先日読んだ浅田次郎が面白かったので、また読んでいます。沙高楼奇譚という連作短編集。都心のとある高層ビルのペントハウスで不動産王のオーナーが選んだ各界の著名人が集まり、各自が自分の経験した不思議譚を発表する、いうなれば百物語のようなことが開催されます。主人公は足を洗った刀剣美術商だったのですが、同業の仲間(刀剣美術界のカリスマ)に誘われて会場に足を運びます。そこではその仲間が先ず自身の話を発表しました。それを嚆矢に参加者が順に話をしていくというものです。ちょっとミステリアスな話が続いて引き込まれます。
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