さんぽみち 野の花

一滴の水が注がれるように、
日々の暮らしやさんぽみちで
出会った出来事を
つづっています。

想像力豊か過ぎる?

2011年04月26日 | 趣味
「見ーつけた!青梅」

「フリージア」

□『先生に叱られそうですがホストクラブにいるような、
  ホストクラブに行った事はないのですが、こんな気持ちかなって?
  とても心地が良かったんです。』
△『えー、じゃあ、わたしも来年は行ってみなくちゃ。』
▽『是非行ってみなくちゃねえ。』
□『来年はみんなで行きましょう。』

不謹慎でごめんなさい。
先日お家元主催の「利休忌」に参会させていただく幸運がありました。
入り口は、半てんを着た内弟子の方たちが掃き清め水を打ち
迎えてくださいました。
初めは、家元に代々伝わる大事な道具の拝見でした。
参会者が順番に、手に取れるようなそばまで寄って、
軸、香合、茶入れ、茶杓、茶碗などを見せていただきました。
次の間では、利休さんを偲び諸先輩がされる茶事がありました。
参会者がぐるりと囲んで、その様子を見せていただきました。
三段の竹筒に、準備された季節の花の中から諸先輩が順番に
組み合わせて飾ります。三段ありますから一人の人が一段目、
次の人が二段目、その次の人が三段目に順番に花を飾ります。
一度入れたのを筒から出して、3回りほどくり返して
飾って楽しんだでしょうか、見応えがありました。

更に別室に移り、ぐるりと囲んで違う茶事の始まりを待っていました。
先輩方に続いてサーっと登場されたのがお家元でした。
□「お家元だー↑初めての拝顔だー↑」
人気者の登場のようなワクワクした気持ち、一人ソワソワしていました。
茶事はしずかに進みます。違う3種類のお茶を2度いただいて、
同じお茶がどれかを当てる遊びでした。5人の先輩のうち
一人の方が当て一同で拍手喝采、家元直筆のおみやげを
頂いておられました。

会の終わりは薄茶席でした。
長々と書いてまいりましたが、いよいよ今日の主題です。
和服を着た大勢の婦人(客)が広い茶室に座っております。
ひとりの客に、ひとりの半東が薄茶を運んでいます。
その半東が全て!袴を履いた内弟子の方たちです。
◎『どうぞ~。』と京言葉を添えてお茶を運んで下さいます。
最後のひとりの客まで、一人ひとりくり返された様子を
ご想像くださいませ~!

小手指 明正地所ホーム
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする