道楽ねずみ

ドイツに関するものを中心に美術展,オペラ,映画等の趣味の世界を紹介します。

カピトリーニ美術館ーコンセルヴァトーリ宮博物館

2015年09月11日 | 美術道楽

間違えてアラチェリ教会に入り、もう一度休憩のために入ろうとした、カピトリーニ美術館内のカフェを探しました。

しかしながら、そのカフェに外側から入る方法がやはりわからなかったので、とりあえず相方ねずみと共に美術館に入り、そこからカフェに入りました。

このときすでにくたくた。ドイツ語でへとへとに疲れることをhundemuedeといいますが、このときねずみ属、特に相方ねずみはmausmuede(造語)です。

市庁舎のある広場に建っているためか結婚式に参加する客でいっぱいです。

市庁舎での結婚式の控室のように使っているのでしょうか。

店の人は少ないので、大混乱です。

 

しばらくカフェで休み、その後で美術鑑賞です。

 

カピトリーニ美術館と呼ばれる美術館は、2つの建物、すなわち、コンセルヴァトーリ宮と新宮に分かれます。

そして、コンセルヴァトーリ宮の中の2階は、コンセルヴァトーリ宮博物館と呼ばれる彫刻コレクション、3階はカピトリーニ絵画館になります。

今回は、コンセルヴァトーリ宮博物館のコレクションを紹介します。

 

冒頭の写真は、実はカピトリーニ美術館ではありません。市庁舎とカンピトリーオ広場でして、カンピトリーオ広場の前にあるのがマルクス・アウレリウス・アントニウス帝の騎馬像です。この騎馬像は複製で、オリジナルは博物館の中にあります。

市庁舎を挟んで向かって右側がコンセルヴァトーリ宮で、左側が新宮です。

これがコンセルヴァトーリ宮です。写真を撮っていないでwikiから借用させていただきました。

 

 

《カピトリーニの雌狼》

ローマを建国したとされるロムルスとその弟レムスは、狼によって育てられたとされています。

 

ベルニーニとその弟子《ウルバヌス8世の像》

 

アレッサンドロ・アルガルディ《インノケンティウス10世の像》

 

 

ベルニーニ《メドゥーサ》

 

マルクス・アウレリウス帝の騎馬像

 

ヘラクレス像

 

エスクイリーノのヴィーナスは、別の部屋にあったと思うのですが、見落としてしまったようです。

多分、展示されていたのではないかと思うのですが・・・

wikiに出てくる以下のクレジットの絵を借用します。

 Jean-Pol GRANDMONT



このほか、本来あるべき《トゲを抜く少年》は貸し出し中のためか、展示してありませんでした。


カピトリーニ美術館のチケット

建物が分けれている上、企画展もあったのかチケット2枚です。