NanoVNA2-H これはネットワークアナライザーです。2年ほど前に入手したのですが、あまり使う事もなく
埃をかぶっていました。久しぶりにいじってみました。
455KHz、セラミックフィルタのインパルス応答を見てみました。入力(黄色)インパルス波形とフイルターを通過した波形(青色)だいぶ違っています。
フィルタの応答特性が表示されているのですが、この波形を見ても具合的な事は分かりませんね。
インパルス応答は、数学的な説明はネットにたくさんあるのですが、実測での波形の説明はありません。
NanoVNAの説明書にも計測の波形は表示されていますが、詳細は書かれていません。
つまり、インパルス応答が測れますとだけで、そこから何が読み取れるのかは?
理解のできる測定例は同軸ケーブルの長さを求めることです。
2mの同軸(50オーム)を測定した結果です。1.98mとそれなりに正確な?数値が表示されています。
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