全面禁煙も8日目。
薬は追加分の服用を開始。これを飲んでいると安心感があります。
実際、タバコを吸いたいという強い欲求は起こりにくいです。ニコチン中毒的な意味での欲求は確かに薄くなっているのでしょう。
逆に言うと、ニコチンへの依存からは脱却できつつあるが、この薬に依存しているような。
これには「飲んでいるから吸いたくはならないだろう」という気持ちの面での安心感も大きいです。
しかし、これだけの期間、まったく一本もタバコを吸わないというのは、うーん、ちょっと記憶にないですね。
どういう変化があったかというと、
・汚れない
当たり前ですが、吸い殻とか灰で身の回りが汚れることがない。くさくもない。
車とか自室が主ですが、気をつけているようでも、予想以上に灰がどびちったりしているもので、そういう汚れが皆無。これは気持ちいい。って、普通か。
・ガムを買うようになった
粒形のガムを買って噛むようになりました。ちょっと「口が寂しい」というところもあります。
コンビニなんかでは一緒にタバコも売っていますが、「買いたい!」という気持ちにはなりません。「ちよっと吸ってみたいかな」という気はありますが・・。でも、吸っている人を見ても、さして「欲しい」とは思わないです。これが薬の効果なのかどうか。
・食べ物の味の「輪郭」がはっきりしたような感じ
うまく言えないのですが、特にすごく食欲が増したりすることはありません。ですが、なにか一つ一つの食べ物の味がはっきり、くっきりとしたような気がします。写真で言えばコントラストが強くなった感じです。まあ、今まではタバコにごまかされて、それと混ざった味になっていた、あるいは感覚が鈍くなっていたということかと思います。
・引き続き、茶色っぽいものが混ざった痰が出ます
つぶつぶっぽかったり、線状だったりしますが。職場の皆さんは「それはえらいことになってるで!」とかおどかしてくれますが、まあ、基本的には長年の喫煙で体の中にたまったものを体が外に出そうとしてくれているのだと思っています。禁煙すると気管の繊毛のはたらきが戻る、強まるということはあるようです。
ということで、このまま続行です。