グラフィックディレクター 大里早苗 ブログ

東京港区のデザイン会社、グラフィックメイトの代表を務める大里早苗のブログです。

タイムカプセルでした

2019-05-31 16:48:46 | 小さな会社のひとりごと
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
上野の東京国立博物館で開催中の特別展「国宝 東寺−空海の仏像曼荼羅」を拝見しました。
拝見などと、常ならず畏まってしまいましたが、なんだかそれがふさわしく感じる威容の展示でした。実際、展示されている仏像、曼荼羅に手をあわせている年配の方も少なからず。
私の年代ですと『明王』『八部衆』『曼荼羅』という単語は、マンガやアニメなどのサブカルチャーに直結していて、夫などに少し聞くと驚くほどペラペラと関連したことをしゃべりはじめます。種字のサンスクリット読みなんかして、まったくオタクです。
そんな世代なのですが、実物の威容には息をのむものがありました。巨大な曼荼羅をじっくりと見ていたら少しめまいがしてくるぐらいです。この曼荼羅もいいのですが、やはり塊としてのパワーを感じたのは仏像群でした。いわゆる仏様である如来像は、「金ピカだなぁ」と思っただけですが、多面多臂の明王は、どんな想像力が彼らの姿を生み出したのだろうと、混在の中、しばし見とれてしまいました。ところで、増長天像が持っている刀はどう見ても日本刀を模したものだと思うのですが、他の武器類がインド的という印象の中、なぜなのでしょう。
千年以上の刻を超えて、人間のイマジネーションの力を今に伝えてくれるタイムカプセルを見た思いでした。いつか東寺(救王護国寺)も訪ねてみたいと思います。



特別展「国宝 東寺−空海の仏像曼荼羅」は6月2日まで、会期終了間際で混んでます。

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広報委員になりました

2019-05-27 12:12:17 | PTA広報委員の覚え書き
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
この春、娘が高校生になりました。そしてお約束どおりPTAの委員決めが。親が子どもの学校生活に関わるなんて高校時代が最後だろう…と思い、広報委員をお引き受けしました。
中学のPTAでも広報委員をやらせていただきましたが、デザイン会社に発注することもなく親ができる範囲で制作しました。制作についての引き継ぎ事項はたいしてなく、毎年、一からやり方を模索するような感じでした。
今回は、制作の手順などがしっかり資料としてまとまっているうえ、外部のデザイナーさんも入っています。もちろん原稿手配やデザインイメージの作成は必要ですし、使いたい写真の指定はしなければなりません。それでも広報委員の人数も多く、自分で入稿データを作らなくて良いのは携わる保護者としては助かります。
そしてデザイナーさんができるだけ作業がしやすくなるためのノウハウも、先輩委員の方からしっかり伝授いただきました。日ごろデザインする側としてわかっていることでも、きちんと発注側の方が認識してくださっていると本当に助かります。

その一つは切り抜き写真のための撮影方法です。
高校生ともなるとイベントごとにそろいのTシャツを作ったりしますが、それを切り抜きで掲載するのであれば、次のようなことに気をつけて撮影します。
・Tシャツとは異なる色の、できれば無地を背景に。
・なるべく水平に、Tシャツの周囲に余白をとる。
・フラッシュを使用せず、なるべく明るい自然光で。


▲被写体であるTシャツとは異なる色を背景に、周囲に余白をとって撮影する


撮影した画像を提供してもらう場合は、学年やクラス名、あるいは部活動名など、掲載するときに区別しやすいファイル名にしてもらうと管理がしやすいです。

「広報委員になちゃった」というPTAの皆さん、あるいは企業のご担当者さま。ちょっとしたコツをつかんで負担を軽減しつつ、喜んでもらえる広報誌を作りましょう。

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六本木アートナイト2019

2019-05-23 10:37:32 | 六本木探訪
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
今年もこの季節がやってまいりました。六本木アートナイト
当社に素晴らしい借景を提供してくれている国立新美術館、森美術館を擁する六本木ヒルズ、サントリー美術館がある東京ミッドタウンを中心に、六本木の街中を美術館に見立てたアートイベントです。
期日前からそこここで展示の準備が始まったり、期日前からの展示があったりと、街の体温も少し上昇しているような気がします。

写真の巨大な球体は、『RedBall Project』という展示です。これまで多くの国で展示されてきたそうです。ゴムでできたこのボールは寄りかかると、ほどよい反発力で押し返してきてくれます。おそるおそる手を伸ばして、その感触を確かめているお子さんがいるかと思えば、全力で突進して跳ね返される姿を展示係のスタッフに撮影してもらっている中年男性の姿もありました。
この赤い玉は、六本木アートナイトの終了まで毎日移動しながら六本木の街のどこかに<挟まり込んで>いるそうです。


▲六本木の街なかを一週間に渡って巡回する「RedBall Project」


国立新美術館では、「みんなで集めよう」という展示もされていて、当社社窓からもカラフルで楽しげな景色が見られます。さてその正体は?


▲国立新美術館の正門チケットブース横に展示されている「みんなで集めよう」




▲カラフルなアートの正体はプラスチック製のカゴ、お皿、鍋などなどなど


この週末は天気も良いようです。夜の街を散策するのもいいかもしれません。皆さんも六本木へいらっしゃいませんか。
六本木アートナイト2019は、2019年5月25日(土)、26日(日)の2日間の開催です。
プログラムはこちら。

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萬画家・石ノ森章太郎展

2019-05-19 11:15:00 | 小さな会社のひとりごと
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
現在、世田谷文学館で『萬画家・石ノ森章太郎』展が開催されています。
私の世代には馴染みの深いマンガ家さんです。原作が多数TV番組になり、男女を問わず見ていた方も多いのではないでしょうか。私の妹も当時、仮面ライダーの変身ベルトを買ってもらっていました。仮面ライダーシリーズは今でも毎年新作が作られていて、夫は今でもよく見ています。娘も付き合いで見つつ「今年のは面白い」「去年のはカッコ悪かった」など論評しています。
展示の中心は、『サイボーグ009』と『ファンタジーワールド ジュン』の2作品でした。『サイボーグ009』は有名なタイトルなのでもちろん知っていたのですが、展示されていた原画、複製原画には初めて見るエピソードもたくさんありました。
背景の描き込みが細かい最近のコミックと比べると、整理された線で省略された描き方の作品という印象を持っていたのですが、『雪の女は愛で死ぬ』という作品の原画を見たらその印象は一転してしまいました。驚愕の描写力と書き込み!長年、第一線を走られた方の実力かくの如しということでしょうか。


▲左は世田谷文学館で開催中の『萬画家・石ノ森章太郎』展チラシ
 右は昨年訪れた『石ノ森萬画館』のチラシと入場券


展示を見ながら、昨年家族で訪れた石巻の『石ノ森萬画館』と、隣接する東日本大震災からの石巻市の復興の軌跡を記録している『水辺の復興・みらい館』のことを思い出しました。
世田谷文学館の展示でも少しだけ復興までの道のりを見ることができますが、もしお時間があれば石巻市の『石ノ森萬画館』に行かれることをお勧めします。街中のキャラクター像を探すのも面白いですよ。近くの『いしのまき元気いちば』2階の食堂も美味しかったです。

世田谷文学館『萬画家・石ノ森章太郎』展は2019年6月30日まで開催中です。世田谷美術館と間違えやすいので、お気をつけください。
世田谷文学館へのアクセスなどはこちら → >世田谷文学館

【追記】
生誕80周年プロジェクトとして「石ノ森章太郎 ART TOY FES. in IKEBUKURO」が西武池袋本店にて5月22日(水)~2019年5月28日(火)に開催されるそうです!

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カーネーション

2019-05-13 10:06:08 | 親子つれづれ
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
昨日の5月12日は母の日でした。写真は夫の母へ。練馬風月堂さんの『母の日』と名前のついた練り切りです。お店の方はカーネーションと呼んでいました。見ていて楽しくなるような、見事なデザインです。
これをひとつ作るのにどれだけの時間がかかるのでしょう。職人さんの手にかかると、あっと言う間なのかもしれませんけれど。


▲『母の日』という名の練り切り。カーネーションが見事に再現されていました


夜になって、私の母へも電話しました。「母の日だから」と伝えると「何もしてくれなくていいのよ」と。ゴールデンウィークに帰省したときに「母の日の前渡し」と手渡したプレゼントはすでに忘れられてしまったの?
ムスメをもったいまだからこそ、母のありがたみが身にしみます。いまだに心配してくれるけれど、自分の身体に気をつけていつまでも元気でいてほしいと思います。


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お弁当のデザイン? レイアウト?

2019-05-10 10:51:49 | ワークライフ♡バランス弁当
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
4月から娘のためのお弁当作りをしています。基本的なフォーマットは黄・赤・緑に限定。黄はもっぱら卵焼きです。卵料理は苦手なのですが、毎日やっていると上達するもので、自己満足ですが色も形も手早さも良くなった気がしていましたが、連休中はお弁当もお休みだったため、連休明けには元の木阿弥、振り出しに戻るという状態でした。
食にあまり興味を示さない子なので、お弁当箱のふたを開けた瞬間に多少なりとも楽しく感じられるように、仕事柄、デザイン・レイアウトを工夫しているのですが、これまでまったくお弁当の感想はありません。それでも完食してくれているのが感想かと思っています。


▲黄・赤・緑を基調にデザイン(?)したお弁当


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新しい時代に考える。SDGs

2019-05-07 09:59:15 | 小さな会社のひとりごと
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
ゴールデンウィークも終わり、いよいよ「令和」の社会が動き出しますね。はたしてどんな社会に、時代になっていくのでしょう。

さて、先日「SDGsセミナー」に参加してきました。当社が制作させていただいている企業様の社内報でも、最近頻繁に取り上げられている「SDGs」。誌面をデザインしながらなんとなく概要はわかった気になっていましたが、きちんと知りたいと思い、一般財団法人 国際開発センターさんが開催する「SDGsセミナー」に申し込みました。

「SDGs」について外務省のWebサイトでは、以下のように説明しています。

以下引用----------
2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。
----------引用ここまで

サイトには動画や参考資料のリンクがあり、日本政府の取り組み、企業や自治体の取り組みなどが紹介されていますが、全体像を知るには国際開発センターさんの「SDGsセミナー」がとてもわかりやすかったです。
なぜこの開発目標が必要なのか、どういった取り組みがあるのか。そして「人口や、物質の採掘使用量など、世界中の人の生活を支えるためには地球は1.7個分必要と言われている」「もしも世界中の人が日本人並みの生活を送ったとしたら、地球は2.9個分必要だ」という説明には恐怖すら感じました。

始まったばかりの令和という時代。自分の子どもたちが中心となる社会。さらにその先の時代にツケを回してはいけないと思います。今できることはなにか。小さなことでもまずは取り組んでいきたいと思います。


*グラフィックメイトでは、国際連合広報センターの「ロゴ使用のためのガイドライン」に従ってロゴやアイコンを使用いたします。


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令和慶祝カラー

2019-05-02 12:18:08 | 日本の色いろ
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
5月1日、「令和」の時代が始まりました。新聞やテレビ画面にも「令和」の文字が踊り、日本中が慶祝ムードです。
改元にちなんだデザインも驚くほどたくさん出ています。コカ・コーラも新元号が発表されて直ちに新元号ラベルを作成したそうですし、KOKUYOさんも大型連休明けに令和キャンパスノートを発売予定とか。変化の時にはデザインの力が大いに貢献すると改めて思います。
そして社団法人 日本流行色協会(JAFCA)からは「令和 慶祝カラー」が発表されています。


▲「令和 慶祝カラー」一般社団法人 日本流行色協会(JAFCA)


協会では「春の訪れを知らせる日本の代表的な花にちなんで選定いたしました。どの花の色も、私たちの身近にあり暮らしの中に溶け込んでいる色です。自然の美しさを愛でる穏やかな日々が未来永劫続くよう、願いを込めて選びました。」と発表しています。
これらの色がどんなデザイン、どんなシーンに使われるのか。当社のご提案に取り入れることも意識しつつ、注目していきたいと思います。




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