ラジオ少年の楽しい電子工作、その他

AVRを使った簡単な回路の実験、そして日々のちょっとした出来事を書きます。

OCXO修理

2021年05月23日 | 日記

長年使っていましたOCXO(3MHz)が不調になり10MHzのOCXOに交換しました。このOCXOから10KHzを作りTS850の局発を同期させています。

3MHzはちゃんと発振しているのですが、オーブンに流れる電流が何故か変動して増えたり減ったり一定になりません。長い間使用していますので寿命でしょう。元はジャンクですので壊れても当たり前です。

今回交換した10MHzOCXOも以前購入したジャンクで詳細が分かりません。オーブン電圧は24Vと思われますので前の3MHzと同じ電圧、実際は21V位を掛けています。発振器の電圧使用は分かりません、多分、12Vくらいではないかと考えて電圧をかけてみましたが、何か可聴周波数の発振音が出ます。ここは、電圧を9.5Vに下げて使うことにしました。この電圧だと発振音は聞こえません。

基準周波数として使うのですから、本来は仕様がはっきりしているものを使うべきですが、、、、、。

周波数の校正は取り敢えず中波帯の放送電波をLSB,またはUSBで受けビートが出ないことを確認しました。GPSの電波を受け校正をすればいいのですが、今後やることにします。

音楽がピッチずれになっていなければ取り敢えずはOKです。

分周回路は作り直しました。

上にあるのが不良の3MHz OCXOです。

何ですねー、自分自身がジャンクになってきているのを嫌でも感じます。

ジャンクがジャンクを使う身の丈に合っています。

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