活字日記

毎日読んだ活字系(雑誌、本、新聞、冊子)を可能な限りレポートします。

【7月13日】

2011-07-13 | 単行本

雑文集を朝の往きに、帰りは週刊ポストを読んでいました。ポストは震災以降、他のメディアが放射能の恐怖煽る報道をするのに対して(特に週刊現代)警鐘を鳴らしていました。正しく怖がろうということでありまして、それは全くその通り。科学的にではなくイデオロギー的に放射能、原発を批判している人たちの存在も伝えています。ここは感情論ではなく正しい知識の元に原発のありようを考えましょうということです。ガイガーカウンターで放射線を計量したり、「疎開」したりしている小さな子供達を抱える母親達の「異常さ」がニュースになりますが、セシウムからのベータ線を計測するには50万円のシンチュレーション検知器というものを使わなくてはならないそうです。ガイガーカウンターでは倍の値になってしまうそうです。そして、かつて原爆実験が盛んに行われた1960年代の日本の方が圧倒的に放射能にさらされていたということ、そしてそのことによる障害は全く出ていないということも事実だそうで、ガイガーカウンターのお母さん達、少し冷静になってくださいというお願いですね。

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