80ばあちゃんの戯言

聞いてほしくて

素敵なカード

2014-07-29 21:01:36 | 最近のできごと
 先週の金曜日、近所のお友達をつれて家に戻ったときに

下駄箱の上の分厚い封筒が目に入った。裏を返してみると、

いつも素敵なカードを送ってくださっている方からだった。

すぐにあけたい衝動に駆られたが、お友達に、彼岸花の球根

を上げると家にお連れしたので、それをそこに置いたまま、

球根を探すことにした。



その日、バスの中で、その方にお会いしたら、十日ばかり前

に転んで、一週間たったら、ひざに水がたまったという話で

あった。

水をぬいたのかと聞くとぬいていないと言う話。

水を抜いていなければ彼岸花の球根を摺ってメリケン粉を

入れてかき混ぜ、耳たぶの硬さにして、ネルの布に塗り

土踏まずに張っておくと、翌朝水が抜けるので楽になる

そうで貼ったものは朝には、からからに乾いているという

話をして、ただし彼岸花は猛毒だから、食べ物の近くに置か

ないことと、摺る道具は食事のものとは分けること、

足に、貼ったら、ビニール袋をかぶせて寝ているうちに外れ

ないようにしておくことをきちんと守るように、手洗いを

忘れないように、何日か続けるとよくなるといったら、もしか

したら家の庭にあるのだけれど、今の時期見つかるかどうか

わからないがと言ったが、彼女はいっしょに家について

きたのである。



昔茅ヶ崎にいたときに知り合いの看護婦さんがひざに水が

たまったのを、彼岸花の球根で直したと言う話を聞いたこと

があった。

その看護婦さんが、痛そうにびっこを引いていたのに、約一ヵ月

したある朝、私が、バス停の列に並ぼうとしていたときに、後ろ

からちょこちょこ駆けてきて、私の前に横は入りしたのである。

なんと言う人だと思ってみたら、以前、びっこを引いていた

彼女のいたずらっぽい笑顔が目の前にあった。

あまりにもすごい回復ぶりに何でなおしたかと聞いたら

足心道と言う本に書いてあったと言うので、その本を貸して

くださった。 今の家に引っ越したときに農家の方に頼んで、

彼岸花の球根を庭に植えておいた。

いつか足に水がたまったらと思って育ててきたら、一向に

私の用にならず、知り合いやお友達に何度かお送りしたことが

あった。腹膜炎の水も取れるとか聞いたこともあった。 これも

土踏まずに貼るというはなしだったが・・・。



結局、まだ、葉が出ていないので、球根は見つからず、暑い中、

痛い足を引きずって家まで来ていただいて、何もなかったでは

申し訳なくて、その後、隣町の農家のところまで出かけて行き

彼岸花を探していると言う話をしたのだが、ゴルフ場を経営して

いる家にたくさんあると聞かせてくれたので、お名前を聞いて

そのお宅を訪ねていった。 その家の前で大きな木の枝の束を

持って向こうからやってきたおじいさんに○○さんですかと

聞くとそうだと言うので、実はと彼岸花の話としたら、でも

俺はあんたを知らないよと言われてしまったので、自己紹介をし、

私は奥さんの友達だったと言ったのである。 昔は、中山へ行く

と言うと、パンを買ってきてとよく頼まれたものだった。

それじゃあ、このごみを山に捨ててきたら、彼岸花をやると言って

くれたので、そこで待っていたが、ちょっと腰をかけられそうな

大きな石があるところには、日蔭がなく、その日は特に暑かった

ので、おじいさんの行った山に少し近い方の日陰で待つことに

したのだが、しばらくたっても一向に姿を現さなかった。

時々不安になって山に向かっておじいさんの名前を何度か呼んで

みたが返事がない。 もって行った500mlの飲み物も飲み

干して、時計を持っていかなかったので、どれくらい時間が

たったかわからなかったのだが、痺れを切らして、ゴルフ場まで

行って、聞いてみたら、さっき社長が探していましたよと言われ、

お宅のほうへ伺ったら、やっとお目にかかれたが、私の欲し

かったものがわからないと言うので、最初に聞いた、奥さんの家

まで戻って、どこにあったか聞いて見たら、じゃあ、私だって、

少しは歩けるから、そこまで一緒に行ってあげると言って、痛い足

を引きずって一緒に来てくれ、やっと彼岸花の球根にありつけた

のである。

それをお友だちのいるビルの4階へ届けて帰宅したら、6時を回っ

ていた。4時7分のバスだったので、二時間近くったったわけだが、

教えてくれた方のお蔭で、何とか持っていかれてほっとしたが、

帰ったときには、疲れたのと、翌日には町のお祭りで、私も

お手伝いをしなければならないので、倒れては大変と、思いつく

限りの体のケアをして寝たのだが、疲れすぎて寝付かれなかった

し、お祭りの日はポプコーンの売り子さんと袋詰めで5時間あまりも

働いたので、疲労困憊、その晩もよく眠れず、次の日曜日も寝付く

ことができないで、寝よう寝ようと思うから眠れないのかと思い起き

上がってみたら、ふと、いただいていた封筒のことを思い出したので

ある。

写真のカードが出てきた。

相変わらず腕が悪いので、あまりいい写真ではないので申し訳ないが、

カードはスバラシイもので大いに心が癒された思いがしたのである。

うまく表現できないが、4面すべて、薄いグレーの水面に蓮が

描かれ、その後体調はいかがでいらっしゃいますか。 猛暑続きです

ので、どうぞお大事になさって。夏をお健やかにお過ごしくださいと

あり、開くときれいな睡蓮の花が二個立ち上がってくる。

左後ろには、緑の長い葉の上にはトンボが止まって、その後ろには

がまの穂だろうか、細長い金色のものがすっとたっている。 

なんともいえない美しいものだ。

この暑い暑い日々の中で、買いに出られて送ってくださった

ご好意、本当にうれしくいただきました。元気をいただいて頑張れ

そうです。   どうもありがとうございました。

美しいので、皆様にもご披露させていただきました。








戦争

2014-07-24 10:17:52 | 最近のできごと
連日、マレーシア航空の飛行機がウクライナ東部上空で撃墜されて

乗員乗客298人全員が亡くなられたと言う事件が報道されて

大騒ぎになっています。


心から亡くなられた皆様にお悔やみを申し上げます。



 ほとんど一方的に航空機を撃墜した方が悪いように報道されて

いますが、私はそうは思いません。なぜなら、戦争と同じような

危険な状態の上空を飛ぶこと自体、間違っていたのではないか

と思うのです。

高度9800メートル以上は安全と言われていたとしても、

一万メートルのところを飛行したから安全と考えていいかどうか、

もっと違うルートを使う必要があったと思うのです。

いつ敵が上空に差し掛かっても、すぐ撃墜できるような緊張状態

のところへ航空機が飛んでいけば、自分たちの命がかかっている

かもしれないので、飛行機は早いので、早く打ち落とそうと思う

のは戦争中なら極当たり前のことだと考えます。

そんな緊急のときにどこの飛行機かなんて誰も考えないのが自然

でしょう。

また、よく、ニュースで非戦闘員である婦女子が狙われたといって

いますが、戦争と言うものは、そういうものです。

だからこそ、戦争を起こしてはいけないと言うことをしっかりと

考えておきたいのです。


集団的自衛権(8)

2014-07-18 08:14:14 | 政治
このところちょっと体調を崩して  ブログをお休みさせて

いただいておりましたが、大分回復いたしましたので、今日


から再開させていただきますが、三つのブログ(同じもの)に、


お寄せいただいたコメントに対しまして御礼申し上げますが

ただ、今はまだ、無理ができませんので、お一人お一人に

お答えできません。お許しください。

でも、一つ一つのご意見につきましては、だんだんに、私の

考えを述べさせていただくつもりでおります。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。m(__)m



二週間ほど前の早朝4時49分に目が覚めました。例によって

テレビをつけようと、身を乗り出したとたん体の異変に

気づきました。

なんとなく体が揺れているのではないかという気がしました。

なんか変だなあと思いながら、立ってみようとしていましたら、

吐き気がしたのです。 トイレに何度か駆け込み、二度ほど

ちょっと・・・。

息子たちから、緊急の時に鳴らせと言われて、枕元にブザーが

置いてありましたが、まだ早い時間で起こすのは気の毒だし、

私も落ち着いてきたので、万が一のことを思い、支度をして

置こうと、神様私がすっかり支度ができるまで待って下さい

と心の内で念じながらいろいろとりかかりました。

まづ、前の晩とても疲れて、そのままにしてしまったキッチン。

流しの食器類をかたづけ、それから、遺言にとりかかりました。

古いカレンだーの大きな紙を一枚テーブルの上に載せ、二階の

次男や嫁さん、孫たちと、東京にいる長男たちの名前も書き、

お礼と、延命の措置はとらないように書きました。

その前日老人会で、娘さんが、動物のトレーナーをしている方

から、動物の延命をすると、とても苦しむからしてはいけない

と、くどくど言われたので、延命はしないで下さい、とても

苦しむそうですと書きました。

それから連絡先を書いたものをおき、残り少ない通帳や、もろ

もろのことを書き添えました。

そこまで書いたら、なんだか、気をしっかりと持ったお蔭か

少し体がしゃんとなりました。病は気からとはよく言った

ものだと思いながら苦笑してしまいました。

息子の出かける時間が近づき、息子に言うか言わないかと考え

ましたが、このままですむかもしれないので、仕事に行く前に

いうのはやめることにして、息子を送り出してから、二階に

上がって行き、嫁さんに話しました。すぐお医者さんに

行きましょうと言われましたが、今はおさまっているからと

家で休んでいることにしたのです。

10時過ぎに、東京の嫁さんからお米を送ったお礼の電話が

来て、お元気ですかと聞かれたので、実はこういうことでと

言いましたら、もしかしたら軽い脳梗塞かなにかおきている

かもしれないから、一応お医者さんに行ってください。何なら

今からそちらへ行きましょうかと言ってくれたが、それは

お断りして、一人で出かけることにしたのです。

二階の嫁さんが買い物に出ていたので、心配をかけるといけない

ので下駄箱の上にメモを残すことにしました。

いつものお医者さんに行くと、大抵10人くらいは待っている

のに、その日は珍しく待合室は空で、すぐ診ていただけたの

ですが、血圧は低いし、脳の方は大丈夫だろうということ

でしたので、多分いろいろと心配事の多いときですから、精神的

な疲れでしょうかしらと、私が言うと、お医者さんが、

あんまり心配ごとはありそうにないと首をかしげられたので、

妹のこともあり、集団的自衛権も心配ですというと、少し、

気楽になさいと、お薬もでませんでした。

そこで、近くのオーケーストアへ行き、いろいろ買い物をして

いたら、次男の嫁さんが飛んできました。

お母さん大丈夫ですかびくりしましたよ。言ってください。

車でお連れしましたのに、クリニックへ行ったら、もう帰ら

れたと言うので、もしかしたらと思って来て見たのですが、

お買い物が済んだら、入り口で待っていますから車で帰り

ましょうと言ってくれました。

そんなわけでブログは禁止されていました。

すみませんでした。もう大分よくなりました。





集団的自衛権というのは他所の国の戦争に参加することで

実際、アメリカの同盟国である韓国、フィリピン、オース

トラリヤも集団的自衛権ということで、ベトナムだとか

アフガニスタン、イラクなどに兵隊を送って戦争に参加し

しているとか。

ベトナムでは、5000人の韓国兵士が戦死。


一方、日本では、憲法9条によって集団的自衛権は使えないと

ずっと言い続けてきたことによって、自衛隊は海外で一人も

殺していないそうで、それにより日本を信頼すると言う国もたく

さんあるといいます。どうして、今、この時点で急いでそれを

変える必要があるのでしょうか?



(つづく)
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