「銀座ハプスブルク・ファイルヒェン」は、オーストリア宮廷料理の店です。
15年ほど前オーストリア旅行から帰って、赤坂にオーストリア料理の有名な店があるというので行ってみたのでした。
オーストリアには、宮廷料理の国家公認料理人(キュッヘン・マイスター)という資格があり、大変に難しいものらしい。
試験期間が半年間、七年以上の実務経験が条件、毎年の合格者数は平均13名、しかも生涯に一回しか受けられないのですって。
日本人として初めてその資格を取られたという、神田真吾氏のお店「K&K(カー・ウント・カー)」が赤坂にできて、それが銀座に名前を変えて移ったのだそうです。
ファイルヒェンというのは、エリザベート皇后が愛したスミレの花のことであるらしい。
15年ほど前オーストリア旅行から帰って、赤坂にオーストリア料理の有名な店があるというので行ってみたのでした。
オーストリアには、宮廷料理の国家公認料理人(キュッヘン・マイスター)という資格があり、大変に難しいものらしい。
試験期間が半年間、七年以上の実務経験が条件、毎年の合格者数は平均13名、しかも生涯に一回しか受けられないのですって。
日本人として初めてその資格を取られたという、神田真吾氏のお店「K&K(カー・ウント・カー)」が赤坂にできて、それが銀座に名前を変えて移ったのだそうです。
ファイルヒェンというのは、エリザベート皇后が愛したスミレの花のことであるらしい。
乾杯のお酒はカイザー・シュプリッツァー(ニワトコの花の香りのカクテル)
香ばしく焼き上げた鮎とピューレ オイルサーディンのノッケルン
和牛スネ肉と季節のキノコ カルトフェルピューレとチーズ 黒トリュフの香り
メロンの冷製スープにフレッシュチーズのムース ニワトコの花の香りのジュレと共に
やたらとニワトコの花が登場しましたが、これはエルダー・フラワーのことで、白い小さなこの花の飲み物を欧州ではあちこちで目にしたような気がします。
日本ではそれほど普及しないのが不思議ですが、あまり自己出張しない、優しい味だからかな?
魚料理では、鮎をムニエルみたいにして、中にそのピューレを挟んで丁寧に焼き上げてありましたが、正直、日本の鮎の塩焼きの方が美味しいという気がしないでもない(内緒)。
牛スネ肉はとろりと柔らかく、文句なく美味しくいただきました。
マッシュポテトの中にたっぷりトリュフが混ぜ込んであり、独特の香りが。
(ホイップバターが可愛い)
そして食後の飲み物(一番上の写真)。
私は「メランジェ サクランボのリキュール添え」を。
メランジェとカプチーノはどう違うのかと聞く私に丁寧に答えて下さいましたが、要するにカプチーノに生クリームを山ほど載せたものらしい。
小菓子と共に美味しく頂きました。
k&kに行った時の日記
宮廷料理の国家公認料理人ってすごいですね。
難関中の難関だし生涯一回しか受けられないって
厳しいなぁ~。
そんなマイスターのお店格式があって豪華で
素晴らしいですね。
オーストリアだとお菓子のザッハートルテとか
アップルシュトゥルーデルは食べた事ありますが…
ご褒美ランチに行ってみたいなぁ~
そんな試験、他に聞いたことがない。
しかもお店のサイトによると、その難しい試験をトップで合格なさったのですって。
赤坂のお店よりも広く豪華になっていました。
アップルシュトゥルーデルがメニューにあったので
頼みたかったのですが、
おなかいっぱいでもう無理でした。
御褒美ランチにピッタリのお店ですよ~!
何しろ団体格安ツアーでしたので、宮廷料理は
味わっていません。
韓国では宮廷料理を味わいましたが、まずかったです。
東京では世界各国どこのものでも味わえますね。
しかも宮廷料理まで。
オーストリアではツアーを抜け出して食べに行ったのでした。
有名店はやはり違いますね。
東京は本当にグルメの都だと思います。