありがとうございました。

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そのチラシ、高齢者に見やすいですか?

2021-10-12 12:16:23 | ユニバーサルデザイン
東京都港区六本木の【「見えにくい」を解決するデザイン会社】グラフィックメイトの大里早苗です。
グラフィックメイトでは、印刷物やWebサイトなどのメディアをユニバーサルデザインでご提案しています。メディアのユニバーサルデザインとは、さまざまな情報が誰にでも見やすく伝わりやすくするための配慮方法です。

メディアのユニバーサルデザインというと「色覚多様性の方に対する色の配慮」であるだけでなく、高齢者や小さな子ども、外国人などにも、見やすく、伝わりやすくするための配慮手法です。中でも少子高齢化の日本においては高齢者への配慮は特に必要になってきます。
人間は加齢によってモノが黄色く見える「黄変」がおこり、60歳代で60〜70%、70歳代で90%が白内障を発症します。2020年時点で日本の人口の約3割が65歳以上、老眼が始まるアラフィフ世代を含めたら、見えにくい人はどれほどいることか!



2025年には「団塊の世代」といわれる800万人が75歳以上になります。国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上という「超高齢社会」がやってきます。高齢者向けの入居施設・介護施設、スポーツクラブやヨガ教室、宅配の食事や買い物サービスなどなど100兆円の高齢者市場が生まれる可能性も示唆されています。高齢者市場ではチラシやパンフレットなどを高齢者が見やすいように配慮することは不可欠と言えるでしょう。

高齢者向けのメディアでは、配慮するのは配色だけではありません。書体、文字の大きさ、行間や文字間などに配慮することで、より見やすいものにすることができます。
「うちのパンフレットは大丈夫かな?」と思われる方、「見え方シミュレーション」をいたします。当社グラフィックメイトのwebサイト「お問い合わせ」から「色覚多様性・高齢者の見え方シミュレーション、ご相談」にチェックを入れてお申し込みください。A4サイズ4ページ分まで無料です。
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年史・記念誌 いつ作る?

2021-10-08 11:05:27 | 記念誌・年史のあれこれ
東京港区の編集もできるデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
グラフィックメイトは年史、記念誌の制作を手がけて54年。さまざまなタイプの年史、記念誌を制作してきました。
年史、記念誌を作るタイミングは企業・組織によってさまざまですが、会社だと30年くらいで制作されるところが多いように思います。30年というと、30代で起業された方なら60代、40代で起業された方なら70代になります。そろそろ社長の交代を考えるころと言えるでしょう。それまでの歩みや創業の思いなどをまとめて、次代に繋ごうというには良いタイミングかもしれません。30年でなくても「社長の交代を機に」ということは多々あります。

一方、業界団体や学会・協会などの組織のトップは社長ではなく理事長などで、任期があります。何期か続けられる方もいますが、トップ交代は企業よりも頻繁なようです。そのためトップ交代のタイミングよりも「●周年」という区切りで制作されることが多いです。同様に市区町村など行政で制作する場合も「●周年」という区切りが多いようです。ときに町村合併を機に、ということもありますね。

ちなみに「周年」とは「●年経った」という状態で、「20周年」だったら「20年経った」ということになります。年数の数え方には「●年目」もありますが、こちらはまだ「経っていない」状態。「20年目」は19年が経過し20周年に向かっているところです。

他にも「引っ越し」「新社屋建設」「社名変更」などもきっかけになります。こういう機会にお取引先などにお配りすると、興味を持って見ていただけるのではないでしょうか。
でも年史や記念誌は●年経ったら作るもの、という決まりはありません。実はできるだけこまめに作る方が営業ツールとしても利用しやすいと思います。3年、5年くらいのスパンで歩みをまとめ、会社案内として、新入社員教育に、と使用すると「活用できる年史」になると思います。

年史や記念誌は「いつ作るべき」という決まりはありません。企業ごとに、組織ごとに、自由なタイミングで歩みをまとめてみませんか?

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グラフィックメイトでは社史・年史・記念誌制作についてのご相談を受け付けています。
オンライン相談は初回無料(30分程度)/メール相談無料。
まずはお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

●こんなこともご相談にのります。
 社史年史ってそもそもどうやって進めれば良いかわからない
 ○周年までに制作したいけれど、間に合う?
 社員みんなで作る方法はある?
 社員はあまり関われないけどどこまでやってもらえる?
 社史年史の有効な使い方は?
 他社さんの見積額や進行について適切か知りたい
 
最後までお読みいただきありがとうございました。

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誤植冊子はなぜできる?

2021-10-05 11:07:50 | 小さな会社のひとりごと

東京港区の編集もできるデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
あるアイドルCDの特典冊子に誤植があったそうです。微細な誤字脱字などではなく文章全体が違っている箇所もあるようです。でもアイドルCDならかなり量産するでしょうから、クライアントサイドも含めそれなりのチェックが入っているはず。色校正だって何人もで確認しそうですが…一体どういう状況で発生したのでしょう?

制作する者としてはヒト事とは思えない出来事です。自分への注意喚起のため可能性を考えてみました。

1、クライアントさんのチェックでOKになったものとは違うデータを入稿した。
  何度も修正が入ったりデザイン案が二転三転した場合など、似たようなデータがいくつもできてしまうことがあります。「最新の完成データ」ではないものを入稿してしまうと、思わぬものが印刷されてしまいます。

2、印刷所で、入稿したデータとは違うデータが印刷された。
  大事な印刷物の場合、写真の発色や色の具合などを確認するために実際の印刷用紙で試し刷りをすることがあります。確認したい写真などをレイアウトした仮データを印刷会社に入稿し印刷、仕上がり具合を確認します。実際の印刷時には正しいデータを改めて入稿しますが、印刷会社で仮データの方を印刷してしまった、という話も聞いたことがあります。

それにしても販売まで進んでエンドユーザーの手に届いてしまったというのはなぜなのでしょう?
起こった経緯はわかりませんが、人間のやることにはミスがつきもの。それを最小限に抑えるためには制作側だけでなく、プロジェクトとして各段階でのチェックも必要なように思います。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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色の意味

2021-10-01 13:30:34 | ユニバーサルデザイン
東京都港区六本木の【「見えにくい」を解決するデザイン会社】グラフィックメイトの大里早苗です。当社はユニバーサルデザインの活用で「見やすい、伝わりやすい」デザインをご提案しています。

ユニバーサルデザインの勉強をしていて気づいたことがいくつかあります。
一つは世界的に共通の意味を持つ色があるということ。
交通信号が典型的なものですね。これが国によって意味が違っていたらどれほど事故が増えるでしょう?
でも色覚のタイプによっては青信号が白っぽく見える方もいるそうです。そして夜などは黄と赤も見づらいとか。そのため位置にも注意を払って見ているそうです。
世界共通の意味があるといっても「すべての人」にわかりやすいというわけではないのですね。


▲信号機は世界的に共通の意味を持つ色


一方でトイレに使われるピクトグラムの色は世界共通ではないということ。
「男性は青/女性は赤」の表示は日本では一般的ですが、海外ではどちらも赤、どちらも青という国もあるとか。「男性は青/女性は赤」というのは日本のジェンダーに関する意識も関係しているんでしょうか。


▲日本では一般的な色の組み合わせだけど…


トイレでもうひとつ。個室ドアの「空/使用中」の色は空は青、使用中は赤で表示されることが多いです。
でもこれも色覚タイプによっては区別がつきにくいことがあるそうです。外では赤と青の区別がつく方でも、薄暗い室内ではトイレが使用中なのか空いているのかがわかりにくいそうです。照明の具合によっては見えにくい、ということは高齢者でも起こることかもしれません。


▲暗いと空いているか使用中かわかりにくことも


色での区別は言葉の通じない外国の方にも意味をわかってもらえることがある一方で、色だけでは情報が正確には伝わらないこともあるということを知りました。机上の勉強だけではわからないこともたくさんあるので、ユニバーサルデザインを取り入れるにあたって気をつけなければならないことだと思います。
これからはデザインプロセスの段階で特別なニーズを持つ方々に参加していただく「インクルーシブデザイン」の意識ももっていきたいと思います。

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