老犬に接することは初めてで、まだ日々戸惑っています。
見えなくなる、歩けなくなるという肉体的な老化とともに現れたのが、感情の鈍化。
以前のように、狂ったように大喜びすることがなくなりました。
外から私が帰っても、まったく気がつかない。
玄関で待ってはいるのですが大抵眠っていて、タロウに触って気づかせても、別段喜ぶという風でもない。
前は私がマンションのゴミ捨て場から帰っても、100年ぶりに会ったかのように大喜びしていたのに。
見えなくなる、歩けなくなるという肉体的な老化とともに現れたのが、感情の鈍化。
以前のように、狂ったように大喜びすることがなくなりました。
外から私が帰っても、まったく気がつかない。
玄関で待ってはいるのですが大抵眠っていて、タロウに触って気づかせても、別段喜ぶという風でもない。
前は私がマンションのゴミ捨て場から帰っても、100年ぶりに会ったかのように大喜びしていたのに。
(レトリバーよりも大きなスイス・シェパード)
私がリビングのテーブルで本を読んだり絵を描いたりPCに向っている間、膝の上に当然のように乗っていたのに、まるで来なくなりました。
膝の上に乗せても、すぐに降りてしまう。
ベッドで寝る時もしかり。
以前は、タロウが先に私のベッドに飛び乗って待っていて、幼な子のようにくっついて寝たのに。
ベッドに連れ込んでも、今は飛び降りることもできないのですが、ひたすら降りたがるのです。
(ポメラニアンの兄弟、本当はもう一匹いた)
色々切ないですが、仕方ないねえ。
老犬になるとこうなるのか、タロウだけの現象であるのか分かりませんが。
ただ一つよかったのは、感情が鈍化したせいか、犬嫌いも薄まったようです。
以前だったら他の犬に対して盛大に吠え立てていたのが、それがなくなった。
一緒に遊ぶことはできないまでも、とりあえず吠え立てないので、他の犬からは友好的に見えるらしい。
これは犬がたくさん集まる犬連れ可の公園や宿泊施設では、結構大事なことなのです。
今回泊まったワンズリゾートでは、珍しく大型犬も許されているようで、レトリバーなどの大型犬も何頭も。
モフモフ天国でありました(私にとっては)。