Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

まさか、あそこで…

2017年10月03日 | 社会


昨日のあの恐ろしい事件が起きたマンダレイ・ベイ・リゾート・ホテルには
15年ほど前に行きました。
夫と、中学生と小学生の息子と。
サンフランシスコ、ラスベガス、グランドキャニオンを巡る旅でした。

真夏のラスベガスはとにかく暑かった。
日中は40℃を超えるようだったと思います。
アメリカのことだから、ホテルの中は冷蔵庫の中のように寒いのですが
一歩外に出ると、パタッと倒れそうな暑さでした。
ストリップという大通りが街の中心を通り、その周りに巨大なホテルが林立している。



そのホテルが、それぞれがテーマパークというか、一つの国のようなのです。
ホテル・ルクソールはエジプトを表しており、巨大なピラミッドやスフィンクスが。
ホテル・ベラッジオはイタリア、コモ湖を模した湖が造られ、音楽に合わせて噴水が踊っている。
ホテル・パリスにはエッフェル塔がそそり立ち、ホテル・ベネチアンには運河が張り巡らされ、
陽気なゴンドリエーレとゴンドラに乗ることができる。
事件が起きたホテル・マンダレイには立派な水族館があり、サメやエイが泳いでいました。
どのホテルも大きさや豪華さが半端ではないし、勿論巨大なカジノが併設されているので、
ホテルの中だけでも一日遊べるような感じなのです。
砂漠の真ん中に、こんな巨大なジョークのような街を作りあげてしまったアメリカ人に
ある意味、感動したものです。



映画「リービング・ラスベガス」はアル中のニコラス・ケイジと娼婦の
安モーテルの中の、腐臭漂うような絶望的なラブストーリーでした。
「ペイ・フォワード」は、人の善意を信じる男の子がそれを世界に広げようと頑張る、
悲しいけれども私の好きな作品ですが
ラスベガスの郊外が舞台で、あそこにこんな住宅街もあったのかと驚いたのでした。


(15年前、ラスベガスで)

カジノの街ラスベガスは、マフィアが牛耳っているという説もある。
何しろ、空港の中にもカジノがあるのです。
しかし合法的に守られているので、逆に安全というイメージがありました。
夜遅くでも安全に遊べるような街と言われていました。
そこでアメリカ史上最悪の乱射事件が起きるとは…
今現在、死者59人、負傷者595人だそうです。

一番下以外の写真は、ネットから頂きました。
コメント (2)
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