【6月5日】

朝は雨が降っていたので、ランはせず、それでも早起きはしたのでベッドでiPad版NEWTONを読んでいました。昨日は日経サイエンスでダークエネルギーのことを読んでいましたが、今日はX線天文の画を見ていました。銀河の中心部は星が満ち満ちているのですが、どれくらいかというと、わが太陽に一番近い恒星は4光年先のケンタウルス座アルファ星といいます。そこまでは希薄な空間が広がっているのですが、銀河中心部はこの4光年の空間に100万個の恒星があるのだそうです。われらの周辺がそうであれば、空を見上げるとさぞ明るく、騒々しいと思うのですが、さにあらず、星間物質が多いので逆に見通しが悪くて何も見えないらしいです。ところで、このアルファ星にミニミニ衛星を大量に送り込もうという計画があるのだそうです。光速の20％の速度で20年程度で到達させようという計画らしいです。1個だけでは途中の逸失が考えられるので、いっぱい送るのだそうです。1兆円の予算がいるとのこと。技術的にもまだ詰めなくてはなりませんが、夢を考える人がいるものです。