立冬でありますが、暖かい一日でした。13日から冬が再開との予想です。
大破局後、ヒトは色々なことにトライしなければ生き長らえないのですが、窒素を作るというのも(食料の肥料として)重要です。大気の80%近くは窒素で出来ているのに、これを取り出すのは非常に難しい。不活性な性質でかつ安定で、「固定」するのが非常に難しいといいます。20世紀初頭に開発されたハーバー・ボッシュ法というやり方はアンモニアを作ることで窒素を手に入れるというもので、今もそのやり方で作られているそうです。現在年間1億トンの合成アンモニアが作られ、そこから製造される肥料が世界人口の三分の一を支えているそうです。見方を変えると、体内のタンパク質の半分ほどは人間の技術力で人工的に固定された窒素からできている、いわば人体は産業的に製造されていると言えるのだそうで・・・。
カレンダー
バックナンバー
ブックマーク
- 宮崎学写真館 森の365日
- ネイチャーフォトの写真館です。
- 文庫本大好き-岩波文庫コレクション
- 岩波文庫にこだわりを持ったHPです。
- ケン芳賀のグアム体験ブログ
- グアムでトレッキングツアーを主宰しています。グアムでの戦争語り部でもあります。
- 裏辺研究所
- 歴史から鉄道、科学と民間雑学研究所
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます