旧:鳳凰堂のランダムウォーカー <伏見の光>

2019.4.22以降、新規の主要な記事は新サイト「fusiminohikaru.net」
で書いています。 

大阪モーターショー(2)アルファロメオ159

2007-12-01 20:20:42 | 
 単純に車の色が魅力的だったのがアルファロメオ159のこの赤色。

 写真はちょっと調整したのですが、うーん、うまく色が出るか・・・・。

 この「赤」、深くて、同時に鮮やかなのです。この「色」だけで、この車にちょっと乗りたくなりました。しかし、実際にこの「赤」を買うかと言われると、まあ、買わないとは思いますが・・・。

 こういう、ただ「色」だけでけでも、車の魅力というのはアピールできるものだなと感じました。
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大阪モーターショー(1)GSYUASA

2007-12-01 20:13:38 | 
 今日は大阪モーターショーに行って来ました。

 人だらけで疲れた・・・・。ですが、色々楽しめました。

 写真もたくさん撮ってきましたので、当分はこのネタで書くことはありそうです。モーターショーはIRイベントとは違って、写真の撮影は自由です。

 日本の大手メーカーはコンセプトカーなど色々面白い展示がありました。

 実はその中で一番注目したのは写真の部品。これは何かというとMiEVという三菱の電気自動車の電池です。GSYUASAと三菱自動車、三菱商事が合弁で会社を設立することを目指し、京都工場で年間20万個の量産化を計画。

 MiEVは既に電力会社との共同研究がされているということで、実際に走行しています。で、2009年以降に市販もありという計画。

 既に市販されているハイブリット車で採用されているのはリチウムイオンの電池ではありません。高容量・高出力という点ではリチウムイオンが有力と言われていますが、PCバッテリーの発火問題にも見られるように、難しい部分もあるのかもしれません。

 ちょっと話を聞きましたが、実際の市販にあたっては行政からの援助が得られるように努力しているとのこと。

 家なり営業所なりに戻ってきたら、コンセントにつないでおけば朝までには充電できて200キロぐらいは走れる。夜間電力は安いですし。で、「環境」にもいい、この「環境」云々の視点というのは時々うさんくささを感じることがありますが・・。

 静かでよく走り、燃費も安く、環境負荷も少ない。となると、これはあとはコスト、価格の問題がクリアされてくれば、すぐに軽自動車の代替とはならなくても、電気自動車が実際に町中で見られるようになる日もそう遠くないかもしれません。

 別に純電気自動車でなくてハイブリットでも、リチウムイオン電池の採用は有力なわけです。
 GSYUASAはいくら合理化をすすめたところで従来型の鉛蓄電池では利益成長は望めません。大容量リチウムイオン電池では、確か既に人工衛星用等もてがけているはずで、これはいわば「社運」をかけた戦略商品となるのではないか。

 もしこれで量産化に成功し、トヨタ等のハイブリットにでも採用されたりすると、トヨタは他社と研究していたか・・・、業績へのインパクトは大きく、実際に業績に反映される以前に株価は大きく上昇する可能性がありましょう。
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