毎日、毎日、日本の何処かで、あるいは世界のどこかで
今迄に私たちが記憶したことのない大雨や大風、突風、
水害などの被害が報じられています。
本当に、災害地の方々は大変なご苦労であろうと思います。
多くの犠牲者が出ないように、祈るばかりです。
ところで、この環境の変化は二酸化炭素(carbon dioxide)
の影響もそのひとつと考えられているようですが、そのもたらす
地球温暖化(Global Warming)によって、海面(Sea level)
の上昇が懸念され、あちこちで島が沈んでしまう恐れが出てき
ているそうです。
南太平洋のソロモン諸島の小さな島、タロ島(Islet)では、
海抜がニメートルにも、満たないそうで、もし津波がくれば
島が水没してしまうかもしれないと考えて、島民(800人
全員が隣の島(Choiseul Islandチョイスル島)に移住する
ことを考えたそうです。
チョイスル島は面積が約3000平方メートルで、東京都の
1,5倍。人口2万人です。
ソロモン諸島のお主な産業は農業と漁業で、一人当たりの年収が
日本円で20万円だといわれています。
ソロモン諸島の政府はすでに3億円を拠出していて、オースト
ラリヤの政府も、30億円あまりを出すということになっている
のだそうです。800人の島民が移住するには10年以上はかか
るそうですが、5年以内に学校と病院を立てる計画があります。
800人の島民が移住するということは大変なことですが、
これはモデルケースで、ほかの島の人々も移住することに
なるかもしれないのでチョイスル島では、もうすでに、
5千人が暮らせる土地を確保してあるということです。
海面の上昇は20世紀に入って、大体、1ミリから3ミリ
上昇しているそうですが、この十数年は、海面の上昇の速度が
早くなってきていて、温室効果ガスの排出がこのままずっと
続いていくと2100年までには、世界の海面が1メートル上昇
していくといわれています。
住民が移住の準備をするほど深刻なのは、他に、南太平洋のツバル
とか、キルバスという国があります。インド洋にはモルディブがあり、
ツバルの場合一番高いところでも海抜5メートル、平均すると、
2メートルぐらいしかない。モルディブの場合には国の80%が
海抜1,5メートルということなんですが、実際に海面が1メートル
も上昇するということになりますと、アメリカのフロリダ、ニューヨ
ーク、マンハッタン、オランダとか、バングラディッシュ、東京とか、
大阪は水没すると言うことになってしまうのだそうです。
その一番大きな原因は海水の量が増える。どうしてかというと、
例えば、南極大陸(Antarctica)とか、グリーンランド(Green-
land)のような陸地にある氷が、地球温暖化のせいで溶け出して
海に流れ出てしまうとか、海水の温度が上がることによって、
海水そのものが膨張してしまうということだそうです。
環境問題を英語ではなすことが出来るように代表的な言葉
climate change 気候変動
greenhouse effect 温室効果
greenhouse gases 温室効果ガス(野菜を育てる温室のように、
地球を包み込んで、熱を逃がさない効果を
持つガスで、二酸化炭素とか、メタンとか
フロンガスもある)
renewable energy 再生可能なエネルギーで天然ガスや石油など
化石燃料のようにいつかはなくなってしまう
のではなく、太陽光(sun power とか
風力(wind power) のように、常に存在して
いるもの
sustainability 持続可能性という環境用語で、ユネスコでは、
sustainable と言う言葉がよく使われるが、
あまり開発、開発といってしまうと、そこに
集中してしまって、最終的には人類の未来が
危ういのではないかということで、持続可能
な開発を考えましょうということで、一般の
人の教育も重要というので、今は日本でも、
Education for Sustainable Development
(略称 ESD)ということが盛んに行われるよう
になった。
We have to deal with climate change before it's too late !
(遅くなりすぎないうちに気候変動に対処しなくてはならない!)
以上は NHK テレビ、 ニュースで英会話よりの抜粋
今迄に私たちが記憶したことのない大雨や大風、突風、
水害などの被害が報じられています。
本当に、災害地の方々は大変なご苦労であろうと思います。
多くの犠牲者が出ないように、祈るばかりです。
ところで、この環境の変化は二酸化炭素(carbon dioxide)
の影響もそのひとつと考えられているようですが、そのもたらす
地球温暖化(Global Warming)によって、海面(Sea level)
の上昇が懸念され、あちこちで島が沈んでしまう恐れが出てき
ているそうです。
南太平洋のソロモン諸島の小さな島、タロ島(Islet)では、
海抜がニメートルにも、満たないそうで、もし津波がくれば
島が水没してしまうかもしれないと考えて、島民(800人
全員が隣の島(Choiseul Islandチョイスル島)に移住する
ことを考えたそうです。
チョイスル島は面積が約3000平方メートルで、東京都の
1,5倍。人口2万人です。
ソロモン諸島のお主な産業は農業と漁業で、一人当たりの年収が
日本円で20万円だといわれています。
ソロモン諸島の政府はすでに3億円を拠出していて、オースト
ラリヤの政府も、30億円あまりを出すということになっている
のだそうです。800人の島民が移住するには10年以上はかか
るそうですが、5年以内に学校と病院を立てる計画があります。
800人の島民が移住するということは大変なことですが、
これはモデルケースで、ほかの島の人々も移住することに
なるかもしれないのでチョイスル島では、もうすでに、
5千人が暮らせる土地を確保してあるということです。
海面の上昇は20世紀に入って、大体、1ミリから3ミリ
上昇しているそうですが、この十数年は、海面の上昇の速度が
早くなってきていて、温室効果ガスの排出がこのままずっと
続いていくと2100年までには、世界の海面が1メートル上昇
していくといわれています。
住民が移住の準備をするほど深刻なのは、他に、南太平洋のツバル
とか、キルバスという国があります。インド洋にはモルディブがあり、
ツバルの場合一番高いところでも海抜5メートル、平均すると、
2メートルぐらいしかない。モルディブの場合には国の80%が
海抜1,5メートルということなんですが、実際に海面が1メートル
も上昇するということになりますと、アメリカのフロリダ、ニューヨ
ーク、マンハッタン、オランダとか、バングラディッシュ、東京とか、
大阪は水没すると言うことになってしまうのだそうです。
その一番大きな原因は海水の量が増える。どうしてかというと、
例えば、南極大陸(Antarctica)とか、グリーンランド(Green-
land)のような陸地にある氷が、地球温暖化のせいで溶け出して
海に流れ出てしまうとか、海水の温度が上がることによって、
海水そのものが膨張してしまうということだそうです。
環境問題を英語ではなすことが出来るように代表的な言葉
climate change 気候変動
greenhouse effect 温室効果
greenhouse gases 温室効果ガス(野菜を育てる温室のように、
地球を包み込んで、熱を逃がさない効果を
持つガスで、二酸化炭素とか、メタンとか
フロンガスもある)
renewable energy 再生可能なエネルギーで天然ガスや石油など
化石燃料のようにいつかはなくなってしまう
のではなく、太陽光(sun power とか
風力(wind power) のように、常に存在して
いるもの
sustainability 持続可能性という環境用語で、ユネスコでは、
sustainable と言う言葉がよく使われるが、
あまり開発、開発といってしまうと、そこに
集中してしまって、最終的には人類の未来が
危ういのではないかということで、持続可能
な開発を考えましょうということで、一般の
人の教育も重要というので、今は日本でも、
Education for Sustainable Development
(略称 ESD)ということが盛んに行われるよう
になった。
We have to deal with climate change before it's too late !
(遅くなりすぎないうちに気候変動に対処しなくてはならない!)
以上は NHK テレビ、 ニュースで英会話よりの抜粋
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