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80ばあちゃんの戯言

聞いてほしくて

一陣の風

2013-10-26 03:15:59 | 天変地異
夜中にふと目が覚めた。

あたりは静かで、予報されていた雨風はまだ強くはないのか

なあと思っていたら、急に強い風がさっと吹いてきた。 いよいよ

台風の影響で強い風雨になるのだろうかと思っていると、急に小刻み

な横揺れの地震を感じたので、起き上がって布団の上に坐って、様子

を伺っていると、なんと風が止んでしまった。地震の揺れも止まった。

あの風はなんだったんだろうか、あたりのざわめきというか急に異様な

空気の感じをほんの一瞬感じたのである。

”一陣の風”という言葉が思い出された。 一陣の風ってどのくらいの

間のことを言うのだろうかと、気になって、辞書をひもといてみたら、

風や雨がひとしきり吹いたり、降ったりすることとあった。

では、一頻りは何かと思って、念のため調べてみた。

暫くの間、盛んに続くさまとあった。

あの風は地震の一環として吹いたものだったのか、テレビをつけると、

午前2時10分ごろ震源地は福島県沖,深さ10キロ、マグニチュード

6.8  気象庁から、津波注意報が岩手県から千葉県に出されていた。

予想される津波の高さは1メートルだそう。

宮城県、福島県、茨城県、栃木県に震度4、北海道から九州の広い範囲で、

震度1から3の揺れとか、津波は2時40分ごろ到達する恐れという

皆さんのご無事を祈り上げます。

福井敦賀原子力発電所

2012-04-25 08:18:27 | 天変地異
今朝のニュース、NHKテレビ”おはよう日本”

で、福井原発直下に活断層が二つもあるという

のでびっくりした。

活断層というものは、昨日今日でき始めたと言う

ものではない。

最初に作ろうとした段階でなんでそんな大事な事

を考えなかったのだろうか?

学者馬鹿という言葉があるが、ご自分の専門外の

ことは何もお考えになれなかったということか?

あきれて物が言えない。

想定外だとして、大の男が、何人か横に並んで

最敬礼する姿など見たくもない。

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コンクール開催の夢

2012-03-11 13:14:15 | 天変地異
東日本大震災から一年がたちました。

ご家族やご友人を亡くされた方はどんなに

お辛いことでしょうね。 改めて心から

お悔やみ申し上げます。

お怪我の方々はすっかり治られたので

しょうか? 本当に毎日のニュースを見て

いる私たちでさえ、大変な辛いことですのに、

被災された方々はどんな思いでお過ごしかと

思っております。

福島の方々は原発のためによりいっそう

ご苦労をされていると思って心を痛めて

りますが、放射能を取り除く技術をいろいろ

ご研究の方々もおありのようで、せっかくの

技術を一刻も早く使って欲しいと願っている

ところです。

又、復興を急ぐあまり、目先のことにとらわれ

ないで、新しい、理想的な都市づくりをして

いただくために、全国の大学の先生方や学生さん

外の方々に新しい都市造りの構想を練っていただ

きたいので、もし、宝くじで5億円当たったら、

”被災地都市計画コンクール”をやりたいのです

が、何とか当たらないものでしょうか?

神様お願い!!!!!

防災対策

2012-03-04 11:07:16 | 天変地異
 首都直下型の地震があるという話で、私が心配して

いることがある。

それはあまり火災について、真剣に考えられていない

のではないかと思う事だが、幸いこの前の地震では

首都圏では火災の話はあまり耳にしていない。

しかし、もっと大きな地震となれば、火災のことを

もっと真剣に考えておいた方がいいのではないかと

思っている。

戦後、日本改造とか何とか言って、高速道路がどんどん

作られていったが、そのお蔭か、大事な大きな川が

あちこちで塞がれていってしまっている。

 太平洋戦争のときには、川の中へ入って、亡くなった

人もあったようだが、そのお蔭で命を救われた人も多かった。

又、その頃各家の前には防火用水というものが設置され

ていて、私も経験しているが、火の中を逃げる時には、その

道筋にあった防火用水を防空頭巾の上からかけていた

お蔭で命拾いしたのである。

家に帰らないでといわれても、子供さんを保育所に預けたり、

時には子供さんだけになっているお宅もあるのではないかと

思うが、そんなときに帰ろうとしない親があるとはとても思

えない。

途中で火災現場を通らなければならない時も絶対にないとは

いえない。

その時必要なのは、かぶれる”水”である。



もう"想定外”ということは、なしにしてもらいたい。


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震災義捐金

2011-06-11 09:22:22 | 天変地異
また、11日がやってきた。

今朝、NHKテレビ”ニュース深読み"で災害義捐金の給付率がまだ38%

にしかなっていないと言っておられた。

災害を受けた自治体の手続きがなかなか進まないためだということで

あった。

ある町では職員さんが通常の業務のほかに、義捐金関係のお仕事も

やっておられるので、一日たった30件しか受け付けられていないと

いう。

その後、職員さんの数を増やされたという話であったが、それにしても

まどろいことである。

災害地の方が、われわれは皆さんのお力を借りたいのは義捐金や

手助けが欲しいというだけではなく、皆さんに忘れて欲しくない

のだと言っておられた。

私など本当に少しばかりしかできないが、今日も雨の様子を見ながら

銀行へ行ってこようかなあと思っているところ。


東日本大震災と戦争(4)

2011-04-20 04:28:15 | 天変地異
 今回の大地震で日本の人々の精神の有り様とか、日本のすばらしい

技術が、いかに世界のお役に立っていたのかとか、食料や多方面で、

世界に貢献していたことが評価されておりますのは本当にうれしい

ことでありますし、本当にしっかりとした若者たちが出てきておら

れますのは頼もしい限りです。



 ただ一方で昨日も申しましたように外国からやられたらやり返す

という考えをお持ちの人々もあることは事実ですが、お若い方々が

実際生きて、見聞きしたことだけでも、世界中で紛争、戦争テロ等

が絶え間なく世界のあちこちで起こっていることはよくよくご存知

だと思いますし、何百年も前から隣国との争いは、多分代々口伝え

に、親から子に、うらみつらみまでしっかりと体にしみこませて

来たために、絶え間ない争いが続いていると思えますし、中には人

を救うべき宗教にからむ戦いまであるというのはどうもおかしな話

です。

広島長崎が原爆の被害にあったときから比べれば、世界中の原水爆

の保有量はとてつもなく増加していますし、その威力も増しています。

新たに開発されているところもあるわけで、開発すれば試したくなる

のは人情ですが、そのために年々地球の環境は悪くなっているので

すよね。

また原子力発電所はどんどん増えてきたわけで、今回のような事故が

また世界のどこかであったら、それも環境破壊につながります。

どこかの国で戦争でなくても、原子爆弾の取り扱いを間違って事故が

起こることが絶対にないといえるのかという心配もあります。

もちろん戦争がおきれば、戦争で人は狂気になるのですから、何が

起こるか想像がつきますよね。原爆だけでなくてもこれからも戦争兵器

はどんどん開発がエスカレートするのは必定です。

大事な命を無意味になくしてしまう人々が増えていきます。

 われわれは今こそ、本気で世界平和に向かって話し合いを進めていか

なければいけないときに来ているのではないでしょうか?

 今回の地震は私たち人類がこれからの生き様を真剣に考えていか

なければいけないよという神様の思し召しではないのでしょうか?

あの国がどうのこうのだからではなく世界が一つになる時期が来ている

のではないかと思えるのです。

 今回も世界中から多くに皆さんの善意が届けられましたが、そう

いう方々としっかりと手をつないで、知恵を出し合っていきませんか?

若者の英知と行動力を期待しております。

災害援助の難しさ(3)

2011-04-14 03:26:36 | 天変地異
 昨日は宮城県の二箇所からお電話をいただいた。

一は災害援助の難しさ(1)で書いた丸森町からであった。

多分、私が想像したとおり、福島県から原発問題で避難されていた方々

がおられなくなって、どのようにしたらよいかということだった。

災害援助でいただいたことにするのか、丸森町に寄付でいいのかといわ

れたが、たいした額でもないので、どのようにしていただいてもかまい

ませんと答えたら、広報に載せてもいいかといわれて、それならもっと

出せばよかったかしらと思わず笑ってしまった。

 


 二回目の電話は(2)の朝日新聞からの件であった。

 夕方の4時半ごろだったが、
 
 ”宮城県の菅原です。この度はどうもありがとうございました。

  娘に代わります。”と、言われた。

 ”お元気?”と、聞いたら、

 ”はい。 横浜からでは遠いので、今回はお気持ちだけいただいておく

  ことにします。”と、言われてしまってがっかりしたが、

 ”何か他に欲しい物はありませんか?”と聞いたら、

 ”はい。大丈夫です。” とのことで、お父さんに代わり

 ”何か送って欲しい物はありませんか? 文房具だとか、お菓子はあり

  ますか?”と、うかがったら、

 ”今はたくさん送っていただいているので、食べ物もお菓子も文房具も

  みんなありますので、大丈夫です。 元気をいただきました。

  ありがとうございました。”



 なんだかせっかく磨いた自転車の貰い手がなくなってがっかりしたと

 いうのか力が抜けてしまった。

災害援助の難しさ(2)

2011-04-12 19:37:28 | 天変地異
 4月9日付けの朝日新聞に今伝えたい被災者の声という記事があって、

宮城県の南三陸町志津川、菅原明日香ちゃん(11才)が自転車が欲しい

と書いてあった。

 私は夫がいつも運転手をしてくれていたので、急に夫に亡くなられてか

ら、電動の自転車を買ったが、年寄りだから危ないとみんなに言われて、

あまり乗るチャンスがなかったのでできたらどなたか使っていただければ

と思っていたのである。

真新しいとは言わないが、其れでもあまり乗っていなくていつもカバーを

かけていたので、そうひどい状態ではないし、11歳のお嬢さんならきっ

とちょうどいいぐらいのサイズではないかと思った。

早速電気を充電したり、タイヤに空気を入れたり、きれいに吹き掃除をし

てみた。もし使っていただけるなら、自転車やさんに持って行って一応

点検してもらおうかとも考えていた。

それで、どこにおられるのかと思って朝日コムで検索できますというので、

お名前を入れてみたが、検索できなかった。もしかしたら、親御さんの

お名前がわかれば検索できたのかしらとも思ったが、兎に角朝日新聞へ

電話して見ようと思ったのだが、月曜日の九時半過ぎに電話してください

といわれてしまったので、月曜日の夕方家に帰ってきてから電話して見たが、

自分で探してくださいということだったので、南三陸町のホームページで

検索したら、南三陸(小)と書いてあったので、電話局で番号案内に頼んで

調べてもらったら、南三陸小学校というのはなく、南三陸町には小学校が

5校ありますといわれたので、全部の番号を聞いておいたのだが、最初の

志津川小学校へ掛けたら、これは相手の器械の故障か、器械がはずされている

ので、つながりませんということであったし、後の学校はなかなかお話中で

つながらなかった。

そこで、南三陸町のお役所に電話して見ようと思ったが その前に大きな

地震があった。

南三陸町にとりあえずファックスを送って、もし自転車を使っていただける

ようなら、電話をくださいと書いておいたのだが、ファックスをなかなか

見ないこともありうると思い、暫くして電話を入れてみた。

親切な男の方が出られたのだが、今の地震で東北自動車道はまた分断された

ようですのでねといわれたが、一応私の希望をお話し、何か他に欲しいもの

があったら言ってくださいと、お願いしておいたのだ。

 ところが、その晩のテレビで、南三陸町の方々が一部は集団で避難された

という話であったが、海岸沿いの方々は集団で避難をしたくないということで、

町長さんが本当にいろいろご苦労されておられるお姿がテレビで写しだされた

のであった。

 私は本当に申し訳なくなってしまった。 そんな時期とも知らずに勝手な

お願いをしてしまったのだから。

そのテレビを収録されたのは何日か前のことではなかったのだろうかと、

思った。 もしこの情報を先にし知っていたら、そんな時にお電話など

しなかったのにと悔やまれたのである。





災害援助の難しさ (1)

2011-04-12 03:26:50 | 天変地異
 これは私の失敗談である。

私は、かねてから親交のあった宮城県のある町の方々が今回の大災害

で、どうしておられるのかとずっと心配していたのだが、最初の頃は

電話が約2週間は通じなくて、受話器をとってかけてみても、この

地方の電話は・・・という言葉で遮られてしまう。

私のように親戚縁者でない者があまり掛けたらいけないかもと思い、

たまに掛けるようにしていたのだが、テレビで見ていると、その町

の避難者の数がある時100人を越えたので、避難されている状態を

想像して心配していたが、約2週間たった頃、いつもお米を送ってい

ただいている会社に電話が通じたのである。

 ”地震の災害はどんな風でしたか?”と伺うと

 ”こちらは屋根瓦が落ちたくらいでたいしたことはありませんでした”

という答えが返ってきた。

 その町は山間の町で、海から遠いので、今回の地震は横揺れで、私が

思っていたほどのものではなかったのかと思い、

 ”避難所に118名おられると聞いたので・・。”

 と、聞いて見たら、それは福島の原発の20キロ範囲内とかの方々が

 避難してこられているのです。”ということだったので、

 ”お米はまだありますか? うちの嫁さんは私たちのお米はいざとなれば

  福井の実家から送ってもらってもいいですし、避難しておられる方々に

 上げてくださいと、いっておりますが?”

と、言ったら、

 ”お米は大丈夫です。 もうないですか?お送りしましょうか?”

 と、言われたので、

 ”いや、お米はまだあるので大丈夫ですが、そちらの方々がなくて

 お困りなのではと思っていたので、もうこちらの分はそちらで使って

 いただければと思っておりました。”と、言ったのだ。実は毎月一日

 に、東京の長男のところと、私の方に送ってもらう約束で、先払いし

 ていたので、お見舞い代わりに、もう送らないでいいというつもり

 だったのだが、

 ”大丈夫です。ご安心ください。”とのことだったので、

 ”それでは、避難しておられる方にお米を届けていただけませんか?

 お宅の口座番号が判っていますので、そこへ3万円振り込みますから

 とりあえず、避難されてこられた方々へお米をお届けください。”

 と、お願いしておいた。

 すると二、三日して電話が入った。

 ”町役場で、もうお米はたくさんあるといわれたのですが・・。”と、


 ”それでは、その分で何かその方々の欲しいものを買ってあげてください

ませんか? 私は少しでもお宅のためになりたいのでお米をといったのです

が、お宅の講座へ振り込んでしまったので、それでは同じ額だけ現金封入

の封筒に入れて明日お送りします。

だから、3万円はお宅でお使いください。”

と、言っておいたのだ。

 日ならずして、お礼のファックスが届いた。

 避難所のことには一切触れていなかったので、どうなったかご報告します

 と言っておられたのにと思っていたが、今日、その町の避難者の数を見たら

 2名となっていた。この2名の数字は数日前に変わってしまって今はどなた

 もおられないのかもしれなかった。

 刻々と変わる避難所の状況をこちらが把握していなったのである。

 きっと、どうしたものかお困りになったに違いなかった。

 何とか少しでもお役に立ちたいと思っていたのだが、ご面倒をおかけして

 しまった。申し訳なかった。

 


被災者の方への応援

2011-04-09 16:42:39 | 天変地異
 毎日毎日来る日も来る日も、被災者の方々のことばかり考えて暮らして

居りますが、なかなかむづかしいものだと思っています。

頂き物で、普段使ったことがないものでも、箱から出してしまえば古物

のようで気が引けますし、新しい箱入りのお鍋でも、こんな小さいもの

役に立つかしらと思ってみたり、素敵なストッキングでも、一個ぐらいでは

と、思ってしまうのです。

そういう使わないもので、新しいものでも、それが欲しい方でなければ、

もらってもお困りでしょうしね。

あれこれ考えているうちに結局お金かなあなんて思って、今度の11日には

また、お金をいくらか振り込むことになりそうです。

本当に貧者の一灯というところですが・・・。