
8月のNYは昼間は35℃くらいあり、湿度も結構あり、非常に暑かったのです。
しかし建物の中に一歩入ると、冷蔵庫のように涼しい。
涼しすぎて、寒い。
それは前回行った時によく分かっていたので、薄手の長袖のカーディガンを
常備していたのですが、それでも寒い。
ホテルはアンダーズもウエスティンも、部屋に入った時あまりに冷えていたので
エアコンを調節しようとしたら、設定は華氏65度になっていました。
それって、摂氏にしたら18℃。
冷やし過ぎでしょう!?
熱いバスタブに浸かりたくなる訳です。

美術館も、デパートも、スーパーも、レストランも、何処もかもが寒すぎる。
最悪だったのはNYからヒューストンに移動した時の飛行機。
その日の午前中は暑いNYを観光したし、ほんの3~4時間のこと、毛布を借りればいいと思って
半袖のTシャツにカーディガン、下は膝までのパンツ、素足にサンダルだったのです。
ユナイテッド機のCAに毛布を頼んだら、ない、と素っ気ない返事。
ないって…
足先、凍りました。

テキサス・サイズのステーキ
義弟のアパートメントも、当然、全館冷房。
夜など結構涼しくなったし、冷えすぎるのでエアコンを切ろうとしても
窓は開けられないと。
大きなビルの全室、網戸がないのです。
なので、真夏以外の気候の良い時も、締め切ってエアコン使っているのですって。
防犯上仕方ない、と言われればそれまでなのですが。
なんだか勿体ないと思ってしまいます。

それにしても、若い頃行った時も同じ状況だった訳ですが
ここまで冷えがつらくなかった。
となると、加齢によって私の適応能力が落ちたのか?
でもあの国の老齢の男女は半袖短パン姿で平気そうだったのだけど…

写真は、ブッシュ前大統領が贔屓にしているというヒューストンのステーキハウスPappas Bros。
ここは美味しかった。