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Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

どんだけ広い!?

2022年12月01日 | お出かけ

乾門を出て、そのまま北の丸公園に足を伸ばしました。
北の丸公園にも何度来たか分からないし、去年の夏は五輪のボランティアで2週間通ったのですが、紅葉の見頃に来たのは初めて。
目を見張りました。



遠くの観光名所に行かなくても、都心の公園でもこんなに綺麗な紅葉が見られるとは。
北の丸公園には、田安門、清水門といった、立派な門も残っています。



これらは江戸城の名残で、つまり北の丸公園も江戸城の内だったのですものね。
大体、皇居を取り囲む内堀通りの外側に外堀通りがあり、それも江戸城のお堀だったのですから。



外堀通りというものの全容を把握していなかったので見てみたら、こんなに広い。
この内側が全部、江戸城だったってこと?
市ヶ谷、飯田橋、お茶の水、日本橋、東京駅、新橋、赤坂まで含んでいる。
江戸城、どんだけ広かったのだ!?



北の丸公園から靖国神社へと行き、イチョウ並木を歩いて遊就館に。



零戦や戦車の展示を眺めながら、館内の小さなカフェで抹茶アイスを食べて一休み。
14,094歩、8.4㎞でした。



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ほんの一部の乾通り

2022年11月30日 | お出かけ

皇居の乾通りが3年ぶりに一般公開されたというので、行って来ました。
乾通りの公開は、上皇陛下の傘寿を祝って2014年(平成26年)の春・秋に実施され、以来、桜と紅葉の時期の風物詩となったそうですが、コロナで2年間中止。
ようやく公開なった今年は、11月26日~12月4日の9日間。



東御苑は何度行ったか分からない位ですが、乾通りは初めて。
坂下門から入り、宮内庁庁舎を横手に見て、色鮮やかな紅葉の中をどんどん進む。
赤いモミジの奥に控え目に咲いているのは、冬ザクラ。



こちらは大奥の女性たちが出入りしていたという「局門」。
時代劇や時代小説に疎い私が、去年骨折して動けなかった時に読んだ「天璋院篤姫」や「和宮様御留」を思い出しました。
薩摩島津家分家に生まれた篤姫は、13代将軍家定の正室として江戸城に送り込まれるも、すぐに未亡人となる。
紀州藩主徳川家茂が14代将軍に就任、公武合体政策で家茂の正室として皇女・和宮を朝廷から迎え入れ、篤姫は10歳下の和宮の姑となり、大奥3千人を取り仕切っていくことになる。
幕末の動乱期、幕府と朝廷の対立と両者を担ぐ勢力のきな臭い争いの中、大奥の世界で篤姫がどのように孤軍奮闘したか。
自分より身分の高い嫁、和宮との確執は…?



皇女和宮「降嫁」の中仙道の大行列は、50Kmの長さになったと。
先頭が江戸城に到着しても、尻尾はまだ八王子にいたということになります。
公家や護衛の武士、荷物を運ぶ人足など2万人の大行列が、京都から江戸まで25日間かけて進んだということです。
なんという無駄な贅沢をしたことか。



そんなことを思い出しながら歩いた乾通りは、皇居のほんの一部です。
そして皇居は、江戸城のほんの一部。
どれだけ広かったのだ!?江戸城。
乾通りに入る前のランチは、有楽町ビルディングにある万世で。
万世と言ったらパーコー麺!ということで食べてみましたが、私にはボリュームあり過ぎて、パーコーも麺も完食ならず。

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ギャラリーから赤の広場へ

2022年11月27日 | お出かけ

上野の美術館の帰り、友人が個展をしているギャラリー銀座に。
車を中心に描かれた、明るいタッチの水彩画。
この黄色のお洒落なポストは、フランスで見つけたものなのですって。
何年ぶりかに会う画家の友人とお喋りをして、絵画を鑑賞。



ギャラリーは銀座と言っても東銀座にあり、その後、近くの「赤の広場」に寄ってみました。
近年できたというロシア食材店、気になっていたのです。
ロシアのウクライナ侵攻が始まってからは、この店の看板が壊されたというニュースも。
昭和通りに面した、小さな間口の明るいお店はすぐに見つかりました。
店内には、可愛らしいマトリョーシカなどの小物もいっぱい。



ロシア旅行に行った時、食事はとても美味しかったのです。
そしてお土産に買ったお菓子も。
例えばプルーンやアンズが丸ごと入ったチョコレート。
スーパーで安く買った大袋入りのそれは、沢山入って安くて美味しかった。



「赤の広場」には、そうした大袋入りのお菓子はなくて、観光客用の綺麗な箱に入った物が多い。
私が求めるものはありませんでしたが、店主のロシア人女性に、フルーツの入ったお勧めのお菓子を聞いたら、紹介されたのがこれ。
リンゴでできたお菓子という、片手に乗る位の小箱に入った「ベリョフスカヤ・パスティラ」。



中には茶色のカステラの、四角い塊のようなものが入っていました。
薄く切って食べてみたら、甘酸っぱくてしっとりして、リンゴとクランベリーの味がする。
検索してみたら、ロシアの伝統的なスイーツの1つで、小麦粉を全く使わずにりんごのピューレ、卵白、砂糖だけで作られているのだそうです。
今までに食べたことのない味。
甘酸っぱいお菓子が好きな私、ちょっとクセになるかも…

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公園の中には

2022年11月26日 | お出かけ

上野公園には、黄色いイチョウ、赤いモミジ、オレンジの桜の葉などが陽射しに輝いていました。
岡本太郎展の他にも国宝展、ピカソ展など話題の展覧会が目白押しで、そのせいか人出もそこそこ。

  

広い公園内をぶらぶら散歩すると、噴水広場の池に不思議なものが。
色とりどりのチューリップが満開!



これから冬というのに、何故!?
しかも、蕾とかしおれた花など一切なく、どれもが綺麗に咲き誇っている。
まさか造花じゃないよね?



帰ってから調べてみたら、これはアイスチューリップといって、球根を一定期間冷蔵することで開花時期を早めたものなのですって。
低温下に置いた後に自然の環境に戻すと、春が来たとチューリップが勘違いして冬のうちに開花するのだそうです。
しかも気温が低い時期に咲く、つまり冷蔵庫の中にあるような状態なので、開花した後も長持ちするのだと。
知らなかった…



ランチは、都美術館の中の上野精養軒「サロン」で。
都美術館内には、軽食の「カフェ・アート」、カジュアルな「レストラン・ミューズ」、シックな「レストラン・サロン」と精養軒のレストランが3種類。
上野公園の中にはまた、精養軒本店もあります。
精養軒では何度も食べていますが、その歴史を知らなかったのでちょっとググってみたら、1876年(明治9年)に上野公園が開場した時、欧米視察より帰国した岩倉具視の勧めで公園内食事処かつ社交の場としてオープンしたのですって。
明治16年にできた鹿鳴館、明治23年にできた帝国ホテルよりもずっと前に。
そんなに歴史あるレストランだったのね。
ちなみに神田精養軒は、精養軒ホテルベーカリー部門が独立したもので別会社、2009年に倒産したそうです。
プリフィックス・スタイルのランチコースで、公園の木々を目にしながらビーフシチューを美味しく頂きました。



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日比谷散策

2022年11月06日 | お出かけ

友人の絵を観に、ギャラリー日比谷に行って来ました。
薄青い背景に浮かび上がるように描かれた、細かくて繊細な萩の花。
なんとも優しく美しい日本画。



たまたま私が着ていた着物も萩や小菊の花模様でした。
しかしこの着物、山葵色というか裏葉色というか綺麗な薄緑に、明るい小花が一面に散りばめられた模様なのですが(年齢的に若すぎる色柄であることは重々承知)、着て写真に撮るとどうにも白茶けて映ってしまう。



着物は、着る(苦労して着付け教室に通った)にも、洗う(基本、自分では洗えない)にも、保存する(時々虫干ししないといけない)にも大変なことは知っていましたが、写真に撮るにも難しい代物であったとは…



画廊を楽しんだ後、日比谷ミッドタウンのフレンチ、モルソーでお祝いランチ。
秋元さくらシェフのお料理は、どれも繊細で美味しい。
かつては予約が難しかったお店なのに、今はすんなりと取れました。

  

借景となった日比谷公園の紅葉はまだまだこれからでしたが、
公園から銀杏並木のお堀端、皇居前の松林辺りをお喋りしながら歩きました。
着物じゃなかったら、東御苑を抜けて北詰門まで歩くところですが、さすがに断念。
それでもトータル一万歩程でした。


 


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駒込散策

2022年10月30日 | お出かけ

駒込にある東洋文庫ミュージアムというのは、東洋学専門図書館なのだそうです。
1917年、三菱財閥の岩崎久弥が中国の総統府顧問ジョージ・モリソンの所蔵する膨大なコレクション2万4千点を、現在価格にして70億円で購入したのが始まり。
アジアに関する95万点の蔵書を誇るのですって。
ご覧の通りぎっしりと埋め尽くされた書架、ただもう圧巻です。



このミュージアムには、小岩井農場のレストランがあるのです。
数量限定の「マリーアントワネットお重」は売り切れでしたが、小岩井牛のハンバーグ美味しく頂きました。
コーヒーには最初、よくある生クリームのポーションがついていましたが、せっかく小岩井農場のお店なのだからとお聞きしてみたら、牛乳をたっぷりつけて下さいました。
写真にはありませんが、パンには勿論、小岩井バター。



食後、近くの六義園を散策。
徳川綱吉の側用人柳沢吉保が、自らの中屋敷として造営した大名庭園。
私は思い出せないくらい昔に行ったきり。
紅葉はまだまだでしたが、暑いくらいの日差しの中、友人とお喋りしながらのんびりと歩きました。
これはてっきり鷺の親子だと思ったら…



そして駒込駅近くの古流協会のお華展へ。
友人の家元、千羽理芳先生にもお会いできてラッキーでした。
私が今日着たのは、昔作ったきりの紺の大島紬。
友人はエンジの華やかな大島。
せっかく着付け教室に通ったのだから、忘れないようにたまには着なくっちゃね。


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いざいざ奈良へ!

2022年10月29日 | お出かけ

今回の介護帰省は夫も一緒でした。
同郷である夫は、別の用で岐阜に帰省したのです。
で、岐阜に2泊した後、珍しく二人で関西に足を伸ばしました。



京都駅で新幹線を降り、ロッカーにスーツケースを預け、近鉄で奈良に。
京都は何だかんだ数十回行っていると思いますが、奈良はなんと小学校の修学旅行以来。
奈良公園の鹿の熱烈歓迎を受け、まずは東大寺に。
外国人観光客も修学旅行生もようやく復活してきたようで、ホッとしました。



東大寺も大仏もやっぱり大きいねえ!
こんなのを1300年も前の750年頃に造り上げたって、日本はやっぱり凄いと思う。
その後、何度も焼失と再建を繰り返したとはいえ。
しかも奈良時代にできた時は、今の建物よりも1.4倍大きかったのですよねえ。
クレーンも重機もない時代に一体どうやって造ったのだか…!?

 

今回の小旅行は直前に決めたので、夫が出張でよく利用するビジネスホテルを利用。
ホテルリソルトリニティ大阪のスーペリアツィンは、駅近でベッドも広々として我々には十分。
朝食付きで2万円強の料金が旅割支援で4割引き、それにクーポンが一人3千円ずつ。
今回岐阜の実家に泊ったので新幹線は割引の対象にはなりませんが、大阪の宿泊には活用できたのでした。
クーポンはその夜の食事で、二人分綺麗に使い切りました。
が、このクーポン非常に使いにくく、それについては長くなるので次回に書きます。


(小鹿とお散歩)

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体感する絵画展、巨大な穴子

2022年10月06日 | お出かけ

イマ―シブ・ミュージアムのテーマは、「鑑賞する絵画から、体感する絵画へ」。
360度の広々としたアート空間に、印象派の色鮮やかな世界が広がるといいます。



日本橋三井ホールの天井高く広い空間、そのあちこちに色々なクッションが置いてあり、座ったり寝転んだりしながら観ることができます。
そしてホール全体に、印象派の絵画が映像で投影されます。
その絵画の色の粒子がうごめき、分解し、流れ、踊り、また結束する。


 
例えばモネの「睡蓮」はこんな感じに変化します。
オランジェリー美術館のモネの部屋を思い出しましたが、こちらの方がずっと迫力があります。



ただ…
4年前に感動した、お台場のチームラボのデジタルアート展と、私はつい比べてしまう。
あそこでは、観るだけでなく、触って、蹴って、登って、滑って、叩くことができたのです。
全身でデジタルアートを体験することができました。



それに比べると、今回は寝転んで観るだけ。
しかも360度の空間に映像をと言われても、人間の目は後ろを観ることはできないのだから…
などと文句もありますが、確かに印象派の世界に入り込むという、不思議な体験をすることができます。



お昼は、日本橋の金子半之助に。
以前は長い行列があったようですが、今は整理券を貰って然るべき時間に行けばよし。
私は40分間ほど、近くの三越本店で過ごしました。
これで1200円は確かにお得、でも完食できず。
大きなアナゴが食べても食べてもなくならない…


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タロウ異変

2022年09月25日 | お出かけ

西方寺の彼岸花は今年はもう、終わりがけでした。
以前来たのはいつだったのだろうと日記を検索してみたら、2年前の10月4日でした。
この時もタロウを連れて行ったのですが、階段を元気に駆け上っていたなあとつい思ってしまう。



いえ今も元気なのですが、寝る時間がやたら増え、動きが少し鈍くなってきました。
先月15歳になったのだから、仕方ないか。
人間で言えば80歳くらいのようですが、この2年の違いは大きいようです。



今のところ、食欲はまだ旺盛なのでありがたい。
というか旺盛すぎて、最近困ったことをするようになりました。
キッチンのゴミ箱を荒らすようになったのです。



我家のキッチンのゴミ箱は、高さ50㎝程の三種の分別式で、食器棚の下に組み込まれています。
左が普通ゴミ、真ん中がプラスチックゴミ、右がビン・缶類。
プッシュ式の蓋つきゴミ箱なのですが、ある日私が外から帰宅したら
タロウが蓋を外し、生ゴミの袋を引っ張り出して、生ゴミを食べ尽くしていました。
ゴミが部屋中に散乱して、大変なことに。
以前はこんなこと、したことなかったのに。



タロウが後ろ脚で立つと、丁度ゴミ箱の上に口が届く高さ。
どんなに𠮟っても効果ないので、最近では出かける時には、こんな風に伸縮棒で対策しています。
出かける時には必ずこれをしているのですが、昨夜はお風呂に入っている間にやられてしまいました。
しかし14年間気が付かなかったのに、15歳になってするようになるとは…!?
可愛いバカタロウ、シニア犬になってもバカさ加減は変わらないのでありました。



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成田山からドイツ村

2022年09月24日 | お出かけ

先週末に続いてこの三連休も台風接近で天気は大荒れと、天気予報は前から騒いでいました。
そうは言っても「県民割」に釣られて、日帰りバスツアーをとっくに申し込んでしまっている。
まあバスの中でゆっくりして、鰻食べてくればいいよねと、昨日友人と行って来たのでした。



朝家を出た時には細かい雨が降っていたのですが、バスで首都高を走っていると空がどんどん明るくなり、アクアラインを通って成田山に着いた時には薄ら晴れていました。



久しぶりの成田山新勝寺。
息子たちが幼い頃に来て以来です。



こちらで一番衝撃的だったのは、弁財天の池の中の亀の山盛り。
こんなに沢山の亀の、有効活用法はないものだろうか?



お昼は参道の「近江屋」で鰻を。
美味しいけれど、私はやっぱり直にこんがり焼く関西風の焼き方の方が好きだなあ。
生まれ育った岐阜は関西風の焼き方なのだということを、上京して知ったのでした。
クーポンが出たので、お漬物や鮎の甘露煮などを購入。



酒々井アウトレットに寄り、買い物を少々と夢牧場のソフトクリームを。
そして袖ケ浦のドイツ村へ。
ここは何しろ広いのですが、何処がドイツ村?というのが率直な感想。
広大な敷地の奥の方に、ドイツ風の建物があり、ドイツビールやソーセージが販売され、ドイツ風音楽が確かに流れてはいました。
マリーゴールドやケイトウが彩る中に、いきなり恐竜やジョーズのオブジェが。
テーマが散漫というか、しかし触れあい動物園あり、巨大なワンワン広場あり、小さな子どもや犬は大喜びしそうです。




今回のツアー料金は1万円、そこに県民割が5千円、そして買物に使えるクーポンが2千円。
なので実質3千円で、これだけ廻れたことになります。
アウトレットで色々買ってしまったとしても、確かにお得ではあります。


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