Zooey's Diary

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そしてロンドンへ

2009年09月26日 | イギリス旅行2009
湖水地方に二泊し、午後2時ウインダミア発の電車でロンドンに帰る予定になっていました。
5時頃ロンドン・ユーストン駅着、予約したホテルはそこから近いので
7時半開演のミュージカル「オペラ座の怪人」をピカデリー・サーカスで観るのに
ドレスアップして、軽く夕食を取る時間はある筈だったのです。
それにはまた、途中の乗換駅でダッシュしなければならないと心構えしていたのです。
ところが…

ウインダミア発の電車が来ない。
10分経っても20分経っても。
しかし、前もって切符を手配してくれた友人から
この切符は時間指定特別料金チケットなので、万が一これに乗り損なうと
他の電車には乗れないから気をつけてと念を押されていたのです。
当然、次の乗り換え電車も。

一体どうなるの?とあせる中、30分ほども遅れてようやく電車が来て、
次のオクセンホルムでも待つこと40分くらい。
結局ロンドン・ユーストン駅に着いたのは、6時をはるかに廻ってから。
(件の時間指定特別チケットについては、訊かれもしませんでした)
タクシーでホテルに駆け付け、荷物だけ預け、
ホテルの前を走っていたダブル・デッカー(二階建てバス)に飛び乗ったのでした。
ホテルのコンシェルジェが、ピカデリー・サーカスに行くならバスの方がよいと教えてくれたのですが、
そのバスから予定外の処で降ろされてしまい、
散々迷って「ハー・マジェスティズ・シアター」に着いたのは開演の直前。
この日のためにせっかくお洒落着持ってきたのに
TシャツにGパンのまま…(泣

「オペラ座の怪人」はしかし、素晴らしかった。
私はこれは映画で観たことがあったのですが、やはりナマのオーケストラと
舞台で観るミュージカルの迫力は、銀幕にはとても敵わないところです。
ただこの劇場、 外観も内部も豪壮で素晴らしいのですが、座席が意外に狭い。
中の方の席の人が出ようとすると、その列の人全員がでなくちゃならないような感じ。
大体、日本でミュージカルというと女性客が圧倒的に多いように思うのですが
あちらは男性客が多くて…それで余計に狭く感じたのかもしれません。
終わってからも中々興奮冷めやらず、夜のロンドンを徘徊しました。
ピカデリー・サーカスからすぐ近くのトラファルガー・スクエア、ビッグ・ベン,
ウエスト・ミンスター寺院辺りをずっと歩いて。
ライトアップがとても綺麗。

「ザ・ホテル・ラッセル」(四つ星)に12時頃帰ると
ツインとダブル(シングルユース)の部屋を頼んだ筈なのに、ダブル2部屋になっている。
ネットで予約する時に、ダブルではなくツインを頼んだつもりでも、
行ってみたらダブルだったということは、イギリスではあり得ることのようです。
しかし、夫婦ならともかく、友人と二人でダブルベッドというのはちょっとつらい。
という訳でフロントで交渉し、なんとかツインに変えてもらうと
ダブルの倍ほどの広々とした部屋でした。
やはり言ってみるものです。

写真 ダブルデッカーの二階席から見た街並み
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