歴史読本2014年10月号の蘇我氏の謎特集を読み終わって、引き続き歴史読本2012年10月号です。旧暦の特集で貞観時代から800年変更のなかった暦を元禄時代に渋川春海が改訂した話です。貞観時代の暦は中国から伝わった暦で、800年で2日間のずれ(冬至が2日ずれた)ため、渋川春海が幕府に改暦を申し入れて受け入れられたのです。渋川春海は囲碁の安井家という家元でもありましたが、当時の本因坊家に歯が立たなかったので、暦学者になったのです。同時代に数学者関孝和がいました。関は6次方程式をものにしていたし、微分までたどり着いたという数学者でした。渋川春海と接点はなかったとのことです。
「歴史読本2014年10月号 電子特別版」
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