活字日記

毎日読んだ活字系(雑誌、本、新聞、冊子)を可能な限りレポートします。

【8月5日】

2015-08-05 | 新書

地球を突き動かす超巨大火山という本を読んでいます。太陽系最大の火山は火星のオリンポス山だそうです。地球で今見られる巨大火山はハワイのマウナロアとか阿蘇山がありますが、オリンポス山には遙かに及びません。しかし、最近の地球探査の進歩で、このオリンポス山に匹敵する火山が地球にもある(あった)ということがわかってきました。日本の遙か東にシャツキー海台というのがあるのですが(勿論海面下のものです)、これが実は1億5千万年くらい前の巨大火山であるということがわかったそうです。この火山に限らず、実はけっこうな巨大噴火が過去にあったことがわかってきていて、インドのデカン高原などもその一つです。また白亜紀の恐竜時代は地球上で巨大火山が活発だった時代だそうで、二酸化炭素などの火山ガスによって地球の温度は今よりも5℃位は高かったそうで、両極に氷はない時代だと言われています。こういう本を読んでいるとなにかわくわくしますね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする