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Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

doctorMと名乗る男

2021年01月03日 | 社会


その人物からFaceBookの友達リクエストが来たのは、12月上旬頃であったか。
FBでは顔写真付きのプロフィールを全体公開しているせいか、毎日のように世界中からリクエストが来ますが、メッセージが付いていないものは全部無視しています。
しかし、そのリクエストには丁寧な英語のメッセージが添えられていたので、何通かメッセのやり取りをした末に承認したのでした。

自分はイエメンのアメリカ軍で働く50代の医師である、妻は早くに死亡、LAの学校の寮に幼い一人息子を預けている、内戦やテロリストやコロナの脅威に日々怯える暮らしの中で、貴女の平和な投稿写真に慰められるといったようなメッセのやり取りの末、FBは自分の職場では禁止されているのでアクセスしづらい、Lineでやり取りをしたいと。
少々怪しいと思いながらLineのアドレスを教えると、今度はそちらに怒涛のメッセが。
あからさまな愛の告白が続いたので、わたしゃ日々の生活に満足している人妻だからそんなにしつこいならブロックするというと、悪かった、友人として妹として会話したいと。

そして最近、こんなことを言って来たのです。
自分は非常に危険で大事な任務に就くことになった、ついては職務上の重要な書類や今までイエメンで稼いだ大金をその間、貴女に預けることはできないかと。
迷惑は決してかけない、ただ預かってくれればいいのだと。
これは絶対に怪しいと思ってネットで検索してみたら…



ヒットしました。
国民生活センターによると、SNSなどで知り合った外国人から荷物等を受け取ってほしいと言われ、受け取る際に高額の通関料などの料金を請求されるという案件が多々起きているのですって。
やっぱり。
”You are asking the wrong person.Don't bother me,please!"(相手を間違えてるよ。いい加減にして!)
を最後に送ってブロックしました。



怪しいと思いながらも私が暫く相手を続けたのは、イエメンの軍医という人間と会話をしてみたかった(今思えば嘘八百だったのでしょうけど)のと、Lineの面白い機能に気が付いたからです。
スマホで英語のタイピングに慣れてない私は、文字を打つのに時間がかかって仕方ないので、Lineの音声機能というものを初めて使ってみたのです。
英語で話すと、瞬時に英語の文字に直してくれるという優れもの。
ところが発音が悪いと、意味不明のカタカナになる。
画面の私のメッセは音声機能を使ったものです、短い文ばかりですが。
結構遊べます。


それってもしかして「国際ロマンス詐欺」?


コメント (6)
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