80ばあちゃんの戯言

聞いてほしくて

節電法(2)

2011-06-29 18:19:20 | 最近のできごと
 板橋で大勢の方に就寝時のタイマーの設定時間についてアンケート

をとられていたのだが、1時間半というお答えが一番多かったが、

睡眠は7時間として就寝して3時間半ぐらい迄が一番熟睡している

そうで、その後は眠りが浅くなるとのことで1~2時間では深い睡眠

に入る前に温度が上がってしまい目が覚めるのでよくないというお話

で、タイマーは3、4時間後に切れるようにしておくのがよいとか。

室温26度、湿度50%での睡眠効率は


 冷房を一晩中使用した場合には   96%

 3,4時間の使用では       90%

 冷房なし             77%




風を通す方法

  東京都市大学教授の宿谷昌則先生のお宅では、エヤコンなしで

過されているが、風の通り道を考えるだけで涼しく過ごせるという。

1)自然の風が入るところの入り口や窓をあけ、その反対側も開ける

  ことによって自然の風の透り道を作る。

2)窓を開けても風が入ってこないときには風の通り道の中間に扇風機

  を風の抜ける方向に向けて廻すと、しばらくして風が入ってくる。

 風を二つの方向に通したいときには、ドアの開け方によって調節する。

 雨の日でも同じだが、台風の時には窓を閉め気味にしておくこと


 温度を一度下げるよりも風量を強くする方が涼しく省エネになるそう。

 先生のお宅では農業用遮光ネット(1平米約500円)をカーテンの

 ように作られて、ベランダの照り返しを遮断している。

 遮光ネットはガラス窓の外に必ずつけること、間に空間ができるよう

 にできるだけ下の方は斜めに外側にひっぱっておく。その下の辺りの

 熱もなくすように。

 先生のお宅はマンションの最上階なので、天井に断熱の改修をされたの

 で、温度が3度下がっている。 壁とか天井の温度を下げることが大事。



 緑のカーテン

 菊本るり子さんのやり方

 2本の突っ張り棒をベランダの1番外側に立てて10センチ角の目の粗

 いネットを物干し竿に網目を交互に通していく(目が細かいと葉が痛み

 やすい。)

 通したら、紐をつけて網のついた竿が風の強い日に下ろせるようにとり

 つけるする。

 網がしっかりと固定されていないと、植物が上にだけ伸びやすいので

 しっかりと植木鉢の重さなども利用して固定させる。

 32リットル、60センチ幅のプランターで培養土をたっぷりと入れ

 る。(上から3センチのラインまで)二つ用意して、片方にはゴーやを

 2本、もう一方には琉球朝顔を1本植えつける。 (多く入れ過ぎると

 育ちが悪いので、少なめに。)

 今からでは風船かずらが言いそうだが、今年はまだゴーヤの苗も売って

 いる。



 音楽で涼しく感じるには、南国の音楽を流して暑いのを楽しむとか、

 ホルン協奏曲第一番二長調モーツアルトがいい。二人の愛ランド

 鶴野剛士さんの東京スカパーオーケストラ、V6 のジャスミン

 稲川淳二さんの会談話がいいとか。
 

節電法(1)

2011-06-27 20:50:11 | 環境問題
今朝のNHKテレビ”あさいち”で節電術第二弾、”新スタイリング

すまい編”をやっておられたので、ご覧になられなかった方のために

書いておきましょう。

エヤコン博士の北原博幸さんが訪問された手嶋智佳子さんのお宅で

のお話です。

 この日は寒かったので、室温を32度迄あげて、エヤコンの温度を

27度に設定してから40分、最初にエヤコンの風向を下向きにした

場合には、525wの電力を消費したのが、風向を水平にした場合には

394wで、約25%の節約になったので、なぜかということを証明

するために群馬県の電力中央研究所で室温26度風向き下で1時間後に

調べた結果エヤコンのセンサーは(ほとんどのものがエヤコンに内臓され

ているので、)風向きが下だと、冷えた空気が、すぐ下に下りてしまう

ので、冷えた空気は重いので、下の方にたまってしまい、上の方の

センサーが感知するまでには、時間がかかる。風向きが水平になって、

まづ上の方の空気から冷やす場合と比べると、余計な電力が必要になる

ということであった。

(古いタイプのエヤコンですと、水平にならないものがあるそう

  です。)

次に強風と微風と、どちらが節電になるかというと微風の場合には

下に冷気がたまりやすいので、暑い時には強風にしておくのがいい

そうでした。

扇風機との併用

  最近はいろいろな扇風機が発売されていて、手を触れると

  止まってしまうもとか、羽のないものや一時間に0.5円しか

  電気を使わないものもあるとか。(普通のものの約半分近くの

  電力消費量)
  
手嶋さんのお宅では扇風機と併用をしておられるというのでしたが、

扇風機の置き方で、お部屋の空気の流れが違うのだそうで、

エヤコンの反対側に扇風機を置いて、首振りで使っておられたので

すが、お部屋の中で温度差が出ていました。
  

 
扇風機をエヤコンの対角線上に置き、壁側に向けて少し斜め上向きに

して、風量を強にし、首を固定にしておかれたら、お部屋の空気の

流れが満遍なく循環したようです。
 
  エヤコンの取り付け場所によっては


 イ)壁に沿って大きな風の流れを作ること

 ロ)人に直接風を当てないこと

  以上の二つが大事なことで、壁に沿って扇風機をちょっと斜めに

  して強で空気を循環させる。

  外出から帰ったときなどは人に直接風を当ててもよいが、あまり

 長いこと当てると風を引いたりして、健康によくないので、後は

 扇風機を壁に向けること。



 
 エヤコンと扇風機を併用するということはそれだけ多く電力を消費

 するが、天井近くの暖かい空気をセンサーの方に送ってしまうと、

 余計エヤコンが作動するので、なるべく、暖かい空気に触れないよう

 そっとしておくようにする方が節電になる。

    (つづく)

家具と収納(4)(地震と家具)

2011-06-25 16:15:38 | お正月
 一般に整理ダンスの奥行きは45センチぐらいですが、引き出しの

奥行きは、いっぱいには作っていない場合が多いので、ただでさえ

重心が、前にきていますが、地震などで、引き出しが前に引き出され

ると、どうしても重心が余計に前に来るものですから倒れやすくなる

のです。

 これは余談ですが、私の息子がごく小さいときに箪笥の上にのせた

お菓子の缶を取ろうとして、引き出しを少しづつずらしてあけてだん

だんに上にのろうとしたことがありました。

間一髪で私が部屋に戻って事なきを得たのですが、もし遅れていたら

と思うとぞっとします。

その箪笥は近頃のようなちゃんと芯財もしっかり入っているものとは

違い、戦後の安物で、軽いものでしたし、中にもあまり多くの衣類が

入ってはいませんでした。

 とにかく家具は高さに関係なく取りつけておけば一番安全ですが、

市販の家具をお買い求めになられた場合にはご自分で取りつけなけれ

ばならない場合もあります。

硬い木材が使われている場合などにはなかなか取り付けにくい場合も

あるのですが、手前の下側に三角の物をはさむためにと売っているも

ありますし、板とか新聞紙など挟み込むといいということも言われて

おりますが、あまり過信はできないと思います。

ただし、何もしていないよりはいいでしょうが、、、。

タッチの差で逃げられるということも有り得ます。

少し家具を手前にずらして、下の手前に敷物を敷いて、ちょっと家具

を壁に少し立てかけるようにしておくという考えもありますし、阪神

大震災では、つっかえ棒も効果があったとは聞いておりますが、もっと

震度がひどい時にはどうだったのだろうかと思います。

それと取付金具で、チェインがついている場合にはピンとチェイン

が張るようにつけないと切れるということのようです。

いづれにしても家具は取り付けておくに越したことはありません。

 ただ、家具を入れるスペースとぴったり同じ大きさのものは、家具と

周りのものの摩擦がおきて入れることはできませんので、多少のゆとり

が必要です。

また、天井までいっぱいの背の高い家具を入れるには天井の様子も調べて

おかなければいけません。

なぜなら、天井は平らに見えていてもどこか狂っているお宅もあるのです。

また、床にしてもそうなのです。

新築のお宅で、ゴルフボールが転がるというお宅もありました。

真っ白くてきれいに見えていた天井が、一箇所だけ5ミリくらい下がって

いたのです。

私は何時も天井までの高さを測るときには、まず、家具の奥行きと間口の幅

のところの高さをきちんと測るだけでなく、その間を何箇所も測るように

していましたが、最後に伸縮する長いスケールをその天井高に合わせて

セットし、それを前後左右にまづ奥の方から少しづつ前後、左右にに、

そろそろと動かして見るのですが、どう見てもまっすぐに平らにしか見え

ないのに、スケールが引っかかってしまうところがあったことがあります。

ですから、何時も計ったら、1,2センチ低めに家具を作り、上に四角く

薄い板を組み合わせて、天井との間に入れて家具と取り付けて、空間がない

ようにしてしていたのです。

それと同時に家具の扉が開くというのは中のものが飛び出すということが

ありますので、できるだけマグネットのしっかりとしたキャッチを使うよう

に心がけていたのです。

 それで阪神大震災のときにも、私のお客様が寝ておられたお部屋の家具

の扉も開かず、倒れずに命が助かったといわれたのです。

 たまたまご主人さまが出張されていて、心配して帰宅されて、家の中に

入られたら、家中が倒れた家具やら何やらでごちゃごちゃになっていたので、

もう奥様はだめだと思われたそうですが、奥さまの寝ておられたお部屋に入

られたら、私の洋服ダンスが扉も開かず、そのまま立っていたので、これは

どこかに非難しているに違いないと避難所を探されてお会いになることが

できたということでした。

  (つづく)

クルム伊達公子さん

2011-06-23 07:58:18 | スポーツ・趣味
 今朝のウインブルドンのテニスコートに白い鉢巻をきりっと締めて

立たれたクルム伊達さんの勇姿、皆様はご覧になられましたか?

 私は、昨日新横浜まで出かけて疲れていたので、10時半には床に

ついてしまったのですが、12時半にトイレに起き、何時もの癖で

テレビをつけたところウインブルドンでご活躍中のクルム伊達さんの

すばらしいパーフォーマンスが目に入って、身動きができなくなり

ました。

ウインブルドンのセンターコートで5回も優勝しておられる米国の

ビーナス ウイリアムス選手相手に堂々と戦って、しかも勝っておら

れたのです。 

はじめは第一、第三、第五とビーナスのサーブをブレークされ、

勝ち続けておられたのですが、そこから、ビーナス選手が点を入れら

れて、逆転されたのです。

さらに逆転したクルム伊達さんが第一セットを7対6でものにされ、

2セット目は3対6で負けてしまわれたのですが、第三セットでは

勝っては負け、負けては勝ちで、お互いにセットポイントを何回も

続けられて、本当に息を呑む死闘という物はこういう試合ではない

のかと思いました。

なかなか二点差がつかず、結局3時20分過ぎに8対6でヴィーナス

選手にストレートを打たれて負けられたのですが、観客は総立ち、

所謂スタンディング オベーションがずっと続きました。

多分ウインブルドンの歴史に残る名勝負になることだろうと思います。

評論家の方が 今日のビーナスは調子の悪いときもあるのに最高の出来

だったといわれたのです。

世界ランキング57位というクルム伊達さんが女王に第一セットでは勝ち

その後も相手を翻弄されるようなすごいプレーが続きました。

本当にクルム伊達さんの精神力と技はすばらしいものだと思いました。

きっとすごい自信になったことでしょう。

先日の一勝目は女子史上二番目の年長勝利記録を打ち立てられたとか。

本当におめでとうございます。今後も応援しましょうね。

家具と収納(3)地震と家具

2011-06-21 10:18:36 | 収納と家具
 私は子供の頃、よく両親から関東大震災のことを聞かされていました。

母が逃げる途中に見たのは、それまで二階建てだったお家の一階が

スポット埋まってしまって一階建てになっていたことや、家具が倒れ

たり、ピアノが滑り出す話とか、いろいろな物が飛ぶということでした。

実際、私自身が戦後に横浜で体験したのは棚の上から本が飛んできて、

焦点が合わなくなり、目の中がごちゃごちゃになり、あわや失明かと

思ったこともありました(ブログの二回目に書きましたが、この時は

水道の水流を目に当て続けて自分で直しました)。

 そんなこともあってか、私は家具の倒壊をいつも心配してきたのですが、

どんな家具が一番倒れやすいかと申しますと、 奥行きの少ない家具です。

 たとえば奥行き20センチ以下の飾り棚、奥行き30センチぐらいの

本棚は最も倒れやすい物です。

また、和風の背の高い鏡台で、鏡が前後に動くようになっているもの。

 阪神大震災の時に私の友達のお宅では、二階でご夫婦隣り合わせのお部屋

で寝ておられたそうですが、グラットきた瞬間に、ご主人様が奥様のことを

心配されて、隣の奥様の部屋にこられたときに、ご主人様の寝ておられた

部屋に置かれた大きな鏡台がどすんと大きな音を立ててお布団の上に倒れて

きたということでした。

もちろんそれ以上の奥行きがある食器棚とか洋服ダンス、テレビボードでも

震度が大きくなれば倒れるのですが、作りつけておくか金具で取り付けて

おくことです。

 私がとても気になるのは、お玄関の中途半端に高いシューズボックスと

言いますか下駄箱です。

 マンションなどのお玄関においてある下駄箱などがもし地震で倒れますと

いざというときに逃げられなくなる恐れがあります。

あるマンションで天井から15センチも低い下駄箱があって、実際にそう

いう危険な状態であると思われたので、測ってみたところ、ちょうど一番

逃げるために必要な場所を塞ぐことになると思いましたので、

余計なことでしたが、ご注意申し上げたのですが、奥様は、これは背が高

いのだから大丈夫とお聞き入れになられませんでした。

 その方は小学校時代に算数で使った三角定規を思い出されて、直角三角

形の斜めの部分は他の辺に比べて長いので、倒れても大丈夫だとお思いに

なられたようでした。

 ところが、奥行き45センチぐらいでしたら、高さと、奥行の作る矩形

の斜めの線を高さと比べていただくとわかるのですが,高さ2350くら

いだったら、たった1、2センチの違いでしかないのです。

15センチもあったら完全にどこにも引っかからないで倒れてしまう計算

です。

   (つづく)

粗食

2011-06-17 18:39:46 | 最近のできごと
 今まで何度も足が痛くなっては直り、痛くなっては直りと繰り返して

きたのだが、このところ、暫くじっと坐っていた後、急に立ち上がろう

とすると、ちょっとの間、右膝が痛くて動けないことがある。

それでもかまわずに何とかゆっくりと歩いているうちに、よくなって

ほぼ、普通に歩けるようになるのである。

卓球をしているうちに直ってきたり、また痛くなることもたまには

あるのだが、それでも何とか毎日のように出かけたり、家事やら、

庭仕事をしたりしているのだが、何とかならないかと考えてしまった。



 先日NHK テレビで お医者さんに、体重を減らせといわれて3kg減ら

したらぐっとよくなられたので、さらに減らしたら、すっかりお元気

になられて足の痛みもなく、最近はご旅行にもお出かけとかいって

おられたお方がいらっしゃったのである。

その方の体重は60何キロとか言っておられたので、私よりは大分多くて

いらっしゃったし、私のいつもお世話になっている女医さんは

"あなたくらいでいいですよ。痩せる必要はないと思いますよ。”と、

おっしゃってくださったのだが、何とか足の痛みが直ればいいと思って、

少しは減量してみようかと思ったのだ。




 先日、NHKテレビの"あさいち”で7時間半の睡眠をとるのが、成人

(老人でも)には望ましいが、そのためには昼の1時から3時ごろ

の間に15分程度の睡眠をとるのがいいと言われていた

睡眠が足りないと食欲を増進させるホルモンの分泌が盛んになり、

抑制するホルモンが減少すると言われてもいたし、何とか、そこい

らを見直しながら、食欲を抑えたいと思って、庭の大根を取り、

お揚げと炒め煮にし、きゃら蕗とか、山椒の佃煮を作って見た。

蛋白質が足りないよと思っていわしの缶詰をあけたのだが、それに

鯛味噌、きゅうりや大根の糠づけでお夕飯を済ませた。

確かに、そんなおかずだと、腹分目に食欲が抑えられるわと思い

ながらいただいたのだが、翌日も、その調子で腹8文目にしていた

ら、たまたま卓球の二つのクラブの練習が同じ日の同じ時間になって

しまったので、先に仲町台の地区センターへ行き卓球をし、途中で

抜け出して、ふれあいの丘へ戻り、地区センターで卓球をやって帰って

きたのだが、なんだか何時もより疲れてしまった。

栄養が足りなかったのかなあと思ったのだが、こんな調子では、私の

サーチュイン遺伝子が活性化するまでにはまいってしまいそうな気が

してきた。(笑い)

三日坊主までもちそうにない私の減量生活である

諦めること勿れ

2011-06-13 12:46:46 | お正月
 今から約45,6年前、私が保育科に通っていた頃、それまでの栄養学

がころころ変わって行くのを感じたことがあったが、このところ本当に

科学の進歩が早くて、世の中まだまだ捨てたものじゃあないという気が

してきた。

 昨日のNHKテレビ、スペシャル "寿命は延ばせる" をご覧になられた

方々も多いと思うが、”サーチュイン遺伝子”という人間の寿命を延ばす

ための遺伝子があり、それをどのようにしたら,スイッチを”ON"にさせ

ることができるかということで、それができれば、120歳まで、元気で

動けるということだった。
 
 現にアメリカでそのことを続けてこられた方々があり、その中の101

歳のおじいちゃまが、本当にお元気で、力も強く、お隣りにおられた方が

 "握手して御覧なさい。驚くわよ”と言っておられたが、実際握手された

レポーターの方は、すごい力だと言っておられたが、ご本人は

 "自分はまだ身の回りのことも、庭仕事でも何でもできる”と、豪語して

おられたのだ。

 と、なればである。今、日本では年金問題が少なからずお若い方々に

とっての大問題になっていると思うが、もし百歳でも頭も体もお元気ならば、

何も60歳か65歳で仕事をやめなくてもいいではないか。

そうなれば、年金を支払う時期をうんと遅くすることができるし、毎月積み

立てている年金の額も減らせるかもしれない。

まあ、お元気だからといって120歳までこき使われるというのは働くのが

好きで好きでたまらない方以外はお気の毒だから、90歳かあるいは百歳迄

働けるようにしたらどうであろうか? その後はすばらしいシニアライフを

お楽しみいただくということで・・・・。

何十年間分の労働者が急に増えるということになれば、日本の経済にも、

いや世界の経済にも大いなる影響があるわけであるし、子供さんが増えるの

であれば、教育をしていかなければいけないのだが、全くその必要がない

お年寄りであればいいこと尽くめではないのだろうか? 

日本人のすばらしいさまざまな技術が、即、増えるということと同じである。

さて、どうすれば、”サーチェイン遺伝子”を ”ON " にできるのかと

いうと、食事を減らすというか、カロリーを30%減らすことを続ければ

いいというのである。もちろん栄養価は偏りのないようにいろいろと考えて

食事を取ることが望ましいようではあるが。

 日本には昔から"腹 八分目 医者いらず。”という言葉がある。

ご病気の元になる遺伝子を傷つけないようになるというのはお医者さまの

数も、少なくてすむだろうし、今、盛んに叫ばれている食料危機の問題も

クリヤーできるかも知れないのである。

 万々歳ではないか?

 何だか世の中がばら色に見えてきませんか?



震災義捐金

2011-06-11 09:22:22 | 天変地異
また、11日がやってきた。

今朝、NHKテレビ”ニュース深読み"で災害義捐金の給付率がまだ38%

にしかなっていないと言っておられた。

災害を受けた自治体の手続きがなかなか進まないためだということで

あった。

ある町では職員さんが通常の業務のほかに、義捐金関係のお仕事も

やっておられるので、一日たった30件しか受け付けられていないと

いう。

その後、職員さんの数を増やされたという話であったが、それにしても

まどろいことである。

災害地の方が、われわれは皆さんのお力を借りたいのは義捐金や

手助けが欲しいというだけではなく、皆さんに忘れて欲しくない

のだと言っておられた。

私など本当に少しばかりしかできないが、今日も雨の様子を見ながら

銀行へ行ってこようかなあと思っているところ。


家具と収納(2)

2011-06-11 01:01:41 | 収納と家具
家の中に、物が溢れるにつれて収納をきちんと考えていかなければ

暮らしにくくなってくるが、ただ、家の中がきちんと片付いていれ

ばよいというものでもない気がする。その家に住む方々の心がよい

収納によってみたされているようでなくてはいけないのではなかろ

うか?

 きちんと片付けようとするあまりに、他の人たちのやり方が気に

なって、始終怒りまくっておられる方もあるようであるが、それは

いかがなものであろうか?

子供さんたちの

"今やろうと思っていたのに!”という言葉が聴かれるのは、どうも

あまり好ましくないと思われる。

ご家族の誰もが納得のいく置きやすい場所は何処なのか、いつも考え

ておき、きちんとできないならば、なぜだろうかと考え直してみるこ

とである。

また、ご自分一人で考えずに、子供さんやご主人様にも一緒に考えて

いただければ、ご家族参加型のよいご家庭ができると思うのだ。

といっても、今のご時世お仕事に追われて、なかなか休日もゆっくりで

きないこともある。

こうでなければならないというやり方ではなくて、それぞれのお宅の

ご事情に合わせてよりよい方法を考えていっていただきたいと思う。

まあ、百点を目指して、75点でというのが穏当なやり方ではないだろ

うか?

あせらず、よりよい明日のためにお互いがんばっていきましょう。

毎日毎日少しづつ向上していくことを目指すのが大事でしょう。

 (つづく)

家具と収納(1)

2011-06-10 02:58:18 | 収納と家具
以前私は団地住まいをすることになったときから、暮らし方や収納の

仕方についていろいろ研究し、家事机を作るようになって、労働大臣賞

をいただいたり、テレビ、新聞、婦人雑誌などにいろいろ取り上げて

いただき、その後、ご家庭のニーズに合わせて特注家具をいろいろと

作らせていただいてきて、喜んでいただいてきたが、その間、いろ

いろと家具に使う金物などの研究もし、また、幼稚園教諭であったので、

小さいお子さんにどのようにお片づけを教えるかとか、いろいろと原稿

を書き溜めてきたのだが、あるときそれをある有名な婦人雑誌社から

出版することになった時に、担当者がおかしくなられて、原稿がめちゃ

くちゃにされてしまった。

一度目の話し合いの時の帰り際に言われたことと、二度目にうかがった

ときの最後に言われたことがまったく同じ口調と内容であったので、

いやな予感がしたのだが、三度目に伺ったときには私の原稿が、全く

赤ペンだらけになってしまって、しかも、同じページに同じタイトルが

続き、内容も勝手にほかのところへ移動されていたりして、ご当人は、

"荒武さんのお蔭で収納について何も知らなかったのが本当に勉強になり

ました。”といわれたのだが、私はもうただびっくりして、長い間、忙し

い中を書いてきた原稿がおかしくなっている状態に耐えられなくなって

それ以来、原稿を読み直すこともできなくなってしまっていた。

そしてずっと血圧の薬のお世話になっているのだが、なんだかやっぱり

書いておきたい気になってきた。

 それは、その後、"捨てる”というご本が出てベストセラーになったり

していて、私も買って読ませていただいたのだが、私には、何が何でも

捨てるというのは許せない気がしたのである。 自分のものはともかく

ご主人のものでも、取って置いてと言われたものでもどんどん捨てると

言うお話には、全くあきれてしまった。

思いやりの心がなければよい収納はできるはずがないと私は信じている。

最近でもテレビなどで収納のことが取り上げられているのだが、百円ショ

ップで買うとか言うものを使っていることも多く、それも悪いとは言わ

ないが、金物まで研究した人はいないようなので、ちょっと書いておきた

くなったのである。

(つづく)