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パラマウントベッド、イータイコールを部分売却

2007-12-19 05:59:20 | 株式投資・資産運用
 7960 パラマウントベッドを100株売却。えらく高いところで買っているため、損切り。

 病院とか介護用のベッドではトップだと思いますが、国の制度の変更などの影響も大きく業績は低迷ぎみ。まあ、何もここでという感じがしないでもありませんが、今年は中国株を利食い優先で売却しており、この利益が大きくなるため、損を出して利益と相殺しておかないと、税負担が大きくなってしまいますので、そういう意味もあり。下落すればまた買い戻すというのも一案。

 で、その中国株。上海Bの900948 伊泰コールを300株売却。残り200株。この銘柄の時価評価損益は+111万程度となっています。

 つまり、損出しをしながら、同時に利益確定をしており、利益の方が大きいので、結局、税負担は増えるという状態で、「なにやってんだか」状態ではあります。

 まあ、中国株の方は利益確保を優先しているということなんで、これはこれで方針どおりではあるのですが・・・。

 年末の時点でまた正確に計算してみたいと思いますが、現在の時価評価での家計の金融資産は多分8000万弱といったところではないかと思います。

 9月末からだと、日本株で90万程度のマイナス。中国株はほぼ変わらず。その他、資産運用面では細かい運用益はありますが、この下落分はカバーできていないでしょう。

 となると、通常の給与所得などと雑収入による分が加算されているだけということになります。まあ、四半期ベースでいつも資産運用がプラスになるというようなことはないわけで、こんなところかと思いますが・・・。このままの状況で推移すると、諸般の事情により、再来年の3月末には家計全体での金融資産は1億に到達する可能性が高くなってきました。

 メルマガレースの原稿を書いたり、サイトの方で記録したりしている関係で、日本株と中国株、REITについては週末には時価での評価を必ずするようにしていますが、日常の生活との関係で考えると、別に株が騰がろうが下がろうが、日々の生活には直接的な影響というのは具体的にはほとんどないわけで、気分的な面はともかく、時価評価というのは短期的にはどうでもいいという面もあります。

 しかし、金融資産の状況を時価で把握しておくというのは重要ではありますし、含み損も実損も時価評価で考えれば損は損ですので、やはりこのあたりは厳密にしておいた方がいいというところもあります。

 全体としては中国株の売却などで、そもそも極端に現金比率が高すぎる傾向があるのにさらにこれが助長されているため、金融資産全体のアセットアロケーションを再度考え直さないといけない状況です。

 年末年始にでもまたじっくり検討してみたいと思います。


コメント
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