グラフィックディレクター 大里早苗 ブログ

東京港区のデザイン会社、グラフィックメイトの代表を務める大里早苗のブログです。

不祥事も掲載

2018-02-23 14:45:13 | 記念誌・年史のあれこれ
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
某局の連続ドラマで、ドラマ中の企業が創業25周年にあたって社史の編纂をしています。前社長がどういう思いで会社を起こしたのか、どのように会社が成長してきたのか…等々をきちんと残しておこうというものです。
そして「いいことだけでなく失敗したことこそ残してください」という現社長の言葉がありました。「同じ失敗を繰り返さないために」と。
そうです。社史は良いことばかりを書くものではありません。失敗や困難をどう乗り越えてきたか。あるいはどうして乗り越えられなかったのか。それらを記録しておくことで、この先同じような場面に直面したときの手引きとなるのです。

いま制作をお手伝いしている法人さんは「不祥事も掲載する」と判断されました。
企業にとってはもみ消したい出来事であっても、二度と同じ間違いを繰り返さないためには新しいスタッフにも伝えていくことが不可欠、というお考えです。
社史や年史を単なる「記念品」にするのではなく、御社発展のための「財産」にしていきましょう。


社史や年史は御社の貴重な財産になり得ます





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公立学校美術展

2018-02-16 14:57:35 | 親子つれづれ
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
現在、上野の東京都美術館で「東京都公立学校美術展覧会」が開催されています。娘の作品が学校から出品されたので、娘とともに見に行って来ました。



デッサンや工作など美術作品を中心に、家庭科、技術、書道なども展示されています。小学生の部と中学生の部に分かれていて、さらに区市ごとに分かれていました。各区市もそれぞれ複数校から出品されています。
小学生の作品は可愛らしく、微笑ましい作品が並んでいました。カラフルな色使いなどはなかなか参考になりました。
中学生の作品では表現力だけでなく技術的にもすばらしいものがあり、「どうやって作るのかしら?」と思うものも。娘に聞くと「これは3年生になったらうちの学校でもやるよ」というものもあり、カリキュラムとして決まっているものではあるようです。制作キットのようなものを学校が用意してくれたりするようですが、小・中学性の頃からさまざまな手法や素材に触れられるのはなんともうらやましいことです。

最近はパソコンでいろいろなことが簡単にできてしまい、かくいう私自身もパソコンで Illustrator や Photoshop を使ってデザインという仕事をしていますが、自分の手を動かし、素材に触って作るということは大切だと思います。
娘にも、自由な発想で表現する力をどんどん伸ばしてほしいものです。




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