
お座りをした、痩せ細った犬の写真をネットのニュースで見たのは
数日前だったか。
飯田市上飯田の大平街道で、一匹の犬が一週間以上も飼い主を待ち続けていると。
”首輪がなくどこから来たかは不明。
標高千メートルほどの道路わきに座り、雨や雪が降っても街道筋に居続けた。”
その後のニュースによると
この犬は14日、保健所に保護されたのだそうです。
今は飼い主が現れるのを待ち、現れなければ希望者に譲渡されるようです。
犬を飼って日々感動するのは
ひたすらに飼い主を慕ってくれる、その思いです。
私が半日出かけても、いやゴミを捨てに行っただけでも
帰れば尻尾をちぎれるほどに振って喜んでくれる。
そんなに喜んでくれる存在なんて、世界中探したって他にありません。
この飯田の犬についての詳細はまだ分かりませんが
首輪もしていない、十日経っても飼い主が現れないということは
まず捨てられたのではないか。
手入れが行き届いていた、きちんとお座りをして待っていたということは
この犬もかつては可愛がって世話して貰っていたのだろうに。
だからひたすらに飼い主を待っているのだろうに。
どんな事情があるにせよ、
そんなにも真っ直ぐに慕ってくれる愛犬を捨てるなんて…
どうしてそんな酷いことができるのか!?
私には考えられません。
飯田市上飯田の大平街道で、一匹の犬が。
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20121212/CK2012121202000022.html
私も犬を飼い始めました
ジャックとダックスのミックスなので、タロウくんの親戚です。よろしくお願いします
この健気な犬のこと、今朝の地元紙の1面に紹介されていました。
地元紙に掲載されていた写真は、もっとやせ細っていたように見えました。
この様子、姿からしても間違いなく『飼い犬』だったでしょう。
飼い主にとって、理由あって飼えなくなったとしても、これらの報道を見て「どなたかこの子をお願いします」と、匿名でもいいから出てきて欲しいと思います。
「ハチ公物語」という映画を
思い出して、切ないですね。
何があったのかなぁ~とついアレコレ想像してしまいます。
キチンとして、上品に(犬にこの表現は妥当かは?ですが)見受けますが。
首輪が外してあるって事は、飼い主さんが放棄かしらね!?
だとしたら、許せんな!
タロウは仔犬もの頃、いたずらしまくり、
トイレは失敗しまくりで結構大変でした。
デキシー君、見たい!
触りたい!
早くお披露目して下さいね~!
楽しみにお待ちしています。
もしはぐれたとしたら飼い主は必死になって探している筈。
これだけ新聞やネットやテレビのニュースになっているのに名乗り出ないということは…
本当に名乗り出てほしいものです。
ベタな話ですが泣けます。
こういう犬が本当にいるのですね。
あるかなとも思ったのです。
でも…
猫ならともかく、 犬を飼ってたら隣近所も気がつかないって
あり得ないとも。
都会ならとにかく、飯田市で…
許せませんよね!?
日曜日、弟一家と出かけ、久々に愛犬のコーギーとも遊ばせてもらいました。
誰がどんなに構ってやっても、
あの子にとっては、絶対的な存在は「おとうさ~ん」(弟)なんですよね。
切ないほどの一生懸命な愛情。
zooeyさんのおっしゃることがよくわかりました。
飯田市のワンちゃん。
お年寄り世帯に飼われていたのではないでしょうか。
とてもかわいがられていたけれど、
飼い主に何か変事があり、都会暮らしの息子が困り果てて、遠くへと捨てて行った……
ご近所さんは息子が都会へ連れて行ったと思っている……
それはそれで悲しい物語なのですが……そんな想像をしてしまいました。
最近、お年寄り世帯で、家主が施設に入るなどして
空き家同然の家をよく見かけるもので、つい。
そうかもしれませんね。
どちらにしてもひたすらに待ち続けるワンコ。
犬に言葉が分かったら、と思うことがよくあります。
ちゃんと説明できて分かってくれたら、と。
そうしたところで
悲しい別れは悲しいのですけどね。
痩せこけてお座りしている写真。
切ないです…