フォーサイト2月号の昨日の残りを読みました。編集後記にあったのが人口減少偽装問題。最近は偽装という言葉がはやっていますが、建築偽装事件が年末でなければ流行語大賞にもなったかとも思われます。この偽装問題は直接生命に関わる問題ですから、国交省の官僚自身(強いていえば旧建設省)にも責任がありそうですので、おおいに国会で責任追及をしてもらいたいものです。しかし、官僚にはそれにもまして国民に偽装した事実があって、それが人口問題です。これは国のあり方を規定する大きな問題なのに、少子化していく事実を甘めに発表することで年金問題などを先送りしてきた官僚にはもっと国民は怒らなくてはならないと思うのです。当初2006年後半から人口が減るといわれていたのに、実は去年から減少を始めた事実。これは官僚はとっくに知っていた事実だと思います。突けば統計の考え方の違いみたいな言い逃れをするのが関の山だと思いますが、この官僚の問題先送り体質はどうにかしないと、国を誤りますなぁ。
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