Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

目白の一軒家レストラン「GINGKO]

2008年05月25日 | グルメ
目白駅から歩いて数分、閑静な住宅街の中にそのお店はあります。
モノトーンのカマボコ型の変わったその建物は、教会か個人の美術館のようにも見えます。建築家の泉幸甫氏が設計した建物なのだそうで、中に入るともっと神秘的な雰囲気があり、奥には佐藤忠義のブロンズ像が。
写真は、廊下から撮った店内の様子です。

ここは、なんといってもシェフの出身地である萩から取り寄せた、新鮮な魚介を使った魚料理に定評があるのだそうです。
確かに前菜のスズキのカルパッチョも、真鯛のポアレもプリプリと弾力があって美味しいこと!

全体にコッテリし過ぎていない、優しい味のフレンチです。
雰囲気も素晴らしいし、素材を生かした、シンプルながら余韻の残る美味しい料理の数々。お気に入りのお店に追加しました。

「ぎんきょう」という店名は、樹齢100余年という、庭の大きな銀杏(イチョウ)の木から取ったのだそうです。
銀杏はまた、ギンナンとも読みます。
あのホロリと苦い味、子どもの頃は嫌いでしたが、今は大好きになりました。我家には「ギンナン割り」という、キッチンバサミに似た用具まであるのです。新鮮なギンナンが手に入ると、それで硬い殻にバキッと傷をつけ、紙封筒に入れてレンジでチン、ほかほかのギンナンをいつも頂いています。
ところがアメリカ人の友人が、あんなクサいものどうやって食べるのか?と。
ギンナン食べるのって日本人だけなのかしら?

「GINGKOぎんきょう」 
コメント (2)
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