80ばあちゃんの戯言

聞いてほしくて

敗戦の日

2010-08-15 08:07:33 | 戦争体験
65年前の終戦の日、否、敗戦の日も暑い日であった。

ところで、何故この日を終戦の日とされて、敗戦の日としなかったのか

私は疑問を持っている。

我々はあの日を”敗戦の日”として、戦争を起こし、敗戦するまでの

すべての事をきちんと見つめなおし、今後の生き方を決めなければ

いけなかったのではないだろうか?

どうも日本人の習性なのか、ひどいことをオブラートで包んで、

やんわりとしてしまうのがお得意のようだあるが、私は合点が

いかない。

敗戦の日、多くの韓国人たちが、トラックで、勝った勝ったと

横浜市内を大騒ぎをして回っていたのが忘れられない。

゛狂喜乱舞”しておられるご様子から、日本に”併合”されてから、

どんなにお辛かったのだろうかと子供心に考えて胸が痛んだ。


私には、日韓併合なんて言う事も、言葉でごまかしているように

思えるのだが、韓国の方々のご苦労をもっとよく勉強して、これからの

私たちの生き方に生かしていかなければいけないと思うし、又、台湾や

沖縄の方々も日本の領土にされたからこそのご苦労があったわけで

今なお、沖縄の方々が基地問題で、ご苦労をされているのは本当に

申し訳ないと思っている。

私の住んでいる神奈川県だってあちこちに基地を残しているようなもの

だが、他の県の方々はどう思っておられるのだろうか?

沖縄が位置的に都合がよいと言うのは私には全くわからない。

先日も広島の原爆の日の式典で、75カ国の国々の代表者が核をなくそう

としておられる中で”核抑止力”に触れられたわが国の総理の

場違いともいえる発言にびっくりもし、がっかりもしたが、もうこれから

は核爆弾を落とされたら、核爆弾で返せなどといっていたら世界中が、否、

地球が破滅してしまうだろう。

もし世界中から軍事費と言うものがなくなったら、どんなに生活が安定する

であろうかと思うのだが、これは80ばあちゃんの戯言だろうか?








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