戦争体験話（１）

今日は加賀原のネットカフェで戦争体験話を

させていただいて今、帰ってきたところ。

なかなかこういうチャンスはいただけないの

で、本当にありがたく、出かけていったが、

もう６年も続けておられるそうで、皆さんの

戦争を忘れないで置こうというお気持ちを持

ち続けておられるところがすばらしいと思っ

て感激した。

平均年齢６５歳と何かに書いてあったが、

１０歳以上はお若く見えた。　やっぱり、外

で活動されている方々はお若い。



出来れば、体験話を書いたものを皆さんに

お配りしたいと考えたが、それだとお一人

１６ページにもなってしまうので、昨今あ

まり長い文章は読んでいただけないとい

う事のようなので、できるだけ短くて、

一目で見てわかりやすいものをと思って

以下の文と写真を３０部コピーして持って

いった。




皆様今日はお暑い中をご来場いただきまして

どうもありがとうございました。

最後に私からのお願いでございますが、今後、

もし、世界のどこかで不穏の空気が流れ、

戦争が起きそうになったときには、是非、

ネットで世界の人々と繋がって戦争になら

ないようにお力を発揮していただきたいと

思います。

今日は戦争というもののむごさを負けた

日本の私たちの立場からお話いたしましたが、

戦争というものは、決して、負けた国だけが

被害を受けるものではありません。

この前の戦争でも、もちろん負けたドイツ、

日本、イタリヤの犠牲者は多いのですが、


戦勝国のアメリカやイギリスでも戦争のために

命をなくされた方々がたくさんおられます。

ネットでは多くの方々が瞬時に繋がれ意見を

交換できます。

皆さんで戦争を防げるよう話し合いを持つこ

とが一番大事であると、考えます。

お若い皆さんに期待して結びの言葉といたし

ます。　

どうも有難うございました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


第二次世界大戦の犠牲者数は

アメリカ 　 兵員の死亡 　約 408,000人。　

イギリス 　 兵員の死亡　 約 354,000人

　　　　　　兵員の行方不明　約 91,000人

　　　　　　一般市民の死亡 約 61,000人、

フランス 　 兵員の死亡 　　 約 166,000人
　　　
　　　　　　一般市民 　 　約 175,000人、

ポーランド　兵員の行方不明　約 6,000,000人

ソ連　　　　兵員の行方不明　約20,000,000人

中国　　　　兵員の行方不明　約10,000,000人

ドイツ　　　兵員の死亡　　　約 2,100,000人　

　　　　　　兵員の行方不明　約 2,900.000人
　　　　　　
　　　　　　一般市民の死亡　約 500,000人

イタリヤ　　兵員の死亡　　　約 389,000人　　

　　　　　　兵員の行方不明　約 215,000人
　　　　　　
　　　　　　一般市民の死亡　約 180,000人

日本　　　　兵員の死亡　　　約 2,300,000人、
　
　　　　　　一般市民の死亡　約 800,000人

　日本の兵員には、朝鮮、台湾の犠牲者約５万人を含む

　　　　（以上　ワールドアルマナック等よりの抜粋）

（つづく）