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Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

コーヒーの味

2023年10月15日 | グルメ

最近流れているユニクロのテレビCM、舞台となっているのは私のお気に入りのカフェのひとつ茶亭羽當 です。
渋谷駅にほど近い老舗カフェ、最近では外人観光客もとても多く、この前映画の後に寄ろうとしたら並んでいて入れませんでした。
こんなCM流しちゃったら、益々押し寄せるのでしょうね。


こちらは随分前に、あの「ブルーボトル・コーヒー」の創業者兼CEOのジェームス・フリーマン氏が「日本でもっとも好きなカフェ」として、その名を公言したのだそうです。
なのでコロナ前から外国人客の姿は多かったのですが、最近の多さと言ったら。
カウンターの中でバリスタ氏が、ネル・ドリップで丁寧にコーヒーを淹れてくれるのですが、そのネル・ドリップ方式って世界でも珍しい淹れ方なのだということを最近知りました。



美味しいコーヒーは好きですが、正直言えば、そこまでの味の違いは私には分からない。
コーヒー屋の思い出は、だからその味というよりは、その時誰と一緒だったかとか、その時の精神状態の方に重きが置かれるように思います。
若い頃の、ワクワクしながらコーヒー屋を訪れた日が懐かしいな…
写真は、かつて訪れた時のものです。


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銀座ハプスブルク・ファイルヒェン

2023年09月29日 | グルメ

銀座ハプスブルク・ファイルヒェン」は、オーストリア宮廷料理の店です。
15年ほど前オーストリア旅行から帰って、赤坂にオーストリア料理の有名な店があるというので行ってみたのでした。
オーストリアには、宮廷料理の国家公認料理人(キュッヘン・マイスター)という資格があり、大変に難しいものらしい。
試験期間が半年間、七年以上の実務経験が条件、毎年の合格者数は平均13名、しかも生涯に一回しか受けられないのですって。
日本人として初めてその資格を取られたという、神田真吾氏のお店「K&K(カー・ウント・カー)」が赤坂にできて、それが銀座に名前を変えて移ったのだそうです。
ファイルヒェンというのは、エリザベート皇后が愛したスミレの花のことであるらしい。



乾杯のお酒はカイザー・シュプリッツァー(ニワトコの花の香りのカクテル)
香ばしく焼き上げた鮎とピューレ オイルサーディンのノッケルン
和牛スネ肉と季節のキノコ カルトフェルピューレとチーズ 黒トリュフの香り
メロンの冷製スープにフレッシュチーズのムース ニワトコの花の香りのジュレと共に

やたらとニワトコの花が登場しましたが、これはエルダー・フラワーのことで、白い小さなこの花の飲み物を欧州ではあちこちで目にしたような気がします。
日本ではそれほど普及しないのが不思議ですが、あまり自己出張しない、優しい味だからかな?
魚料理では、鮎をムニエルみたいにして、中にそのピューレを挟んで丁寧に焼き上げてありましたが、正直、日本の鮎の塩焼きの方が美味しいという気がしないでもない(内緒)。
牛スネ肉はとろりと柔らかく、文句なく美味しくいただきました。
マッシュポテトの中にたっぷりトリュフが混ぜ込んであり、独特の香りが。


(ホイップバターが可愛い)

そして食後の飲み物(一番上の写真)。
私は「メランジェ サクランボのリキュール添え」を。
メランジェとカプチーノはどう違うのかと聞く私に丁寧に答えて下さいましたが、要するにカプチーノに生クリームを山ほど載せたものらしい。
小菓子と共に美味しく頂きました。

k&kに行った時の日記 

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ヤレヤレのその後

2023年09月21日 | グルメ

昨日の東京は、観測史上最多の88回目の真夏日だったのだそうです。
渋谷で昨日も映画を観たのですが、暑さは峠で翌日から涼しくなるだろうと、天気予報は言っていました。
あまりにも暑いので本当かいな?と思っていたのですが、確かに今日は涼しい。
あの暑かった夏も、ようやく終わりを告げたのか。
湿度は高くムッとして、一日降ったりやんだり、不安定な天気ではありましたが。
高気温が35℃以上の日を猛暑日、30℃以上の日を真夏日、25℃以上の日を夏日というのだそうです。

文化村から引越したル・シネマ渋谷宮下で観たので、そのすぐ隣の渋谷東急REIホテル「HUSH HUSH」でランチを。
パンチェッタを使った冷製カルボナーラ、スープ・パン・プチデザート付き。
冷製カルボナーラは珍しいし、駅前なのに静かで落ち着ける空間なのはありがたいが、やっぱり文化村のドゥ・マゴ・カフェの、あの花に溢れたテラス席、シックな内装の店内席の方がよかったなあ。
なくなったものを嘆いても仕方ないのですが。



ところで月曜日のジャズダンスの発表会、とにかく無事に終わってヤレヤレと思っていたのですが、その後日談が。
出場メンバーの中にその後発熱した人があり、コロナ陽性であったとグループLineで報告があったのです。
私がそれを知ったのは昨日の夕方、それまで何も知らないで呑気に出かけていたのでした。
発表会の日、私たちは基本マスクをしていたのですが、飲食をする時、本番で踊る時、そして写真を撮る時は外している。
私が感染したのは昨年末なので、とっくに抗体は切れている(多分)。
月曜から3日経ってもまだ発熱していないので大丈夫じゃないかと思いますが、さてどうなるか…!?

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花と緑が溢れたティハウス

2023年09月11日 | グルメ

2016年のアカデミー賞受賞作「スポットライト・世紀のスクープ」を観た時には、言葉を失くしたものです。
2002年アメリカの新聞「ボストン・グローブ」紙が、神父による子供への性的虐待と、カトリック教会がその事実を看過していたというスキャンダルを暴いた実話の映画化。
近年ボストンのカトリック教会の87人もの神父が、子供(殆どが少年)に性的虐待を犯し、しかも組織的に隠蔽されてきたという許しがたい事実。
欧米の神父の性的虐待のニュースを聞く度に、とんでもない話だと呆れたものですが…



被害者が数百人って!
しかも半世紀以上に渡って行われてきたって!
しかも一度暴露本が出ているのに、裁判まで起こしてるのに、殆どニュースにもならなかったって!
しかもジャニー喜多川が他界した時には、その偉大さを礼賛する報道ばかりだったって!
いやもう、何と言っていいやら…


(これはHPから)

せめて、お口直しを。
近年、新装なった「青山フラワーマーケット・ティーハウス南青山本店」。
花と緑がこれでもかと溢れた、温室のようなティハウスです。
「花かんむりのフレンチトースト」と「特製オムライス」。



綺麗なだけでなく、フランスパンのフレンチトーストは外側カリっと中はふんわり。
酸味のあるイチゴやラズベリー、そしてリンゴのコンポート、エイジブルフラワーが載せられ、生クリームとバニラアイスが絶妙にマッチ。
「特製オムライス」は、中がもっちりした雑穀米のような味わいでしたが、白米とオリーブ、オリーブオイルを炊き込んでいるのですって。フワフワ卵、アボガド、ハーブ、コクのあるケチャップと共に。

  

友人とシェアして、リンゴの果肉にハイビスカス、イチゴ、オレンジ、野バラなど入った、赤いボラボラ・ティのホット、アイスと共に頂きました。

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たらこ懺悔

2023年09月08日 | グルメ

数年前に渋谷の宮益坂下に「東京たらこスパゲティ」というお店ができた時、一体たらこスパだけでそんなに人が来るものだろうか?と心配をしたものです。
ところがそれは余計なお世話だったようで、渋谷に行く度に見ると行列ができている。
そしてコロナを乗り越え、あっという間に、原宿、池袋、横浜などあちこちに支店ができたらしい。
文化村のル・シネマが閉店して渋谷宮下のかつての東映プラザに移転し、今回そちらで映画を観ました。
すぐ近くのたらこスパを見ると、時々ゲリラ豪雨が来たりのヘンなお天気だったせいか、数人しか待っていない!
ということで、初めて行って来ました。


下のメニュー、たらこスパだけでこんなに品数があることに、まずびっくり。
自分でたらこスパを作るとなると、たらこ、バター、和風出汁、青紫蘇くらいのワンパターンになってしまうのですが、これだけのバラエティがあるものなのか。
「炙りたらこのお出汁スパゲティ」と「釜揚げシラスといくらとたらこのスパゲティ」を頼んで、友人とシェア。
お出汁スパは熱い出汁と冷たい出汁の2種類がありましたが、店内の冷房があまりに効いていて寒かったので、熱い方を。鉄瓶に入った熱々の出汁をかけると、スープスパのようになって中々美味しい。



その後、渋谷IKEAでラムネアイス(50円!)を食べたら、ネイルの色合いが同じでしたとさ。






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飼い主の正体は

2023年05月25日 | グルメ

去年の丁度今頃、赤坂クラシックハウスでアフタヌーンティをしたのですが、今日は別の友人たちとそこでランチを。
薔薇は盛りを過ぎていましたが、まだまだ咲き誇っていました。




こちらはこの季節とても人気があるので、一月ほど前に予約したのですが、その時は母がこうなるなんて思ってもみなかったなあ。
高齢なのだから、何が起きてもおかしくないのでしょうが…



レストランの前で友人二人と待ち合わせていたら、可愛いポメラニアンが二匹いる。
犬好きの私が例によって撮らせて頂いてもいいですか?と声をかけたら、その飼い主から、○○さん?と、なんと私の名前を呼びかけられました。
その人はマスクしているし、顔が覚えられない私にはさっぱり分からない。



名前を名乗られて、まああああ!
20年以上前に教会の英会話で、何年か一緒だった友人でした。
Lineのアドレスを慌ただしく教え合って、さて店内へ。



この綺麗な赤い飲み物は、あまおうとマリアージュフレールの「マルコポーロルージュ」を合わせたオリジナル・ドリンクなのだそうです。
私はアルコールをごく薄くして貰って。
乳児の孫の世話(友人A)、息子の発病(友人B)、老母の急変(私)、色々あるけれど、息抜きしながら頑張ろうねえ。


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ちょっと話したいと思う時

2023年05月24日 | グルメ
(散歩中に撮った薔薇)

帰省中に岐阜新聞で、門田光代の「友だちとは何をする人ぞ」という短いエッセイを読みました。
3年続いたパンデミック下、自分には友だちがいないとつくづく感じたと。
ちょっと話したいと思う時に話す相手が夫しかいない、ちょっと会いたいと思った時に気安く連絡できる人がいないことに改めて気がついてしまった。元々喫茶店でお茶を飲む習慣がないから、友だちとカフェでお喋りなんてしたことがない、友だちとのランチも経験がない、旅も一人旅が好き。唯一酒の席なら友だちと会う機会があったけれど、それがコロナでまったく失われてしまったのだと。



小説を「根も葉もある嘘八百である」と言ったのは、佐藤春夫であったか。
エッセイとはいえ、作家の言うことを額面通り信じる訳ではありませんが、改めて自分には「ちょっと話したいと思う時に話す相手」がいてくれてありがたいと思いました。
日頃通っているジムの下の小さなカフェでダンスの後にお茶したり、英会話の後にランチしたり。
二子玉川の、古くからある「メッシーナ」というイタリア料理店が、久しぶりに行ったら閉店してしまっていて驚きました。
代わりに「CHICAMA」でランチ、錫のコーヒーカップがちょっと面白い。
カフェ・フーケでフルーツ・パルフェ。リンゴ、イチゴ、甘夏、グレープフルーツ、キウイなどのフルーツがたっぷり入っています。



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新緞帳、ウルフギャング・ステーキハウス

2023年05月14日 | グルメ
「霊峰飛鶴」(横山大観)

昨日の歌舞伎座では、新開場十周年を記念しての新しい緞帳が披露されていました。


「朝明けの潮」(東山魁夷)

それに眞秀君の祝幕と、新しい幕をこんなに見られて幸せでした。



六本木のウルフギャング・ステーキハウス
ニューヨークにある、熟成肉の火付け役といわれるというステーキハウスです。
シーザーサラダ、シズリングベーコン添え
クラムチャウダートマトスープ
プライム熟成T-BONEステーキ 
キーライムパイ、二種のクリーム添え



熱々のステーキを、こんな風にお皿に取り分けて貰って頂くのですが、その付け合わせがマッシュドポテトとクリームスピナッチ。
ぐちゃぐちゃのホウレン草!
そういえば子供の頃、ホウレン草の缶詰を食べて体力百倍になるポパイの漫画を見て憧れたものですが、実際にアメリカでその缶詰を見て、ガーッカリしたのでした。



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「アポロ」、そして栄枯盛衰

2023年05月10日 | グルメ

東急プラザ銀座11階の「アポロ」は、モダンギリシャレストランです。
白とグレーを基調色とした広い店内には大理石のロングカウンターがあり、無機質な不思議な雰囲気を醸し出しています。
久しぶりの友人と、フルーツのカクテルで乾杯。
イエローエンドウ豆のディップを温かいピタブレッドにつけて。
グリークスタイルのBBQチキンの下にはフムスがたっぷり、ガーリック味のロースト・ベビーボテト。
アポロスタイルのレモンパイ。
どれもこれも、ギリシヤで食べたのより美味しかった!



フムスというのはゆでたヒヨコマメに、ニンニク、練り胡麻、オリーブオイル、レモン汁などを加えて作ったペースト状の伝統的なアラブ料理で、Wikiによれば、パレスチナ、レバノン、ヨルダン、シリア、イラク、エジプトなど中東の広い地域で食べられているのだそうです。
私はギリシヤの他、トルコやエジプトで食べました。
そういえば、小さなヒヨコの形をしたヒヨコ豆、日本ではあまり食べないような。


(2016年に行った際のキリコラウンジ)

銀座には映画やランチでよく行っていますが、東急プラザ銀座に寄ったのは久しぶりでした。
そうしたらビックリ!
かなりの店舗が変わってしまっている。
こちらの6階には、天井からキリコ型の巨大なオブジェが吊るされた、キリコラウンジというお気に入りのカフェがあったのに、影も形もなくなっていました。
いっときはとても評判になって、行列を作っていたのに。
コロナ禍を耐え切れなかったのか…

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ようやく…

2023年05月09日 | グルメ

新型コロナは、昨日から季節性インフルエンザ同様の5類に移行。
その少し前に、WHOは緊急事態宣言解除を発表。
そうなったからといってウイルスが絶滅したわけではないし、外に出ればまだまだマスクしている人が多いし、何が違うという感じではありますが、それでもようやくここまで来たかと嬉しい。
出かけるのが好きな私にとっては、長い長い3年間でした。


でもニュースによると、日本全体で感染した人は4割なのですって。
ちなみにイギリスでは8割だそうで、これではまだまだ、日本では安心できない訳です。



物凄く久しぶりに、ジム仲間5人とお茶。
慎重派の友人が多いので、このメンバーで集まったのは、コロナ以降初めてかも。
うかい亭の春待坂茶寮のパンケーキ・コースは、小さな豆花とコーヒーがつきます。
カフェ・メニューはこの一種類しかないのが残念ですが、それでも早目に予約しないと入れない位の人気です。


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