去年から読んでいた日経サイエンスの続きを読む。この号はなかなか面白かった。例えば、地球が太陽系内に誕生してから45億年経ちますが、できたての地球は最初の5億年は灼熱の溶岩の固まりと言われていたのですが(そう習った様な気がしますが)、実は最初の1億年で地殻ができ海もできたというのです。もう一つは天然ウランが自然に核分裂を行っていたということがわかってきたという話です。もちろん核分裂による放射能が地球を汚染したというレベルではないのですが、核分裂をするウラン235は自然の状態では濃度が低いので(ウラン238との割合)分裂はしないのに、20億年前は濃度が高くて、それは原子力発電所が稼働する濃度(3%)あったということがわかったのだそうです。ちなみに核兵器には20%まで濃縮しないといけないので危機的な濃度ではないのですが。
ということでけっこうへぇな記事があって面白かったです。
「日経サイエンス 2月号」
ということでけっこうへぇな記事があって面白かったです。
「日経サイエンス 2月号」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます