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80ばあちゃんの戯言

聞いてほしくて

結婚と離婚

2014-06-06 18:25:03 | 教育


私は子供の頃に感じた戦争の悲惨さについて、語ることによって、

その悲劇を繰り返していってもらいたくないという一途な思いで、

このブログを始めたわけですが、近頃では毎日親御さんが顔を付

き合わせれば、喧嘩ばかりしているご家庭とか、ご夫婦の不仲の

ために子供さんにとばっちりが行って、そんなに叱られなくても

いい事にもがんがん叱られたり、そのおかげで、お子さん方が

生活の面倒も教育的なことも考えてもらえず、粗末な食事にされ

子供さんのことを少しも考える余裕のない親たちであったり

すれば、戦争もさることながら、子供さんたちにとって、両親の不和、

離婚や別居、あるいは家庭内別居の影響は一生続くわけですので、

もしかしたら、それは、あるいは戦争以上の悲惨さがあると感じていて、

いろいろと苦難の道を乗り越えてきた年長者として何とかしなくてはと

日夜考えるようになりました。



昔は、お見合いだったり、写真だけで、一度もあった事もないお二人

が結婚するということも、よくあったようですが、それでも、今の

ように、其処此処で家庭生活の崩壊がひそかに進行しているという状態

ではなかったように思います。今の時代、一応お二人で合意して結婚

されると思うのですが、結婚を決めるということは、良いことも悪い

ことにもすべて、ご自分が決断したその結果ついてくることで、ご自分で

決断したことについての責任を取ることを考えていないのでしょうか?

(離婚するということが責任を取るというのではないのです。)

私たちの時代に比べれば、人々の生活も教育程度も上がってきています

ので、お若い方々が持つ夢の程度も、ぐっとあがってきているような

気がします。

夢を持つというのはある意味でいいことではあるのですが、

あまりにも現実離れをして夢が大きすぎるので、破綻がくるのではない

かと私は思っております。

ご夫婦二人で協力し合って生活を立ち上げることは大事なことで、お互

いのことを愛情深い目で見ながら、助け合っていくことが望ましいので、

それぞれのお宅の事情やら、お仕事関係の事情も考えてみる必要があり

ますし、決して、相手の悪いところをあげつらうことに専念しようと

思って結婚されるわけではないのでしょうから、初心に立ち戻って、

もう一度考えなおしていただくわけにはいきませんか?

生活していく上での土台になる経済とか、家族の諸々の事情を考えも

せず、ただ、こうあるべきという一般的な夢を実現しようとするのは

どうかと思います。

今とは時代が違うからと一言で片付けられそうな気がするのですが、

結婚とか離婚とかいうことについて、近頃ではあまりにも軽々しく

考えているように思えてなりません。子供さんがあれば、当時者

たちだけの問題ではないのです。

昔は、嫁に行くことは、そのうちの人間になると言うことなので、自分

の親のことよりも、婚家のために尽くせと教えられていたのですが、

戦後入ってきた、アメリカの自由な思想を履き違えて相手のことを

あまり深く考えず、何でも自分のやりたいことを主張することがいい

と思うようになってしまった所為なのでしょうか、あまりにも、

自分勝手な人が多くなってしまった気がしています。

私の子供時代には、あそこの家は上の娘が出戻りでねなどと噂を立て

られると、その下に続く兄弟達の結婚話に悪い影響があったので、離婚

したら家に戻れないということもあったようですが、今では、一人っ子

だったり、子供さんの数が減っているので、あまりそういうことが離婚

の歯止めにならないばかりか、自分達の老後の世話をしてもらうのに

都合が良いから帰ってきてもらいたいなどという親御さんたちもあったり

するようで、自分勝手な人々が増えていように思えてなりません。

近頃、離婚歴何回とか平気で人前に言う方が増えてきました。それだけ

離婚が珍しいことではなくなったと言えるのかもしれませんし、それに、

別居婚というのも本当に多いとか。それが、仕方のないことであると

いえるとは思いたくありません。

ご夫婦お二人だけの問題なら、それはそれで仕方がないと放ってもおける

のですが、子供さんがおられるとなれば、日本の、いや、世界の将来を

担う大事な子供さんたちのことを思うとこれは放っておけない由々しき

問題だと常日頃頭を痛めているのですが、どうも良く考えてみると、

教育の高さと比例しているように思えてなりません。

教育の高い人ほど、理想を追いかけ過ぎではないでしょうか?

趣味が合わないとか、生き方が違うだとか、お金の使い方だとか、

すべてに違っているのが当たり前です。 性格が合わないから離婚する

という方もおられます、笑ってしまいたくなりませんか?

もともと、違う環境で育ったお二人が、性格も何も全く同じ考え方である

わけはないのです。

以前数学の面白さで桜井先生が取り上げられた出会いの確率の問題で、

条件を8個上げた城島茂さんの出会いの確率は四万三百ニ十分の一で、

17個上げた”れな”さんの確立は地球上を探しても一人もいないという

ことでした。

ところが、条件を(価値感、収入、優しさ)の三つに絞ると、確率は

3分の2 まで上がったのですが、実際の問題でも同じことが言えるの

ではないかと私は思います。実際には、お二人の関係だけでなく、

その周りのご家族とか、お友達とか、ご近所さんとか、さまざまな複雑

な問題が絡んできます。その上、お二人の生活の仕方から、能力、言葉

の問題やその方々の住んでおられた地方の生活習慣や考え方などなど

さまざまな問題が関係してくるのです。

ビッタリあうなんてほとんど不可能といえるのです。



教育が高い人ほど、ご自分の力を過信し何とか自分で子供を育てられる

と思って離婚に踏み切られるのでしょうが、ご自分が怪我をしたり、

不幸にして早く亡くなることさえ全く"ない”とは言えないのです。

それに離婚というのは、即ち、父、あるいは母親をなくすということを

考えて欲しいと思うのです。

父親、母親の二役をするというのは、どんな人でも不可能といえると

私ははっきり言いたいと思います。

父親がきつく叱る、傍にいた母親が、後で、そっと慰めたり、父親の考え

方の補足をするというのも大事なことだと私は考えるのです。

勿論その反対もありうると思います。


何十年もの昔の話で恐縮ですが、私が、幼稚園の教諭だった頃、感じて

いたのは、中学しか出ていないお母さんの方が、高等教育を受けていた

お母さん方よりもしっかりと地に足がついて人間として立派な生き方を

しておられるような気がしたのです。 もしかしたら、私の受け持って

いたクラスのお母さん方だけの話かも知れませんが、ご自分やご自分の

家族、そして、周りの方々とうまく協調でき、子供さんをちゃんと

見つめ、ちゃんと地に足をつけた生活をしておられたように感じていました。

今のお若い方々は、ご自分がいろいろとできることがありすぎて、他人の

非ばかりが目に付くような気がしてならないのです。お互いに人間なの

ですから、当然良くできることも、できないこともあるわけで、人を許し

たり、少しづつ成長できるように褒めたり見守るということが大事なのです。

元から完全な人はいないと思っていただきたいし、相手ばかりを攻め

ないで、ご自分の対応がいいのかどうかも、考えていただきたいと思います。

相手の立場に立って考えていただ
人気ブログランキングへく心の余裕が欲しいのです。



(つづく)


佐久間象山と横浜展

2014-05-14 18:34:01 | 教育
昨日ふれあいの丘の地区センターで見つけた"佐久間象山特別展”

のお知らせ(海防、開港、そして人間象山)と言う副題が

ついていた。

子供の頃、母から横浜が港として開港できたのは伊井大老のお蔭

なので、掃部 山には伊井大老の銅像があると聞かされていたが、

佐久間象山の銅像もあるとは初耳だった。

 (佐久間象山先生はどなた様もご存知だろうが、坂本龍馬や

吉田松陰の先生)

日米修好通商条約を結んで桜田門外の変で暗殺された伊井大老

のお蔭で日本が開港し、佐久間象山が横浜に港をと言ってくれた

と言うことらしい。

特別展のパンフレットに載っていた佐久間象山先生と妻順子さん

と息子さんの写真のほかに、佐久間先生の陣羽織が掲載されて

いたが、私には先生の陣羽織が、なんとも、おしゃれなものに

見えてしまったので、ご披露したくなった。

できたら、佐久間象山先生のセンスか、奥様の順子様のものなのか

聞いてみたいとさえ思ってしまった。

例によって、私の下手な写真では良くお分かりにはならないかも

しれないが、白い布地に黒い家紋、そして、何よりびっくりする

のは、そのお袖とか、陣羽織の裾の形である。

先生と奥様と息子さんのお写真もついていた。


当時の写真は多分横浜で日本で始めて開店した下岡蓮杖さんの

日本最初の写真館で、撮ったものではないだろうか?



 (神奈川県の民話と言う本には下岡蓮杖さんが写真館を開く

前の苦労話が載っている。





2014年5月31日から7月6日まで、横浜市歴史博物館

開館時間 9時から17時 (券売りは16時30分まで)

休館日  月曜日 ただし6月2日は開館

入館料 特別展  300円(240円)大学高校生200円(160円)

         小学生(100円(80円)

 ( )内は20名以上の団体の入館料です

 http://www.rekihaku.city.yokohama.jp








ハングル(韓国)

2014-04-07 19:05:55 | 教育
今日はテレビでハングル語講座よりの抜粋です。

講師は木内明先生。アシスタントはSe.Nさんと

JURANさん。 生徒は磯山さやかさんです。

今月は食と絡めて、いろいろな言葉を学ぶそうです。


 日本で言う "ビビンバ”は韓国では、”ビビン パプ”

と言うのだそうで、ビビン は混ぜると言う意味

パプ は ご飯と言う意味だとか。だから、まぜご飯という

ことになるのですって。

 クッパ は クク (スープ) パプ  ご飯で

 スープご飯と言うことだそう。


 キム パプは キムは海苔、パプはご飯なので、海苔巻き。

ハングルを勉強するのに、勉強しやすいのは、

 1) 語順が日本語と同じ

 2) 漢字語といって、日本語と意味や発音が似ている言葉

    がいくつもある。

 例えば、
  
  チャ (お茶)、カンダン (簡単) チド (地図)


 トウプ 豆腐、 ムリ (無理)

 3)字は子音と母音からなり、それを横に並べるか縦に

  並べるかで、口の横にカタカナの”ト”を書くと

  口がMの音で、トがAをあらわすので、”マ”と読み

  長芋をさすと言う。

  Ⅱの横にトを書くと Ⅱは Pなので、PAで、パと読み

  長ねぎのこと 口の下に丁を書くと 丁はウなので、ムと

  読み、大根のこと。

 FTISLANDさんたちもご出演だとか、

 いろいろ楽しくなりそうですよ。


  


幼稚園での思い出(1)

2014-02-05 10:27:18 | 教育
入園前にお試し入園というのが1日あったが、

一番最初にこられたのはお人形さんのようなお顔の坊ちゃん

だった。 髪の毛は黒く多めで、背は小さめだけれども、きりっと

したお子さんだった。

私にとってははじめてみる私のクラスに入るお子さんだったが、

前の日まで、ご家族と一緒に写っている写真を見て、一生懸命

お名前を覚えたかいがあって、すぐお名前がわかった。

 ”K ちゃん おはようございます。”

と声を掛けると、しっかりとした声で、

 ”先生。おはようございます。”と、ご挨拶。

 ご家族から子供さんを受け取って、ご家族にはご挨拶をして

 大丈夫ですからと帰っていただいたが、泣き出すこともなく、

 ご家族の後を追う事もなくほっとして、園児たちの帽子掛けや

 おかばんを掛けるフックについているシールの説明をし、

 ”これがK チャンのマークになるので、覚えてね。 毎日、

 幼稚園についたら、まず帽子を取って、ここに掛けましょうね。

 それから、おかばんを取って、中から、エプロンを出してください。

 おかばんは、また、同じシールのついたこのフックに掛けてくだ

 さいね。”と、言った。

 彼は小さな手で一生懸命、かばんの中からエプロンを取り出して、

 かばんをフックに掛けた。

 ”じゃあ、エプロンをつけましょうね。”と、私は言ったが、

 その後、彼は、黙って私に背を向けて立っていた。

 私は彼のそばに膝をついて見ていたが、一向にエプロンに

 手がいかず、少しも動かないので、どうしたかと声を掛けようと

 したとたん、彼が大きな声で、

 ”先生。自分のことは自分でちゃんとやりなさい。”と詰問口調で

 言ったのである。

 私はびっくりしたが、考えてみると、彼は、毎日大人ばかりに

 囲まれて着替えの時は立っていれば、誰かがさせてくれたので、

 エプロンを着せるのは、大人の私の役目だと思っていたようなのだ。
 
 ”K チャン。 幼稚園では、みんなエプロンは自分でつけるのよ。

 私が見ているからつけて御覧なさい。”

 彼はびっくりしたような顔でつけ始めたが、そのエプロンは後ろに

 ついている左右の紐を前に回して、自分の体の前で結ぶようになって

 いたが、それがなかなか難しいらしく、きちんと全員が結べるように

 なったのには,約一ヶ月かかったのである。


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酸化と糖化

2013-10-25 19:47:58 | 教育
NHK テレビ ”ゆうどきネットワーク”よりの抜粋



これまでは、体の中に、睡眠不足だとか、ストレス、タバコの

影響などで体の中に活性酸素が増えてきてしまい、体が老化する

ということが問題にされていましたが、今、顔の皺とか、たるみ

などを起こす老化について専門家の間では酸化だけでなく糖化

ということが問題になってきているとか。

糖化とは、糖分をとりすぎて体の中に老化物質が増えてしまう事

だそうです。


同志社大学大学院教授医師の米井嘉一教授によるとと、

”我々は、糖のエネルギーを利用して生活しているんですね。

 だから糖は三大栄養素のひとつとして必要なんです。ただ、とり過

 ぎると,或いは、一時的にも高血糖のように多い状態になっちやう

 と、たんぱく質と反応を起こして、老廃物を作るんです。それが

 どんどん溜まっていくと、いろんな障害を起こしてくるんです。”



 小腸で吸収された糖分は血液の中に溶け込んで、身体中に広がって

 いきます。この時、身体を動かすエネルーギー源として消化されて

 いきます。ところが、糖分を取り過ぎて、あまらせてしまうと、

 身体を作っているたんぱく質と結びつき老化物質を作るんです。



 牛のアキレスケンで見せていただきました。

 牛野アキレスケンを先ず、お湯の中に入れると、軟らかくてプルプル

 しているんですが、十日ほど、糖の中につけておくと、色も茶色く

 変わり、しかもカチンコチンに硬くなってしまう、これが老化物質の

 影響です。

 

私たちの身体の中に老化物質ができてしまうと、皺や皮膚のたるみに

なるだけでなく、アルツハイマー病や動脈硬化、糖尿病,骨粗しょう症

といったさまざまな病気を引き起こすと言います。


 (つづく)



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2013-10-20 08:09:00 | 教育
最近のNHK テレビの朝ドラで主人公のめ以子さんが何も

”夢”がないと言いながら、気になる納豆嫌いの男性のために、

納豆を何とかして食べさせたいと、いろいろ工夫することから

料理にはまり込んでいくと言う話が放映されている。

 出てくるお料理がどれも本当においしそうで、め以子のお父

さん役の原田さんが料理を作る役なのになかなか食べられなくて、

アルバイトで、来ている人たちが食べることもあるとか、言って

おられたが、そんな話を聞いてしまったら、顔にアイロンでも

掛けて、通行人の役でもやらせてもらいたいようなき気がして

きた。(笑い)



今のお若い方には夢がなさ過ぎるような気がするが、如何がな

ものであろうか? もちろん本当にすばらしい夢を持って、世界

的に活躍している方々もたくさんおられるのだが、それにしても、

一般的にそう言えるような気がしているのである。(ごめんなさい)

今はいろいろな問題点が、すぐ、テレビで目の前に突き出されて

しまう時代だから、よりつらい時代だと言えるかもしれないが、

それでも、あきらめないで何とか頑張れば何とかなるのではないかと、

私は思う。ものは考えようではないかと思えるのである。



戦後の日本は、福島の被災地のような瓦礫の山の中に、焼け跡から

集めてきた焼けたとたんや、焼けぼっくいを利用した掘立て小屋

を建てていくところから始まった。 政府はもちろん誰一人として

助けてくれる余裕さえないところからだったのである。

そんな私たちが、戦後二十年くらいで、GDP世界第二位の国にまで

していけたのはな何故か? 私たちは、ただひたすら、日本の復興を

願って、働き続けたからだと言ってよいと思う。でも、今の若い人の

中には、俺たちは一番貧乏の中に生まれて、貧乏で死んでいくと言う

おかしなことを言っている経済学教授もある。 もっと、歴史を勉強

して、ちゃんとした話ができる人が教授になってもらいたいとつくづく

思う。



聞くところによると、東大生の中にもAKB48に現をぬかし、刻々と

其の情報をゲットすることに夢中だとか言う人々がいるとか。

昔の東大生といえば、俺たちが国をよくしていかないでどうするぐらい

の気概があった。今も一部の学生は本気でそう思ってくれている学生たち

もあるそうだが、天下の東大には国から多くの援助金がいっているはず、

大きな夢の一つも持たないなんて、そんなんでいいのだろうか? 

本当に情けない話である。



 今の日本には考えようによっては、最近発見されてきている多くの海底

資源であったり、世界に負けない知的財産も豊富。工業的に優れた多くの

技術もある。民間の文化的に優れたさまざまなこともあちこちに多く存在

しているのである。それをプラス思考で考えていけば、どんなすばらしい

国ができるかわからないほどであると私は思えるのだが、如何?


 私ごとで恐縮だが、私は、今83歳。 戦中、戦後の何も食べるものが

ないときを過してきたから、とてもこんな年まで生きていけるとは、思って

もいなかったのだが、神様が生かしてくださったのか、とうとう、こんな年

までなってしまったが、何歳まで生きるか寿命と言うものは、全く本人にも

分らないのだから、何かしたいと考えたら、すぐ始めようと私は思う。

万が一、十年も生きてしまったら、何とか形になるのではないでしょうかね

(?????)

 

と言いつつ、今までの自分ことを振り返ると、74歳で卓球を始め、81歳

で囲碁をはじめたのだが、卓球にいたっては来年で、十年になるのだが、

一向にうまくはなっていない。こんなはずではなかった(笑い)

でも、でも、それが私の生甲斐の一つにはなっている。


近頃は殺人事件だとか何か事件が起こると、どのテレビ局もまるで競争の

ように、微細な手口まで報道する。そんなこと私たちに教えてどうするの

か、どんなメリットがあるのかと問いたくなるが、 そんなときには、

NHKのEテレに切り替えてしまう。

毎朝のニュースの時間のお裏番組には、以前は外国語が多かったのだが、

今はNHKが番組の時間帯を変られたので、なかなか語学の勉強とはいか

ないこともあるのだが、いろいろな外国語をできるだけ録画しておいて、

そんなときに見ることも多くなったが、いろんな国の生活文化が分って

とても面白いし、毎年、殆ど同じことをするので、時には知った単語も

出てきて、ああ、少しは覚えているんだなあと確認できる。

もっとも、牛の歩みの十三里と言ったところで、本当に上達の進歩は

遅いのであるが・・・。(笑い)

今やりたいと思っているのは、絵とピアノと書である。ピアノはもう

ドレミの指使いさえ忘れかけているのだが、あと何年も生きてしまう

ことになるのだったら、何とかなるかもしれないと思っている

のだ(?????)




















嫁と姑

2013-08-09 20:09:35 | 教育
今日は私の83歳の誕生日。 午前中に長男の嫁さんから

おめでとうの電話。 夕方家に帰ってきたら、次男の嫁さん


から、おめでとうの言葉と花束。二人とも今度食事にと

言ってくれていた。 本当に嬉しいことである。




嫁、姑の仲の悪いドラマばかり長年書いておられる作家さん

がおられるが、世の中を悪くしているとしか、私には思えて

ならない。



どんな親でも、自分の子どもの幸せを願わない親御さんは

いないと私は思っているのだが、それならば、息子や娘が

可愛ければ、その相手の方々を子どもと同じように愛する

のが当たり前ではないのだろうか?



私の姑は娘たちは信用ができない。あなたが頼りだと年を

とってから何時も横浜へ来たときには言って、何かあったら

きっと来てねといっておられて、その後、母が入院した時、

娘たちが見舞いに行っても何も言葉が出せないから、もう

わざわざ見舞いに、来ないでもいいと行ってきたことがあった。

夫と二人、急いで宮崎まで行って母を家に一時帰宅させ、私が

夜もずっと母につききりで看病していたが、うちわで仰いだり、

汗を熱いお湯を沸かして何回も蒸しタオルをして体中を綺麗に

拭いてあげたりしていたら、朝の5時頃、母がかすかに目を開

けた。私は嬉しくなって

”お母さん 目が覚められましたか? お腹空いていませんか?”

と声をかけたら、首をほんの少し縦に動かしたように見えたので

”家からカステラを焼いてきましたけど召し上がりますか?”

と聞いたら、母が、”うん”と聞こえるか聞こえないかぐらいの

小声を出した。

私は嬉しくなって、焼いていったカステラを小さく切って、お皿

に載せ、ぬるめのお茶を入れて持って行った。

痩せた母の体を少し起こして、私の膝の上に載せ、少しづつカス

テラとお茶を口に入れると、何も反応さえしないといわれていた

母が、なんとカステラを食べてくれて”おいしい”と小声で言っ

たのである。


其れから見る見る元気になって、言葉が出るようになったので、

急いで夫を起こしてきたら、母がしゃべっているのを見て、夫が

びっくりするやら喜ぶやら、其れから、家の中が母を囲んで急に

にぎやかになり出したのである。



私は、真心さえ持って向き合えば、嫁姑はいつか分かり合えると

思っているのです。


これから結婚される皆さんに、是非このことを覚えていていただ

きたいのです。

それがあなたの幸せへの道なのですから。

浅草流鏑馬

2013-04-20 10:01:06 | 教育

今朝のNHKテレビで、今日午後一時から

浅草墨田公園で浅草流鏑馬が行われると言う

話があった。

江戸時代に行われていたお正月の行事を観光

目的で30年ほど前から再現させていて、

700席ほどが用意され、流鏑馬の矢が当って

壊れた板を、あたったから縁起がいいという事

で、”縁起的板”としてお土産にするそうだが

まだ、お席に余裕があるそうで、御用とお急ぎで

ない方はどうぞお出かけください。

勿論ただの流鏑馬でなく観光客のために、英語版と

日本語版の実況放送もあり、流鏑馬があたった

ときのサプライズも用意されているとか。



私の興味を引いたのは、その中で、裏方として、

働く都立白鴎高校生のことである。

彼らは授業の一環としてこれをするというので、

あったが、それは地域の清掃活動に参加するとか

イベントの奉仕と言う授業があって、その中で

地域の人々とのかかわり方を学んでいくと言う

ことのようであったが、すばらしい事だと思う。



人間は頭の中だけでものを考えるのではないのでは

ないかと、私は思っているのだが、時には、教科書

からではなく、体で感じて覚えることが必要である

ように思っている。そういう意味で、できれ

ば幼少の頃から、日本の社会で生きていくために

町の行事にかかわっていくことや伝統的なもの

(行事や品物)に対するしっかりとした考えを

育てていく必要があるように思うのだが? 如何?


学童保育(4)

2012-11-17 16:53:02 | 教育
NHKテレビ”あさいち”よりの抜粋

では今、子供たちが放課後どうなっているのかという

事情ですが、東京都のどの区内でも、園内で野球、

サッカーはやめましょうと言う看板がたっているので

子供たちはすべての区でフェンスなどに囲まれている

特定の区以外は危ないとかうるさいとかの理由で遊ぶ

ことができない。

では学校の校庭はどうかと言うと犯罪の心配とかで

約8割の学校が集団下校になっているので、遊べない。

子供たちに聞いて見ると、自分の家か友達の家で遊ぶ

しかないと言うので、実際に家で遊んだらどうなった

かと言うと、アンケートに答えてくださった方々の中

からのご紹介ですが、Aさんのお宅はAさんと、その

母親の77歳の方と4年生の息子さんで、学校から帰って

くると、テレビゲームばかりしているので、たまには

公園でお友達と遊んできなさいといって出すと、公園

には禁止の看板、それではお友達を家に連れてきたら

と言うと、8人もやってきた。この子供たち、マンショ

ンのリビングで、興奮して飛んだり跳ねたり、しまいに

はおやつをねだる子も出てきました。

Aさんは子供たちの家で持ち回りでと言うことを頼んだ

のですが、家が汚れるとか部屋のものが壊されるとかで、

断られました。

子供たちの世話をしていた77才の母親がついに倒れて

しまいました。

Aさんも子供たちを断ることになりましたが、子供たちは

どうなったかと言うと、公園で、みんなで携帯型のゲーム

をしていたんです。






これは余談ですが、その昔、次男が小学校4年生のときに団

地へ越しましたが、団地の芝生で野球をしていたら、うるさ

いと言われたので、母親たちで学校へ放課後校庭を子供たちに

使わせてくださいとお願いに行きましたら、いかにもご立派に

見える校長先生が、私たちを校長室に丁寧に迎え入れてくだ

さったのですが、その話を聞かれてから、おもむろに。

”ガラスが割れたりしますでしょう。小使いさんが大変なん

です。 今は小使いさんがね・・・・。と”

私たちはあきれてものも言えませんでした。校長先生は子供

たちの心身の発育をどう考えておられるのでしょうか、小使

いさんの方が校長先生よりお偉いのですか?と問いかけてみ

たかったのですが、何分にも子供を人質にしているよう

に思えて、残念ながら何も言えなかったのです。

(続く)


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学童保育(3)

2012-11-06 19:27:06 | 教育
NHK テレビ”あさいち”よりの抜粋

そうした中で、大きな問題が立ちはだかってくるのが、

小1の壁と言うもので、学童保育が足りないと言う

ことで、実際に仕事をやめられる方がいると言うので、

その神奈川県在住のAさん(35歳)を取材させていた

だいたそうです。

Aさんは夫と3歳の子供と小学校一年生の長男と暮らし

ています。Aさんは大学卒業と同時に大手企業に就職

し、結婚して、子供を横浜市の保育所に預けながら働

き続けましたが、長男が小学校に入学する一年前から、

学童保育所を探し始めましたが、近くにないことから

市内での引越しを考えたのですが、今度は次男の保育

所が見つかりませんでしたので、仕事をやめざるを得

なかったと言うことでした。

保育所の途中転園は不可能に近いと言うので、Aさん

はお隣の鎌倉市に目をつけ、学童保育所を見つけ、

見学に行きましたが、その学童保育は外遊びはせず、

時間も最長夜7時までだったのです。それでAさんの

会社は夜6時半までだったので、Aさんが学童保育所

につけるのは8時になってしまうので、会社に時間

短縮を頼んだのですが、上司が交渉してくれたのです

が、できませんでした。

13年間同じ職種でがんばってきたのに認めてもらえ

なかったのです。

フルタイムからパートタイムに変わった方もあり、

どれくらいの人数がその壁にぶちあたっているか

把握されていないということだとか。

子供一人で留守番させるしかないとか、親御さんたち

に時間まで子供を預ける方もあるそうです。

番組でアンケートをとったら東京都に住む40台のシン

グルマザーの方が、来年、下の子供が進学するが、地域

の学童保育がいっぱいで、入れるかどうか解らない。

シングルマザーなので、子供一人で留守番させるしかな

いとか、また、別の大阪のシングルマザーの方の話では

子供さんが障害児なので、障害があると言う理由で、

待機のリストにも入れてもらえないので、せっかく決ま

った仕事も辞めなければならないと・・・・。

東京都の30台の会社員の話。学校に併設されている学童

保育に、三年生までだと言うので、4年生になると出さ

れてしまう・・・。



 今までは児童福祉法でおおむね10歳くらいまでと書か

れていたが、いかにも現実に合わないということで、

8月から、その言葉がなくなったので、6年生まで学童

保育に入れることにはなったが、倍の人数がいること

になると言うことで、また、それだけお金がかかると

言うことになると言う。

(つづく)

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