Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

スイカが入った盛岡冷麺

2008年05月16日 | グルメ
私が映画を観るのは、都心の劇場が多いのです。
日比谷シャンテ・シネや恵比寿ガーデン・シネマなど、単館上映でそこでしかやっていないということも多いし。
今回観た「ジェイン・オースティンの読書会」は、渋谷の文化村ル・シネマか川崎ラゾーナでしかやってなくて、しかもル・シネマは水曜日レディス・ディではない。という訳で、珍しく川崎に行って来ました。

川崎ラゾーナというショッピング・モールができたことは知っていましたが、どうせ川崎駅だし(失礼!)と期待していなかったのです。
そうしたら、意外によかった。駅からすぐの広々と綺麗なモールで、一階にフード・コートがある。そのフード・コートが、よくある安かろう、不味かろうという感じではなく、ラーメンの「すみれ」や「ちばき屋」、パスタの「壁の穴」など色々なお店が入っているのです。

何を食べようかとウロウロしていたら、友人が「盛岡冷麺ぴょんぴょん舎」美味しいわよ、と。
見本を見てみると、なんと冷麺の中にスイカとキムチが入っている!
な、なんだこれは… 大体、なんで盛岡で韓国冷麺を作るのか!?
私は最初やめておこうと思ったのですが、騙されたと思って食べてごらん、とあまりに友人が勧めるので、恐る恐る頼んでみたら… 美味しかった!

おいもの澱粉と小麦粉で練り上げたという麺は、なんともコシがあってツルツルしている。牛肉・牛骨をベースに鶏ガラを加えたというまろやかなスープに、酸味の強いキムチが混ざって甘辛い味に… 意外にさっぱりして、後を引く味です。
スイカは、なくちゃいけないほどのものではありませんが、まあアクセント、箸休めといったところでしょうか。

冷麺のルーツは朝鮮半島の平壌であり、気候の良く似た寒冷な盛岡で、平壌出身の料理人がふるさとに思いを馳せて冷麺を作ってみたのが、盛岡冷麺の始まりなのだそうです。

ぴょんぴょん舎オンマーキッチン 
コメント
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