土日はspamが多い。というか、土日もspamは来ます。
ショップからのメールなどが土日は減るのに対して、英文やアダルト系などのspamは感覚としては土日も変わらないペースで届く感じがあります。 POPFileというソフトを入れているので、spamはほとんど削除ホルダに直行するのだけれど、時々必要なメールもspamとして分類されてしまうため、チェックは必要です。学習機能があるため、だんだん賢くなってはいますが。
さてと、日本の株式市場は、NYや香港が堅調なのに対して、どうも方向感の出ないだるい展開です。さして大きく下げることもないものの、上値は重い感じが続きます。とりわけ新興市場については本格回復の兆しはあまり見られず、IPOも盛り上がりに欠けています。こういう時は、まあ、いつもどおりに丁寧に安いと思うところを買い、高いと思うところは売る、それだけです。この高い、安いというのも感覚的な部分が大きく、あとからしかどういう判断が正解だったのかはわかりませんけど。
ここは、あまり近い目で市場を見るのではなく、中長期視点での資産運用をとらえなおしてみるのがいいかもしれません。
去年の夏に車を購入しましたが、それに至るまで、パソコンの奥にあるコルクボードに「運用益でレガシーがゴルフを買う」と車の写真も入れて印刷したものを貼っていました。この「目標を紙に貼っておく」という方法は有効だろうと思います。まず、目標を常に意識することになりますし、それ以前に、無理のない目標が設定できること自体に意味があると思います。結果、購入したのはAUDIA3スポーツバックでしたが、目標は達成されました。
今はというと、すぐに買いたいというものはないです。大型テレビもいずれは購入するとは思いますし、新しいPCも欲しくなるでしょう。が、今は具体化はしていません。なので、去年のように紙は貼っていません。
もっと長期の視点ではどうでしょうか。
長い目での資産運用の目的は早期セミリタイヤです。仕事は60歳が定年ということになっています。が、そこまで至らずとも、経済的に不安がなくなった時点で、余力を残してセミリタイヤしたいものです。そうなれば、ボランティア的な立場で今の仕事と関係のあるような事をしていきたいなと思います。
年金がどれだけ頼りになるかは不透明です。なので、こうしたものを頼りにせずに考えてみます。現在の家計の金融資産はおよそ6000万程度でしょう。日本の家計の貯蓄額の平均は1100万弱と今日の日経の記事にありましたので、それと比較すればこの額は多いです。ただ、平均というのはあまり意味がないですが。
このうち2000万強はこれまでの資産運用によって得られた額です。それを除外しても4000万程度の金融資産があるのは、夫婦で20年以上、結婚後は16年ほどですが、フルタイムで仕事をしてきているためです。また、両方の親の実家に住んでいた時期もあり、この期間は家賃等がかかっていません。
年間の給与所得は、月の給与手取りが40万弱。期末・勤勉手当、いわゆる夏と冬のボーナスが去年の冬と今年の夏だと手取りで175万です。ここ数年は賃金は基本ベースが切り下げになっている上にボーナスの支給水準も下がり、手取額は大きく減少はしていませんが増加もしていません。この傾向は今後も続くでしょう。
つまり、年間の手取りの給与所得は40万×12+175万=655万です。夫婦で賃金はほとんど同じですので、この倍。1310万が年間所得。通常、年間1000万も使うことはないですから、年間で400万~500万程度は貯蓄・投資に向けることができるということになります。
この状況は「恵まれている」とも考えられます。確かに、夫婦で仕事を続けていければ、日常的には経済的な面では不安感は特にありません。ただ、生活の面は、平日などはバタバタしているだけで終わってしまいますし、土曜は寝ていないと体ももちません。とても余裕がある状況ではないという感じです。また、体力、体調面から嫁さんはいつ退職してもおかしくない状況です。
ここから5年間、現在の状況が続いたとします。年間400万を投資・貯蓄に向けると2000万。これにこれまでの6000万を加えると8000万。この時点で嫁さんが退職をし、退職金が2000万とすると(そんなにないと思われますが)、1億です。
ここから1馬力でさらに5年間。ここからは給与所得から貯蓄・投資に向けることはできなくなります。ただ、強みは、住宅ローン等の負債が一切ないことで、支出がさらに大きくなる可能性も、教育費などがかさむ可能性はありますが、そんなにはない。ここで退職金2000万が入るとすると、1.2億です。
ここまでの10年間で投資のリターンはまったく考慮に入れていません。基本的にディフェンシブな運用姿勢は継続されると思いますので、損失が大きく出る可能性は少ないでしょう。
退職した時点でいったいどれだけの金融資産があれば、安心していられるのでしょうか。これがそもそもよくわかりませんが、1.2億を年2%で回すことができれば、年間で240万、月額で20万です。元本をとりくずしながらも、これだけの運用益があれば、現在の状況を基準とすれば、特に不安感なく日常の生活をおくることばできそうにも思います。つまり、資産運用は、高齢になるに従って「攻める」よりも「守る」側面が強くなっていくと言えましょう。
こうした長期の見通しは様々な点で前提そのものが変わることがあるので、あまりあてにはなりません。ただ、「10年以内にセミリタイヤ」ということは目標として十分に成立はしそうです。運用状況によっては、これをさらに短縮できる可能性もあり、それが長期での資産運用の目標ということになると思います。
ショップからのメールなどが土日は減るのに対して、英文やアダルト系などのspamは感覚としては土日も変わらないペースで届く感じがあります。 POPFileというソフトを入れているので、spamはほとんど削除ホルダに直行するのだけれど、時々必要なメールもspamとして分類されてしまうため、チェックは必要です。学習機能があるため、だんだん賢くなってはいますが。
さてと、日本の株式市場は、NYや香港が堅調なのに対して、どうも方向感の出ないだるい展開です。さして大きく下げることもないものの、上値は重い感じが続きます。とりわけ新興市場については本格回復の兆しはあまり見られず、IPOも盛り上がりに欠けています。こういう時は、まあ、いつもどおりに丁寧に安いと思うところを買い、高いと思うところは売る、それだけです。この高い、安いというのも感覚的な部分が大きく、あとからしかどういう判断が正解だったのかはわかりませんけど。
ここは、あまり近い目で市場を見るのではなく、中長期視点での資産運用をとらえなおしてみるのがいいかもしれません。
去年の夏に車を購入しましたが、それに至るまで、パソコンの奥にあるコルクボードに「運用益でレガシーがゴルフを買う」と車の写真も入れて印刷したものを貼っていました。この「目標を紙に貼っておく」という方法は有効だろうと思います。まず、目標を常に意識することになりますし、それ以前に、無理のない目標が設定できること自体に意味があると思います。結果、購入したのはAUDIA3スポーツバックでしたが、目標は達成されました。
今はというと、すぐに買いたいというものはないです。大型テレビもいずれは購入するとは思いますし、新しいPCも欲しくなるでしょう。が、今は具体化はしていません。なので、去年のように紙は貼っていません。
もっと長期の視点ではどうでしょうか。
長い目での資産運用の目的は早期セミリタイヤです。仕事は60歳が定年ということになっています。が、そこまで至らずとも、経済的に不安がなくなった時点で、余力を残してセミリタイヤしたいものです。そうなれば、ボランティア的な立場で今の仕事と関係のあるような事をしていきたいなと思います。
年金がどれだけ頼りになるかは不透明です。なので、こうしたものを頼りにせずに考えてみます。現在の家計の金融資産はおよそ6000万程度でしょう。日本の家計の貯蓄額の平均は1100万弱と今日の日経の記事にありましたので、それと比較すればこの額は多いです。ただ、平均というのはあまり意味がないですが。
このうち2000万強はこれまでの資産運用によって得られた額です。それを除外しても4000万程度の金融資産があるのは、夫婦で20年以上、結婚後は16年ほどですが、フルタイムで仕事をしてきているためです。また、両方の親の実家に住んでいた時期もあり、この期間は家賃等がかかっていません。
年間の給与所得は、月の給与手取りが40万弱。期末・勤勉手当、いわゆる夏と冬のボーナスが去年の冬と今年の夏だと手取りで175万です。ここ数年は賃金は基本ベースが切り下げになっている上にボーナスの支給水準も下がり、手取額は大きく減少はしていませんが増加もしていません。この傾向は今後も続くでしょう。
つまり、年間の手取りの給与所得は40万×12+175万=655万です。夫婦で賃金はほとんど同じですので、この倍。1310万が年間所得。通常、年間1000万も使うことはないですから、年間で400万~500万程度は貯蓄・投資に向けることができるということになります。
この状況は「恵まれている」とも考えられます。確かに、夫婦で仕事を続けていければ、日常的には経済的な面では不安感は特にありません。ただ、生活の面は、平日などはバタバタしているだけで終わってしまいますし、土曜は寝ていないと体ももちません。とても余裕がある状況ではないという感じです。また、体力、体調面から嫁さんはいつ退職してもおかしくない状況です。
ここから5年間、現在の状況が続いたとします。年間400万を投資・貯蓄に向けると2000万。これにこれまでの6000万を加えると8000万。この時点で嫁さんが退職をし、退職金が2000万とすると(そんなにないと思われますが)、1億です。
ここから1馬力でさらに5年間。ここからは給与所得から貯蓄・投資に向けることはできなくなります。ただ、強みは、住宅ローン等の負債が一切ないことで、支出がさらに大きくなる可能性も、教育費などがかさむ可能性はありますが、そんなにはない。ここで退職金2000万が入るとすると、1.2億です。
ここまでの10年間で投資のリターンはまったく考慮に入れていません。基本的にディフェンシブな運用姿勢は継続されると思いますので、損失が大きく出る可能性は少ないでしょう。
退職した時点でいったいどれだけの金融資産があれば、安心していられるのでしょうか。これがそもそもよくわかりませんが、1.2億を年2%で回すことができれば、年間で240万、月額で20万です。元本をとりくずしながらも、これだけの運用益があれば、現在の状況を基準とすれば、特に不安感なく日常の生活をおくることばできそうにも思います。つまり、資産運用は、高齢になるに従って「攻める」よりも「守る」側面が強くなっていくと言えましょう。
こうした長期の見通しは様々な点で前提そのものが変わることがあるので、あまりあてにはなりません。ただ、「10年以内にセミリタイヤ」ということは目標として十分に成立はしそうです。運用状況によっては、これをさらに短縮できる可能性もあり、それが長期での資産運用の目標ということになると思います。






